【2018モデル】ソラ完成車(アルミフレーム)を徹底比較!最もお買い得なソラ完成車は?

先日、2018年モデルのアルミフレーム完成車の重量まとめを書きました。

【2018年モデル】アルミフレームのロードバイクの重量をまとめてみた。

全てのメーカーを比較したわけではないですし、何かメジャーどころを忘れているような気もしないではないのですが、今回はその中で取り上げた【ソラ完成車】を徹底比較してみます。



ソラ完成車の重量比較

※タイプ R=レーシー、E=エンデュランス

メーカー車種コンポ重量サイズフレーム重量タイプ定価(税別)
ジャイアントCONTEND1ソラ9.4SE95,000
ビアンキヴィアニローネソラE120,000
スペシャライズドアレースポーツソラ※9.2※1365+361R108,000

(税込)

トレックドマーネALR3ソラ9.4456E138,000
ドマーネAL3ソラ9.7756E98,000
キャノンデールCAAD OPTIMOソラ9.756R105,000
FELTF95ソラ9.31R99,800
コルナゴMONDO2.0ソラ9.2R130,000
ピナレロPRIMAソラ9.2

※2015モデル重量

520R149,000
コーダブルームFARNA SL2ソラ約1100gR115,000
コラテックDOLOMITIソラR125,000

※アレースポーツは実測値ですが、小さめのフレームサイズではありましたが正確なフレームサイズは忘れました。たしか51だった気がしますが・・・

※コラテックはまだメーカーサイトが2018年モデルに切り替わっていないので、詳細は不明です。(わかり次第追記します)

2017年モデルのDOLOMITI SLではソラ完成車で9.2キロだったようですが、2018年モデルでフレームがモデルチェンジしたので何とも言えません。

モデルチェンジの内容ですが、7005アルミ⇒6061アルミに変更になった模様。

同じソラ完成車と言えど、価格帯には大きなバラツキがあります。
最も安価なのは、ジャイアントのコンテンド1で95,000円(税別)。
コスパのジャイアントと言われるくらいですが、安く買えるのが大きなメリットでしょう。

ソラ完成車で一番高いのはピナレロのPRIMAで149,000円(税別)。
ジャイアントのコンテンド1と比較して、その差は1.5倍ほど違うわけです。

ピナレロの場合はどうしても割高なイメージがありますよね。

あと、不思議なことにメリダがソラ完成車を出していません。
これについてはちょっと疑問なのですが、クラリス完成車の次はティアグラ完成車しかありません。

重量についてはソラ完成車なのでさすがに8キロ台はありません。
全て9キロ台。

9キロ台と言ってもジャイアントはサイズS(ホリゾンタルトップチューブ長530mm)での重量に対し、トレックはサイズ56(ホリゾンタルトップチューブ長554mm)を比較しているのであまり意味がないので、あくまでも参考値というところでしょうか。
重量にこだわる人にとっては、各サイズごとの重量も出してくれると嬉しいですけどね。

重量を公開しているメーカーでも、どのサイズでの重量を指しているのかは不明です。
なので重量だけで比較するのはやめたほうがいいでしょう。

個人的な感想としては、トレックが近年、重量を公開しだしているのは好印象です。
元々は非公開でしたので。
ビアンキは2018年モデルからは全ての車種で重量が未掲載になっています。
ビアンキストアで聞けば教えてくれるかもしれませんが。

パーツスペックで比較する

ソラ完成車といっても、コンポのすべてをソラで固めている車種や、ソラは一部分だけ使ってあとはサードパーティ製品を使ってコストダウンしているメーカーなど様々あります。
なので上で挙げた車種について、パーツスペックを見てみましょう。

車種コンテンド1ヴィアニローネアレースポーツドマーネALR3ドマーネAL3
フォークコラムアルミスチール カーボンスチールカーボン
STIソラソラソラソラソラ
クランクソラソラPraxis Albaソラソラ
BBBSABSABSAPF86BSA
FDソラソラソラソラソラ
RDソラソラソラソラソラ
スプロケソラソラサンレースソラソラ
ブレーキテクトロソラテクトロテクトロボントレガー
ホイールジャイアントビアンキAXISボントレガーボントレガー
タイヤジャイアントヴィットリアEspoir Sportボントレガーボントレガー

