警視庁は「悪質な」違反に赤切符を切る運用を始めていますが、
こんな事故が起きる程度に、自転車の「悪質な」違反が横行しているのが現実。
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自転車に免許制を
この手の話題になると必ず出てくる意見。

これ、ちょっと前にも書いたのですが、

正直なところ、基本的に無意味だと思う。
というのも、巷にいる自転車を見て誰が無免許・免停なのかなんて見分ける方法がないので、捕獲しようがないので。
警察官が1台1台声を掛けてチェックします?
ナンバープレートを導入したところで、どうせ偽造されるのがオチ。
免許制を導入したところで、機能しないシステムは自己満足でしかない。
既に世間に広く流通した自転車に新しい制度を導入すること自体ハードルが高いので、免許制はコストとリターンのバランスが悪すぎる。
ただまあ、警視庁の赤切符の方針について、「自転車を不便にする」なんて平然と語る自転車乗りすらいましたが、

インフラ整備したところで赤信号無視がなくなるわけもない。
仮に冒頭の動画の道路に自転車道や自転車通行帯があったとして、なんで急に信号を守り出すんだ笑。
雑な考えにしか思えないけど、自転車乗りからこんな意見が出るのは情けない。
冒頭の動画の件はこちらですが、ひき逃げだそうな。

目撃者を探しているようですが、残念ながら警察も本腰入れているわけでは無さそうだし、この程度の動画では特定には至らない。
被害者はテロ、通り魔にあったのと何ら変わらないわけです。
ちょっと前にも信号無視した自転車と青信号で横断開始した歩行者が激突する事故がありましたが、今や青信号を信頼して通行するなんて危険な時代です。
いったい誰のせいで信号を信頼したら危険な時代にしているのやら。
赤信号ですら止まれない自転車
極論すれば、相当注意して事故を起こさないなら赤信号を無視してもいいという考え方になりますが、現実問題としては人間の注意力なんてたかが知れてるし、実際に事故が起きてるし、赤信号は一律で進行禁止にするしかないよね。
単純明快な三色しかない信号も守れない漢は、いったい何を守るのでしょうか?
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