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グロータックEQUALDISCブレーキ⽤カーボンリムはとにかく正直や。

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グロータックからEQUALDISCブレーキ⽤カーボンリムが登場したそうな。
正直なところ、かなり共感する面がありまして。

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グロータックEQUALDISCブレーキ⽤カーボンリム

EQUAL カーボンリム
スポーツバイクの走りには、リムの性能によって大きく変わります。走行感の好みも人それぞれです。漕ぎ出しの軽さには30mmのリムハイト、慣性の効いた走行感には50mmのリムハイトを選んでみるのもいいでしょ ...

こちらがグロータックのカーボンリム。
ディスクブレーキ用です。

 

「正直や」と書いた理由はこれ。

カーボンリムの製造は機械での⾃動化が難しく、多くの⼯程で⼈の⼿が⼊ります。
⼈はミスをします。
不良品を市場に流出させない為の品質管理が⾮常に⼤事です。
品質管理は、会社の質、経営者の考え⽅、従業員への教育など、そこで働く「⼈」そのもので⼤きく左右します。
私たちは約2年、この⼯場で作られたカーボンリムを評価し続けました。
経営者との⾯談を⾏い、⾼い品質を確認しました。
⼯場は中国です。⾦型はEQUALオリジナルではありません。
オリジナルの⾦型も作ることは出来ますが、あえて、⾏いませんでした。

もし、多くの種類のリムをオリジナルで提供しようとすると、設計からテストまでの時間を多く要します。また、品質に⼤きく関与する、⼯場の作業者の熟練にも時間を要します。
設計、テスト、製造の安定化、全てが費⽤として製品の価格となります。
私たちは品質、リム種類、コストのバランスを考え、オリジナルリムは不適当であり、品質の⾼い、多種のリムを低コストで提供することが、コンセプトに合っていると判断しました。

 

https://growtac.com/wp/wp-content/uploads/DISC%E7%94%A8%E6%89%8B%E7%B5%84%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%83%A8%E5%93%81%E7%BE%A4_%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%97%E3%83%88%EF%BC%86%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF.pdf

「オリジナルの金型ではない」と断言している点。
スゲー正直だなというのと、低コストで提供するほうがメリットがあると判断している点は共感する。

 

実際のところ、値段はこちら。

¥35,000(税別)全種類共通

税込38500円とリーズナブルなところに収めてきました。
ラインアップはこちら。

リムハイト サイズ タイヤ 重量(g) ホール数 オフセット
30mm 700c TLR 370±15 24 あり
40mm 700c TLR 400±15 24 あり
50mm 700c TLR 440±15 24 あり
30mm 650B TLR 360±15 24 あり
30mm 27 TU 290±15 24 なし
50mm 27 TU 340±15 24 なし

グラベル用650Bもラインアップされてます。

700cTLR 650BTLR TU
リム内幅 22mm 24mm
リム外幅 29mm 30mm 28mm

その他、カーボンリムではもはや当たり前になりつつある「クラッシュリプレイスメントプログラム」が2年間、40%オフで購入可能。

好感度高し

オリジナルの金型ではないと言いきる点は正直で好感度高し。
まあ、以前P社と同じリムをオリジナル風に高値で販売していた方がいましたからね…
本当にオリジナルリムなのか疑わしい事例も耳にしますが。

 

手組ホイール派には選択肢が増えたので良かったのではないでしょうか?


コメント

  1. カモがネギしょってる より:

    金が掛かる非破壊検査をどこまでやっているかですね。書いてある通りミスが起きるものなので、その後の検査でどれだけカバーが出来るかが重要ですが、検査にはお金が掛かる。品質管理とは書いてあるけれど、検査について触れていないのが気になります。リム破損は命に関わる事故になりやすいので。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      検査をどこまでやっているかについては、完全にブラックボックスの中ですね。
      全てのメーカーが同じとも言えますが、製品価格が高ければ検査をしっかりしているとも限らないですし。

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