車種CAAD OPTIMOF95MONDO 2.0PRIMAFARNA SL2ドロミテ
フォークコラムスチールアルミ アルミカーボンカーボン
STIソラソラソラソラソラソラ
クランクソラR345FSAソラソラ
BBBSABSABSAITABSA
FDソラソラソラソラソラソラ
RDソラソラソラソラソラソラ
スプロケソラサンレースソラソラ
ブレーキソラソラソラソラソラ
ホイールキャノンデールフェルトコルナゴALEXシマノ

R501

タイヤKENDAヴィットリアコンチネンタル

注:コラテックのドロミテはまだスペックがわかりませんが、2017年モデルではコンポは全てソラでした。(ブレーキも含め)

注:コーダブルームのFARNA SL2 ソラについてはまだパーツスペックが不明です。
そのため販売店の画像からパーツスペックを見て記載しています。

Khodaa Bloom(コーダブルーム) 2018年モデル FARNA SL2-SORA SHIMANO SORA (ファーナSL2 ソラ)[アルミフレーム][ロードバイク・ロードレーサー]

ここでタイヤとホイールについては、正直なところ大きな差が出るような違いはないのでとりあえず無視してよいです。
強いて言うなら、コーダブルームのFARNA SL2ソラについては、画像上はシマノのWH-R501がついているようなので、この中では唯一完組ホイールとなります。

本来はタイヤもホイールも走行性能に大きな差が出るパーツですが、この価格帯だと正直どれも最下層なホイールとタイヤしかついていません。
最下層同士を比較することにあまり意味がないので、無視していいです。

STI、フロントディレーラー、リアディレーラーについてはケチりようがないので、どこもシマノ ソラになっています。
ソラ完成車でケチっているポイントとなるのは、クランクとブレーキです。

クランクは走りの軽さに大きく関係するパーツで、いいクランクだと踏み込んでもたわみが少なく、またフロント変速の性能も上がります。
ソラのクランクは、シマノの中では決してハイスペックなクランクではありませんが、シマノ以外のクランクに比べるとやはりソラのクランクのほうがいいです。

ブレーキも走行性能に大きく関わるパーツで、どうしてもシマノ以外のブレーキは制動力に難があります。
なのでここはシマノブレーキがついているものを選ぶか、買うときにシマノブレーキ(できれば105以上のブレーキ)に交換してもらったほうがいいところです。

本来であればシマノ ソラブレーキでも105以上に変えたほうがいいですが、シマノ以外のブレーキに比べるとソラブレーキはまだマシという印象です。

Shimano – 105 5800 ブレーキキャリパー

スペックのところで【フォークコラム】というのを挙げましたが、これらは全てカーボンフォークです。
ただしフォークの芯の素材までカーボンである【フルカーボンフォーク】はスペシャライズドのアレースポーツと、トレックのドマーネAL3、ピナレロのPRIMA、コーダブルームのFARNA SL2だけのようです。

トレックのソラ完成車は、ドマーネALR3とドマーネAL3がありますが、価格やスペックを見てもALR3のほうが格上です。
ですが格上のALR3はスチールコラムのカーボンフォークとなっているのが不思議です。

コラムの素材がカーボンかどうかで何が変わるかですが、単にフォーク重量が軽くなるというだけです。
フルカーボンフォークとアルミコラムのフォークで、例えば振動吸収性が変わるということはないです(体感できないレベル)。
ただしフルカーボンフォークと、アルミコラムのフォークでは重量が200gくらい変わったりするので、軽量性を求める人にはフルカーボンフォークのほうがいいでしょう。
ただし、フルカーボンフォークのほうがメンテナンスでは気を遣います。

ソラ完成車のイチオシ!

