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ロードバイクが横断歩行者に衝突する事故。

いわゆる生活道路になるとは思いますが、ご冥福をお祈りします。

スポーツタイプ自転車が衝突 90歳女性死亡 中野区(2022年6月22日)

ロードバイクが先行自転車を追い越し直後

他の報道によるとロードバイクと出てますが、他の自転車を追い越し直後に横断歩行者に衝突した模様。
見ればわかるように生活道路ですから、自転車であろうとちゃんと確認しながら十分スピードを抑えて進行する義務があります。
当たり前ですが。

事故詳細は報道されていませんので評価出来ませんが、生活道路の場合、歩行者の中でも小さい子供がどこから出てくるかもわからないし、むしろママチャリなどもどんな角度からアタックしてくるか予想しにくい。
なので当たり前の話としては、十分スピードを抑えて確認しながら進行することになります。

業務上過失致死容疑で取り調べ中とありますが、高速度ではなくても自転車が衝突すると人間は死ぬので、自転車だからと甘く思わず注意して乗ることは当たり前。
前をよく見て適宜速度を調整しながら自転車に乗るだけの話だけど、当たり前のことが当たり前に出来ない自転車が多いですからね。

ついでに

話は変わります。
先日の記事なんですが、

たまたま見つけた動画なんですが、自転車の逆走が許せないから注意するというものの様子。 けどこれ、歩道の逆走を注意してないか? ...

結構不思議に思っているのですが、そもそも歩道通行には「向き」がありません。
なので順走も逆走もありません。

自転車の歩道通行には要件がありますが、63条の4第1項3号「車道又は交通の状況に照らして当該普通自転車の通行の安全を確保するため当該普通自転車が歩道を通行することがやむを得ないと認められるとき」というのは、そもそも警察の取り締まり対象には基本的になりません。

広めに解釈していることや、現場レベルの警察官の本音は「車道よりも歩道を走ってくれ」ですし。

ただし、徐行義務があることをお忘れなく。

歩道の逆走は違反だと思い込んでいる人って結構いらっしゃるのね。
個人的にはそっちのほうが驚き。

判例見ているとまあまあ不思議に感じることはありますが、歩道は歩行者の場所。
時速40キロで歩道を通行した判例なんてものもありますが、

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車が道路外の施設から歩道を横切って車道に進入する際は、歩行者を妨げてはならない義務があります。 自転車は一応、歩道を通行するこ...

歩道通行時の目安は6~8キロです。
歩道の逆走と称して注意しまくるのは理解に苦しみますが、「歩道を通行できる権利」だと主張するのも好きになれないです。
歩行者が危険に晒される歩道なんて、ね。


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判例集

〇道路交通法38条の解釈(対歩行者)

 

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前回、横断歩道を横断する自転車についての判例をまとめましたが、歩行者についてもまとめておきます。

道路交通法38条…

 

〇道路交通法38条の解釈(対自転車)

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この記事は過去に書いた判例など、まとめたものになります。
いろんな記事に散らかっている判例をまとめました。

横断歩道と自転車の関…

 

〇自転車を追い越す時の側方間隔の判例

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先行する自転車を追い越し、追い抜きするときに、側方間隔が近すぎて怖いという問題があります。
これについて、法律上は側方間隔の具体的規定はあ…