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道幅2.5mの自転車道(双方向)、機能しますかね?

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以前、兵庫県淡路島の南あわじ市と四国の徳島県鳴門市を結ぶ全長約1.6kmの大鳴門橋に自転車道を作る計画について触れましたが、

 

大鳴門橋に自転車道!?
兵庫県と徳島県をつなぐ大鳴門橋に自転車道、らしい。 大鳴門橋に自転車道を整備する計画について有識者や自転車関係者に意見を聞く検討会の初会合が10月24日に徳島県徳島市で開かれました。 大鳴門橋に自転車道!? この辺の地理に疎いのですが、元々...

 

ちょっぴり不安。

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自転車道の幅は2.5m

報道にもありますが、

徳島県の計画では、道幅が自転車道2.5 m、併設の遊歩道1.5 m。兵庫県が約30億円、徳島県が約28億円支出し、早ければ2027年度に完成する見通し。将来、和歌山市と兵庫県洲本市を結ぶ紀淡連絡道路が完成し、四国新幹線が大鳴門橋を通ることになれば、撤去するという。

 

名物うずしおが一目瞭然も 大鳴門橋・自転車道整備に横たわる「しょっぱい現実」 | Merkmal(メルクマール)
淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋に自転車道を整備する動きが本格化してきた。未利用の鉄道部分を使う計画だが、その裏側には「紀淡連絡道路」と四国新幹線建設の夢が遠のく厳しい現実も見える。

画像イメージを見ればわかるように、歩道と自転車道の区切りは白線のみ。
歩道が1.5m、自転車道は双方向2.5m(単純計算で白線の幅を含め片側1.25m)。

画像:徳島県

生活道路ではなくサイクリングロードだと思ってみてますが、この道幅は自転車と歩行者の通行量次第では嫌な予感がする。

 

嫌な予感のイメージについてはなんとなく察すると思いますが、自転車と自転車の事故、自転車と歩行者の事故の話。
いわばそのへんのサイクリングロードと同じようなカオスになりそうな。

 

やるなら歩行者と自転車は構造的分離を

狭い空間に通す自転車道なのでしょうがないとは言え、歩行者と自転車の区分は白線分離ではなく構造的分離にしたほうがいいと思う。
必ず揉める鉄板ネタですよ。

 

サイクリングロードは罵声が頻発!?
先日の件ですが、 たぶんですが、罵声を浴びたことがない幸せなサイクリストもいると思います。 ただたあ、このように「頻発」だと書いてある。 サイクリングロードは罵声が頻発? 渡良瀬遊水地谷中湖周辺では、散策やジョギング、サイクリングなど多くの...

 

どこのサイクリングロードでも似たような問題を抱えてますが、ロードバイクなど趣味性が高い自転車がこういうところを通れば速度が上がり、歩行者に罵声を浴びる未来が見えてきます。
もしくはレンタサイクルなど観光自転車が罵声を浴びるなど。

 

まあ、罵声浴びせるような奴が悪いんですけどね。
交差点もない、クルマもない、見通しがいいという自転車高速化の要素が勢揃いしてますし、ダメサイクリストのオモチャにされないといいですが。
対面2.5mって、イメージがシティサイクル程度の速度なんだと思う。

 


コメント

  1. ささ より:

    しまなみ海道の尾道からの最初の橋(因島大橋)も同じような構成で橋の下に道があり同じような幅だったと思います。
    何回も通ってますが、交通量は多くなく(時間にも寄りますが自分以外に1組いるかどうか)、また橋の上はあまり飛ばす人もいないので問題ないと思ってます。
    なお、因島は原付きも同じところを走ります。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      通行量が少ないから問題ないというお話であれば、逆にいえば何十億と費用を掛ける意味がビミョーなんじゃないかと思いました笑。

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