この価格帯は大きな差が出るような性能差はないので、イチオシ!となると難しいところですが、安く買えるという点でいうならばジャイアントのコンテンド1とフェルトのF95、トレックのドマーネAL3が群を抜いている気がします。

ジャイアントのコンテンド1とトレックのドマーネAL3はブレーキがシマノ以外ですが、これをシマノ105のブレーキに変えるのには1万弱でできますので、コンテンド1もしくはドマーネAL3を買ってブレーキだけ105に変えてでも、ほかの車種よりも安くなります。
なのでエンデュランスバイクとしてソラ完成車でお買い得感が高いのは、ジャイアントのコンテンド1とトレックのドマーネAL3あたりでしょうか。

フェルトのF95はクランクは一応シマノ、スプロケはサンレースです。
スプロケをシマノに変えても変速性能が著しく上がるわけでもないので、ここはそのまんまで運用してもいいでしょうし、ブレーキもソラならほかのテクトロなどよりはいいです。
なのでF95もコスパがいいほうでしょう。
重量もこの中では軽めですし。(とはいえ、重量計測のサイズは不明ですが)
レーシングバイクとしては、ソラ完成車の中ではお買い得感が強いのはフェルトのF95でしょう。


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割高感が目立つのは、ビアンキのヴィアニローネとピナレロのPRIMAですね。
この辺りはブランド志向があってどうしてもビアンキに乗りたいとか、ピナレロに乗りたい人向け。
フレーム性能自体はどちらも悪くはないので、最終的には見た目の好みで選ぶという感じでしょうか。

ビアンキは他社にはない独特のチェレステカラーが人気です。

ビアンキ 2018年モデル VIA NIRONE PRO SORA(ビア ニローネプロソラ)【ロードバイク/ROAD】【Bianchi】

ピナレロはこの価格帯でも、ピナレロの代名詞となっているONDAフォークを採用している点に注目です。
ピナレロ独自のクネクネした形状のフォークですが、うまく振動を逃がしているような印象で、フロント周りの剛性を確保しながらも振動吸収性を上げようとする意図があると言われています。
なのでフレーム&フォークの性能という面では、他社とは違った【一味違う感】がありますが、ソラ完成車としては価格帯としては割高なので、どうしてもピナレロじゃなきゃ嫌だ!!という人以外はなかなか選択肢に入ってこないかもしれません。
ピナレロは見た目の良さで人気が高いので、低価格でピナレロに乗れるという意味ではアリですが。

ただしどこの自転車屋で買うかでも値段は変わります。
トレック、スペシャライズド、キャノンデールあたりはどこの自転車屋で買っても原則として定価販売です。
これら三つのメーカーが値引きになることはほとんど見たことがありません。

逆にビアンキとかはショップによっては10%くらい値引きしている場合もあるので、そうなるとそこまで割高感もないでしょう。

で、ここまで挙げたソラ完成車の中でズバリイチ押しになるのはコーダブルームのFANRA SL2です。
ファーナSL2ですが、アルテグラ完成車は7.4キロ、105完成車で7.8キロと軽量になっています。
なぜかソラ完成車はスペックが不明なので重量もまだわかっていませんが、フレーム重量が約1100g(実測値なのかは不明ですが)という話なので、この中では最もフレーム重量が軽いかと予想されます。

フォークもフルカーボンです。

パーツスペックもまだ不明なのですが、画像から見る限りではコンポは全てソラでまとめてきて、ホイールはシマノの完組R501を採用しているようです。
もしかしたらソラ完成車で8キロ台後半??と期待させる一台になっています。(メーカーサイトになぜか未掲載モデルなので、重量は不明です)


Khodaa Bloom(コーダブルーム) 2018年モデル FARNA SL2-SORA SHIMANO SORA (ファーナSL2 ソラ)[アルミフレーム][ロードバイク・ロードレーサー]

ファーナSL2の唯一の難点ですが、マイナーブランドということくらいでしょうか。
クロスバイクではそれなりにコーダブルームが定着してきた印象もありますが、ロードバイクとしては日本初の新しいブランドということでまだ認知度は低い気がします。

コーダブルームの自転車は、ジャイアントが製造しています。

ドマーネALR3も気になるところですが、ソラ完成車でイチ押し!となると個人的にはコーダブルームのFARNA SL2を挙げておきます。