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自転車乗りは自力でどこまでメンテナンスできるようになるべきか?

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読んでいて、ちょっと不可解に思う点がありましたが読者様から質問を頂きました。

最近どうしても納得できないというか、モヤッとすることがありましたので御意見賜りたく連絡しました。

 

私は普段eバイクを使用しておりまして、それで泊まりの旅行に行こうと計画を立てました。しかし友人からブレーキレバーの交換すら出来ない人間が何いってんだとかなり強く止められました。自分の面倒すら見れないのは害悪だそうです。
普段のメンテも確かに外注ですが、例えば本当の不整地をガンガン攻めるマウンテンバイクや一本○万円のタイヤを使い潰す事が前提のレーサーカーに文句を付けるならまだしも一般ユーザーにそこまで言う必要はあるのでしょうか。

 

趣味は自己完結すべきの風潮が強いですが自分は出来ないやれないリスクを自覚して金を出してますし、キッツい勾配は通らないルートは心がけています。
実際問題、〇〇を好きという趣味ならどこまでやれるようになっておくべきでしょうか。

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ブレーキレバーの交換??

読んでいてかなり不可解に思ったのはここ。

ブレーキレバーの交換すら出来ない人間が何いってんだとかなり強く止められました。

泊まりのツーリングで自転車に乗っていて、外でブレーキレバーを交換すること自体があり得ない話ですよね笑。
仮にブレーキレバーが折れたとしても、ブレーキレバーの予備を持ってサイクリングする人なんて聞いたことがないので、万が一折れたらショップを探すだけだし自力でできる必要もない。

 

どういう流れで出てきた「ブレーキレバーの交換ガー!」なのかは知りませんが。

何でもできるに越したことはない

最低限、パンクしたときに対処できることは必要だと思うのですが、過去に明らかな初心者風の人がパンクして困っていたのを助けたことがあります。

 

チューブもポンプも持っていませんでしたけど笑。
「今日中に必ず買う」と言ってましたが、意外とそういうレベルの人はいるんじゃないですかね。
こちらも「買ったら練習必須っすよ」としか言えません。

 

最近ってロードサービス付き保険もあるわけで、変な話パンクしたときにチューブ交換出来なくても帰宅可能だったりします。
すぐに来ないとか、距離の制限があるとか制約は付きますが。

 

あと、ややこしいトラブルが起きた場合に輪行袋があれば帰宅可能。
タクシーも乗れることが多いかと。

ちょっと前に、Di2の故障でトップギアに固定されてしまい、チェーンカッターでシングルスピード化して帰宅した方の話を書きましたが、

 

Di2の故障にはチェーンカッターが有効。
先日こちらを書いたのですが、 簡易チェーンカッターって、ディレーラーハンガーが折れたときにリアディレーラーを外してシングルスピード化して帰るために有効です。 ただまあ、Di2故障時にも有効らしい。 Di2の故障にチェーンカッター 携帯工具の...

 

これも「よくそれを思い付いたな」と思うし、一方では他にも手段はあります。
タイヤがこんな感じになれば、

タイヤ交換するしかないけど、輪行袋があればとりあえずは帰宅可能。
なので、車輪外せるとかパンクの対処ができることはほぼ必須になりますが、例えばスポークが切れて自走不可解になったこともありますが、替えスポークを持っていくサイクリストなんてほぼいないわけだし、本格的に想定外のトラブルが起きた場合には自力復旧自体が無理なケースもあるわけで、それこそフレームが折れたときに帰宅可能な体制にしておけば十分なんじゃないですかね。

 

輪行なのか、カーシェアリングなのか、ロードサービスなのかは選択肢があると思いますが。

 

何でもそうですが、道具を持っていても使い方がわからなければ無意味なのは言うまでもなく。


コメント

  1. 粒建ち より:

    「自分の乗車スタイルに照らして自分が困らない範囲の事は考えておく」くらいが一般解かなと思いました。
    近所のスーパーに買い物に行く自転車のパンク修理をスーパーの近くの自転車店に頼んでいる人が道義的に批判される筋合いはない反面、人里まで数十キロ離れた山の奥にロードバイクでパンク対策を考えずに入り込むのはTシャツ短パンで冬の富士登山をする人にかけるのと同じ言葉はかけて良いかと。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      確かにスーパーに行くだけの人が輪行袋は不要ですし、状況に合わせて考えるしかないですね。

  2. SSS より:

    出先でブレーキレバーの交換なんてモーターサイクルじゃないと聞かない話ですね(モーターサイクルだと立ちゴケ程度でも簡単に折れたり曲がったりするので)
    私の両親は若い頃から自転車人間でランドナーで旅をしたりしてました
    今はクロスバイクで近くの峠や川沿いに隣町に行ったり程度ですが力の衰えてる母には出先のパンク交換はもう無理なのでマルニのクイックショットを持たせ素直に車を呼ぶように言ってます
    その人に合った対策を持っていれば他人にとやかく言われる筋合いはないと私は思います
    因みに私は工具は携帯用を信用してないのでL型のレンチを持ち歩いてます
    よくそんな邪魔臭い物をと言われますが緊急の時こそ慌てやすいのでちゃんと力が掛かり舐めにくい物を持ちたいとゆう考えで私の長年の経験からくるものです。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      結局、帰れる程度に準備しておけば十分だと思っていますが、トルクレンチを持っていく人も知っているので人それぞれでしょうね

  3. 毎等但 より:

    いますよねぇ 自分がやってることを皆できる最低限の事って考える人
     兵庫県在住で岡山や滋賀まで自走で行ったことありますが、外でできることはパンク修理くらいしかスキル無いけど、交通ルール守ってのんびり行けばなんとでもなります 最悪、交通機関使って後日取りに来ればいいのでは

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      できることとできないことを分けて、最悪の場合に帰宅できる手段さえ用意すれば十分ですよね。

  4. 通りすがり より:

    他人に迷惑かけなきゃ別にどこまでできてもできなくてもいいんじゃないですかって思います。

    この人の理論だとエンジントラブル対応できない人は高速乗るなって話しになりそうですし。

    そもそも自分もチューブ交換とかは序の口ですが、もし街中で日中パンクして近くにサイクルショップあるなら頼んじゃうかなぁ
    手間と時間とお金を天秤にかけちゃいますね。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      まあ、その通りですね。
      全く手段がないなんてことはないので。

      • なお より:

        自分は自力で自宅まで帰る前提です。一人で遠乗りする時はサドルバックに雨具と輪行袋、ボトルケースに替えチューブ2本、タイヤ交換用レバー、ボルトが緩んだ時のミニ工具&チェーンカッター付き、ミニ空気入れ、チェーンリンク、ワイヤー付きの鍵を携帯しており、トラブルで使用する頻度はパンクで1~2回使用するくらいです。
        自己責任で行動するのであれば何でもありですが、何かあった時になんで助けない的な逆ギレするのは止めて頂きたい。

  5. とおりすがり より:

    注意した人はきっとクロモリ乗りでしょうね
    アーク(だっけ?)溶接機なら大体の町工場にあるでしょうから、フレームが折れてもバッチリです

    • roadbikenavi より:

    • Aka より:

      ガス溶接ならポータブル可能ですよ
      溶接棒と合わせて、鞄に入れてるのでは!?
      それかフレーム含む予備部品と工具一式かな?

      • roadbikenavi より:

        コメントありがとうございます。

        そこまでいくと、家でローラー台に乗ってハムスターごっこするほうが良さそうです笑

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