ロードバイクタイヤの交換時期と寿命。

ロードバイクのタイヤ、いつまで使えるか、どれくらいになったら交換すべきなのかについてですが、

管理人

人それぞれ考え方は違うけど、「早めの交換派」、「限界まで使い倒す派」、「中間層」の3パターンかな。

ロードバイクタイヤはいつ交換すべきか？

タイヤの寿命は3000～5000キロなどとも言われますが、様々な要素に左右されるので距離はだいたいの目安でしかないと思う。

これらの複合なので、距離は目安でしかありません。

タイヤ自体の質

まずはタイヤ自体の質。

耐久性が高いタイヤもあれば、耐久性が低いタイヤもあるので何とも言い難いところ。

あまりに低質なタイヤだと１ヶ月程度でひび割れしてきたりしますし、磨耗が早いタイヤ、磨耗しにくいタイヤなど様々。
タイヤメーカーによるというよりも、タイヤの銘柄次第です。

とっくの昔に廃盤になったヴィットリアのオープンコルサCX3は、後継タイヤのコルサより磨耗が早かったのですが、

乗り味はコルサよりもオープンコルサCX3の方が好きだったりする。
ちなみにもう10年近くパナレーサーを使っていませんが、昔のRACE Aは3000キロ程度からやたらパンクを頻発していたので交換時期が早めでした。
最近のパナレーサーは知りませんが。

コンチネンタルはレーススペックのタイヤでも耐久性が高めに感じます。
ただし、超軽量モデルについては寿命は長くないです。

体重

タイヤの磨耗にダイレクトに響くのは体重じゃないでしょうか。
まあ、詳しい説明は不要だと思うけど、それこそバイクパッキングなどで重量がかさめばタイヤに掛かる負荷が大きいのはしょうがない。

路面コンディション

舗装状態の悪いところばかり走れば磨耗も早いし、雨天走行を繰り返すと砂がタイヤに貼り付くので磨耗が早いかもしれません。

逆にいえば、走って帰ってきたら毎回タイヤは拭くこと推奨。
こんな感じで針金が刺さったままのこともあるので、タイヤを拭きながら異物や穴を確認します。

針金がガッツリ刺さったままでもパンクしないGP5000も凄いよねw

ブレーキングによる磨耗

急ブレーキ多用すれば、当然すり減ります。
以前、某社のホイールを１日レンタルで使ったことがあるのですが、走行中に歩道からノールックアタックをキメてきた方がいたので急ブレーキしたところ、借り物タイヤがハッキリとすり減って気まずい思いをしました笑。

ノールックアタックされたからと言って、タイヤ代出せ！なんて言えないよね。

運

おかしなものを踏んでタイヤに穴が開けば、下手すると一発で終了します。
というよりも、過去にありました。
新品タイヤ下ろした一発目のライドで、謎の異物を踏んでオシャカにした経験が。

大したことがない穴なら、念のためタイヤブートで裏から補強したり、人によっては瞬間接着剤をパテのように使い埋めるそうですが。
瞬間接着剤は使ったことはありません。

あと、これも運の範疇なんですかね。

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2021.10.12

中のケーシングが切れるとこうなることもなくはないけど、どちらかというと「運が悪い」に近い気がします。

スリップサイン

タイヤによっては磨耗インジケーター(スリップサイン)があるので、それを目安にしてもいいのですが、私自身はスリップサインが消えるまで使い倒すことは基本ありません。
もっと早く変えちゃう派。

タイヤって安全に大きく関わる部分だし、下り坂でスピードが出ている中でパンクすると大怪我の原因。
なのでタイヤ表面の穴が気になり出したら早めに変えてしまうケースが多いです。

ケーシングが見えていたらさすがにアウトだし、交換時期はとっくの昔に迎えていたと思われますが、タイヤはケチらない。
それが大事。