PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサーリンク

ARAYAのエクセラレースの思い出と、2018年モデル。

2018モデル
スポンサーリンク

前にティアグラ完成車のオススメロードバイクをまとめたのですが、そこにコメントを頂きました。

 

アラヤのエクセラレースはどうですか??

 

正直なところ、すっかりエクセラレースの存在を忘れていました・・・
というより、まだエクセラレースってあったんだ!という驚きも込みです。



そんなアラヤのエクセラレースについて。

私の中でのエクセラレースの思い出

私の記憶ですが、確か2011年ころはエクセラレースが9万以下だった記憶があります。
コンポはティアグラ(4600)、それで9万以下となるとものすごくコスパがいいロードバイクとして、それなりに有名だった記憶がありますね。

 

当時のエクセラレースのスペックですが、私が覚えている限りではティアグラ4600をメインにしながら、STIだけ105だったはずです。
この頃の105はまだ10速で5700系でした。

 

当時は4600ティアグラだと、STIから出てくるワイヤーがいわゆる触角タイプで、ワイヤーがニョキっと出ていました。
5700系の105はワイヤーがバーテープの中を通るタイプでして、4600ティアグラは触角がカッコ悪いからSTIだけ105以上にしたいという人がそれなりにいた気がします。
その頃はデュラエース(7900)もアルテグラ(6700)もともに10速でしたので、STIだけデュラエースも可能だったわけです。

 

この時期は、実は【STIだけ105、あとはティアグラ】という完成車がそれなりにありました。
これの理由ですが、いろんなところで【変速性能を重視してシフターだけ上位機種にしているのが高評価!】みたいに書かれていた記憶がありますが、実態は違います。
この時期、どういうわけかティアグラのSTI(ST-4600)と105のSTI(ST-5700)では、105のほうが定価が安かっただけです。

 

105が22861円なのに対し、ティアグラのSTIが23316円でした。
なので変速性能を重視しているわけでもなく、単にコストダウンの一環としてSTIだけ105という仕様が流行ったわけです。

SHIMANO(シマノ) ST-4600 左右レバーセット 2X10S ST-4600
SHIMANO(シマノ)
売り上げランキング: 254,819

ていうかST-5700が高騰しすぎですww

SHIMANO(シマノ) ST-5700 左右レバーセット 2X10S ブラック ST5700
SHIMANO(シマノ)
売り上げランキング: 163,826

それでもユーザー的にはワイヤー内蔵のほうが見た目がいいし、105のほうがやっぱ高性能でしょということで好印象だったのは間違いない事実です。
ですがこの当時の105のSTIはあまり性能が良くなく、一部では【ティアグラのほうが上】という声すらありましたが。

 

で、いつだったか詳しくは覚えていませんが、エクセラレースが一気に値上げされた記憶があります。
当時は9万弱だったのが為替の影響も含めて高騰し、それ以降は決してコスパがいいとは言えない価格だった記憶があります。
そのため、私の中ではもう消えた車種みたいになっていて、今現在もリリースされていることを全く知りませんでした。
調べた結果、エクセラレースは2018年モデルもあるようです。

 

確か2011年ころのエクセラレースは、トップ12T以上のスプロケを入れるとチェーンとシートステーが干渉するという致命的な問題があった気がしますが、これは次期モデルから改善するとアナウンスがあったはずなので問題ないでしょう。

 

話が盛大にそれましたが、本題へ。

エクセラレース 2018年モデル


【P最大11倍+クーポン配布中(11/4 20時まで)】【当店販売価格はお問合せ下さい】2018モデルARAYA(新家工業)EXR(EXCELLA RACE)エクセラレースロードバイク【送料プランB】【店頭受取対応商品】

フルティアグラ装備で税別11万という数字は、なかなかのものです。
フォークはコロンバス製とのこと。

 

パーツスペックはこんな感じです。

フレーム アルミ
フォーク カーボン
STI ティアグラ
クランク ティアグラ 50/34T
FD ティアグラ
RD ティアグラ
スプロケ ティアグラ 12-28T
ブレーキ ティアグラ
ホイール ARAYA手組
タイヤ パナレーサー
重量

メーカーサイトでは2017年モデルの情報しか出ていませんが、2017年モデルで8.7キロです。
アルミフレームでティアグラ組なら、なかなかのスペックと言えそうです。

 

フォークはコロンバス製で、コラムまでフルカーボンのフォーク。

カラーは3種類の模様です。

カラーリングなどはシンプルにしている印象です。

 

リムに自社のAR-713を使っているようですが、カタログ値でリム重量は480gです。
これがどういう数字かというと、例えば軽量アルミリムのデュラC24のフロントリムが385gくらい、シマノのRS21のフロントリムが500gちょいとか言われています。
完成車付属のホイールの場合、リム重量がやたらと重く550gとかあるものもありますので、ちょこっとだけいいリムと言えそうです。
そもそもリムメーカーですし、自社の強みを活かしているという感じでしょうか。

 

カセットはデフォルトで12-28Tなので、昔あった干渉問題は当たり前ですがクリアしていますね。

問題点

エクセラレースについて調べてみたのですが、どういうわけかメーカーサイトにもジオメトリが書いてありません。
個人的にはここが最大のネックというか、どうやってサイズ選びをしたらいいのかがわかりません。

 

それでいて3サイズしかないというところが致命的な感じがします。

 

いろいろ調べてみましたが、このバイクのジオメトリが記載されているところがあったら誰か教えてください。

 

それ以外のところではさほど気になる要素がなく、デザイン性とかが気に入っていて、サイズが合うならお買い得な一台と言えそうです。




コメント

  1. 澤田 より:

    いつも拝見させて頂いています。
    アラヤのジオメトリですが、ダウンロード出来るカタログの最後の方に載っているはずです。

    • roadbikenavi より:

      コメントいただきありがとうございます。

      カタログにあるんですね。
      あとで確認してみます。

  2. kecha より:

    記事にして頂きありがとうございました。
    概ね高評価という事でよろしいでしょうか。
    ジオメトリ先にコメントあったようにカタログに記載ありました。
    ぜひ追記という形でもまた評価頂ければ幸いです。
    よろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました