キャニオンの3XSと2XSは、フレームサイズが小さいことに合わせて650bホイールを採用しています。
ロードバイクといえば基本は700c。
なので低身長だからと言って650bを選ぶのではなく700cフレームから選んだほうがいいという意見もありますが、個人的には低身長の人が700cを選ぶのは無理があることも多いのでは？と思っています。
実際のところ、650bホイールやタイヤは700cより少ないのは間違いないですが、あるにはあります。
また、650bは27.5インチ。
グラベル用ホイールが使えたりします。
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650bホイール
Zipp 303 Firecrest 650B
Zippには650bのカーボンホイールが一応あります。
| 重量 | 1520g |
| リムハイト | 45mm |
| リム内幅 | 21mm |
| リム | カーボン(フックあり) |
| 適合タイヤ | クリンチャー、チューブレス |
| ブレーキタイプ | ディスク |
Zippで唯一、650bのロード用ホイール。
650bのカーボンホイールはあまりないのは、需要が少ないからだとは思いますが…
DT SWISS ERC 1100 DICUT 650B DB 35
| フロント重量 | 588g |
| リア重量 | 712g |
| ペア重量 | 1300g |
| リムハイト | 35mm |
| リム内幅 | 22mm |
| リム外幅 | 28.5mm |
| リム | カーボン |
| 適合タイヤ | クリンチャー、チューブレス(25-64mm) |
| ブレーキタイプ | ディスク |
同じモデルに45mmハイトもありますが、650bがあるのは35mmハイトのモデルのみ。
DT SWISS ERC 1400 DICUT 650B DB 35
| フロント重量 | 630g |
| リア重量 | 749g |
| ペア重量 | 1379g |
| リムハイト | 35mm |
| リム内幅 | 22mm |
| リム外幅 | 28.5mm |
| リム | カーボン |
| 適合タイヤ | クリンチャー、チューブレス(25-64mm) |
| ブレーキタイプ | ディスク |
こちらも35mmハイトのみ650bホイールがあります。
DT SWISS ARC 1100 DICUT 650B DB 50
| フロント重量 | 629g |
| リア重量 | 752g |
| ペア重量 | 1381g |
| リムハイト | 50mm |
| リム内幅 | 20mm |
| リム外幅 | 27mm |
| リム | カーボン |
| 適合タイヤ | クリンチャー、チューブレス |
| ブレーキタイプ | ディスク |
シマノ WH-RS171 650b
エントリーグレードのアルミホイールなので、安い。
| フロント重量 | 867g |
| リア重量 | 1067g |
| ペア重量 | 1934g |
| リムハイト | 19mm |
| リム内幅 | 19mm |
| リム外幅 | 24.6 |
| スポーク数 | 28/28 |
| 適合タイヤ | クリンチャー |
MAVIC ALLROAD SL ROAD+
グラベル用ホイールなのでリム幅がかなり広め。
| フロント重量 | 723g |
| リア重量 | 832g |
| ペア重量 | 1555g |
| リムハイト | 22mm |
| リム内幅 | 25mm |
| リム重量 | 440g |
| スポーク数 | 24/24 |
| 適合タイヤ | チューブレス、クリンチャー(28～64mm) |
28cから使えるので、ロードバイク用としても使えるあたりか。
グラベル用ホイールでみれば、そこそこ650bホイールもありますが、クリアランスと適合タイヤ幅には注意が必要です。
650bタイヤ
650bタイヤでみればロード用はいくつかあります。
コンチネンタル GP5000(クリンチャー)
| タイヤサイズ | 重量 | TPI |
| 650×25B | 210g | 330 |
| 650×28B | 230g | 330 |
コンチネンタル GP5000S TR(チューブレス)
| タイヤサイズ | 重量 | TPI |
| 650×30B | 280g | 220 |
| 650×32B | 3000g | 220 |
SCHWALBE PRO ONE TUBELESS EASY
| タイヤサイズ | 重量 | TPI |
| 650×28B | 260g |
圧倒的に少ないのは事実
650bロードバイク用ホイールやタイヤは、700cに比べて圧倒的に種類が少ないのは間違いないところ。
700cなら選びたい放題ですが、650bになるとガクンと減ります。
仲間と一緒にライドするときにチューブの貸し借りができないとか、他人のホイールを試したりできないとか、中古市場でもほとんど見かけないとかデメリットも多いけど、低身長の人が無理して700cだとまあまあ不自然。
フレームについても、キャニオン以外だとたぶんクロモリのオーダーフレームくらいになりそうですが、一つの選択肢としては650bも考えてみてもいいと思います。
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