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ロードバイク用ボディプロテクターの話。

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先日大学生のロードレースにて、選手がお亡くなりになるという悲しい事故がありました。
ご冥福をお祈りします。

 

落車原因などは公表されていませんし、詳しいこともわからないままあーだこーだと推測したところで何か意味があるとも思えません。
ただまあ、仮に事故が起きた場合に、ロードバイクはあまりにも無防備なのも事実。

 

ロードバイク用プロテクターが気になる人もいらっしゃるので、プロテクターの紹介にします。

ロードバイク用のプロテクター

以前も少し取り上げたことがありますが、ロードバイクはなかなかの速度で走るわりには無防備です。
ヘルメットを被ることは今や常識になりましたが、プロロードレースでヘルメット着用義務が出来たのは2004年。

 

その昔、ロードレースでもヘルメットは義務ではありませんでした。
今の時代、ロードバイクに乗る人は、ほとんどの人がヘルメットを被っていると思います。 日本において、ヘルメットの着用は法的には義務ではありません。 任意です。 しかし、今の時代の常識としては、ロードバイクに乗るならヘルメットを被るべきと考える...

 

まだ20年弱の歴史しかありませんが、近年は各社ヘルメットの開発が進んでいます。

 

とはいえ、頭以外は僅かなウェアのみ。
ロードバイクでプロテクターを着用して乗る人は、おそらく1%もいないでしょう。
ただし、いいプロテクターがないか気になっている人自体はいます。

 

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発汗が激しいスポーツですし、持久的要素が高いロードバイクにはプロテクターが向かないというのも事実。
いくつか自転車用として販売されているプロテクターを紹介します。

POi DESIGNSのプロテクター


 

胸部、背中ともに、柔軟で優れたフィット感を持つCE 規格(Level.1) プロテクターを内蔵とあります。
ベンチレーションで通気性を確保してある様子。

 

洗濯する際はプロテクター部分を外して洗濯可能。


 

こちらのモデルはストレッチ素材を使用し身体との密着度を高めたモデル。


 

こちらはかなりしっかりしたアウタータイプのプロテクター。


 

こちらはベストタイプのプロテクター。

 

このようにいくつかのプロテクターがありますが、ロードバイク向きなのかと聞かれると、敬遠する人のほうが多いかもしれません。
通販だと質感や厚みなどがよくわからないのがちょっと残念かも。

 

レッグプロテクターやアームプロテクターもあります。
それぞれ、膝と肘にプロテクターが入っているタイプ。




自転車用ではないプロテクター

自転車用ではないプロテクターはいくつかあります。
まずはウインタースポーツ用のプロテクター。
メッシュ素材になっているようですが、自転車用ではないので前傾姿勢ではちょっと突っ張るという意見も。

 


 

お次はバイク用のプロテクター。
ロードバイクでは動きにくそうな気がする。



このようにいくつか探せば見つかりますが、ロードバイク向きとしてピンとくるモノはあまりないかも。

 

あとはマウンテンバイク用というのもあります。




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非レースのサイクリングでかなりの高速度を出すことはないと思いますが、それでも死亡事故は起きてしまいます。

 

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単独落車で大怪我になることもあるので、ロードバイク用プロテクターに興味がある人はいますが、なかなか良さそうなモノがないのも事実です。

 

今後はロードバイク用プロテクターの需要が増えて行く可能性もありますが、現状では自転車に特化したモノは少ない。
強いて言えばマウンテンバイク用とかになるかと思いますが、プロテクションをしっかりしようと思うほど厚みが増してロードバイク向きとは言いにくいモノになり、ロードバイク向きにしようとするとプロテクションがあまり効果がない結果になりそうな。

 

なかなか難しいところですが、興味がある人はどうぞ。

 




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