エントリーグレードも続々と値上げされているロードバイク界ですが、スコットのアルミエントリーロードというとSPEEDSTER。
SPEEDSTER 40はリムブレーキとディスクブレーキがありますが、どちらもクラリス完成車です。
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SPEEDSTER 40の注意点
株式会社スコットジャパン(公式ホームページ)株式会社スコットジャパンのHOMEです
最近はクラリス完成車も高いなと感じちゃいますが、値段はこんな感じ。
SPEEDSTER 40 | SPEEDSTER 40 RIM BRAKE |
143000円 | 119900円 |
注意点ですが、なぜかスコットはSPEEDSTERのうち40だけがアルミフォークです。
理由・・・コストダウン目的なんですかね。
ただし今のSPEEDSTERってディスクブレーキ版が32c、リムブレーキ版が28cと太めのタイヤなので、アルミフォークだからといってそこまで振動がきついわけじゃないでしょうけど、重量はどうしても重くなります。
コンポ | 重量 | 値段 | |
SPEEDSTER 40 RIM | クラリス | 10.4キロ | 119900円 |
SPEEDSTER 40 | クラリス | 11.2キロ | 143000円 |
SPEEDSTER 30 | ソラ | 10.5キロ | 159500円 |
SPEEDSTER 20 | ティアグラ | 10.4キロ | 192500円 |
SPEEDSTER 10 | 105 | 10.07キロ | 253000円 |
ちなみにSPEEDSTERのディスクブレーキモデルは下位グレードでも内装にしていることでも一時期話題になりましたね。
メンテナンスコストが上がるとか。
エントリーなのにショップでの工賃が高くなるのはどうなんだ?という声もありましたが、そのあたりも含め理解して買うのが吉。
重量の差
重量が重いとどうなるんだ?という話ですが、SPEEDSTERは32cを履いたエンデュランスロード。
重量が重いほど登りが不利になるとかいろいろありますが、数百グラムの差は気持ちの問題とも言えなくはない。
ただまあ、あえてこれを書こうと思ったのはちょっとだけ理由があって、
見た目だけで買うことについては否定するつもりもないけど、買ってから「アルミフォークとは知らなかった」などと文句が出てきても、それは調べない人にも問題があるのでは?と思うところがありまして。
これはこれで楽しめる一台だと思いますが、楽しみ方の一つとして軽量化が出てきた際にはまあまあ困ってしまうかもしれません。
ロードバイクの楽しみ方っていろいろあるのでね。
乗り方もそうだし、弄る楽しみ方もあるし。
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