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最近のフルクラム レーシング3の値動き。

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毎週、ウイグルでのお買い得ホイールをまとめた記事を書いていますが、もう何ヶ月かフルクラムのレーシング3がラインアップから外れています。
いつもまとめ記事を書くときは、【セール品】という項目をクリックしてから検索しているのですが、レーシング3はそれだとヒットしません。




で、最近のレーシング3のウイグルでの値段です。

フルクラム レーシング3の値段

2018年8月21日現在の値段です。

定価 71,122円⇒56,897円(20%オフ)

性能    ★★★★☆
値引き率  ★☆☆☆☆
総合    ★★★★☆


Fulcrum – Racing (レーシング) 3 クリンチャーホイールセット

重量 F670g,R885g

1555g(ペア)

リムハイト F25mm、R30mm
対応タイヤ クリンチャー
23cタイヤ
スポーク数 16/21
対応スピード シマノ8-11s

フルクラムのレーシング3とカンパニョーロのゾンダは、ほぼ同じものです。
というのも、フルクラムとカンパニョーロは同じ会社です。
その昔、コンポがシマノなのにホイールがカンパニョーロというのは、チグハグでカッコ悪いと考えられていた時代がありました。
今はそんな風に考える人自体がいませんが。
コンポも出しているメーカーならば、ホイールとコンポは同じ会社でまとめるべきという考え方ですね。

 

そのため、カンパニョーロのホイールをシマノユーザーにも使ってもらおうとしてできたのがフルクラムと考えればいいです。
フルクラムはコンポを出していませんので、ちぐはぐではないという見方なんですかね。

 

なのでカンパニョーロとフルクラムでは、同じグレードに属するホイールが多々あります。
レーシング5に対してヴェントですし、レーシングゼロに対してシャマルです。

フルクラムはリアホイールが2:1、カンパニョーロはG3という違いがありますが、ほぼ同じようなホイールです。

 

私の観測している限りでは、6月30日時点でレーシング3は41,697円(41%オフ)でした。
もうチョイ頑張っていた時期では、3万円台後半までいったこともありますね。

現在の56,897円(20%オフ)だとお買い得感が薄いですね・・・

ゾンダC17との違い

定価 69,541円⇒40,799円(41%オフ)

性能    ★★★☆☆
値引き率  ★★★★☆
総合    ★★★☆☆


Campagnolo – Zonda (ゾンダ) C17 ホイールセット

重量 1596g(ペア)
リムハイト F25mm、R30mm
対応タイヤ クリンチャー
23cタイヤ ×(25C以上)
スポーク数 16/21
対応スピード シマノ8-11s

こう見ると、結構な値段差がありますね。

レーシング3とゾンダの違いですが、細部の違いは置いといて、明確に差が出ている部分は二つです。

リム幅

ゾンダC17は名前の通り、ワイドリムになりました。
2016年初頭くらいまでは、ゾンダもC15(ナローリム)でした。

レーシング3はいまだにナローリムです。
なので23cタイヤが使えるというメリットがあります。

スポークパターン

リアホイールのスポークパターンが違います。
レーシング3は2:1スポークパターン、ゾンダはG3組です。

G3組も2:1パターンの一種なのですが、カンパニョーロ独自の【3本のスポークを一つのグループとして見せている】感じです。

これの違いがどう出るかですが、レーシング3のほうが加速性がちょっとだけ高い気がします。
ゾンダはぞれに比べるとちょい落ちますが、これは明確な差ではなく本当に僅かな差です。

レーシング3 2WAY-FIT

レーシング3には2WAY-FITというモデルもありますが、これはクリンチャー以外にもチューブレスタイヤも使えるモデルということです。
で、こっちが安くなっているかと思って期待してみてみましたが、まあ、変わんないですね。

定価 86,927円⇒58,649円(32%オフ)


Fulcrum – Racing (レーシング) 3 2-Way Fit チューブレスホイールセット

 


Fulcrum – Racing (レーシング) 3 クリンチャーホイールセット

2WAY-FITモデルは、ノーマルモデルよりもちょっと重くなります。

ノーマル 2WAY-FIT
1555g 1595g

一般的にチューブレスリムになると、それだけで構造的に重くなります。
ただし、マヴィックが今期リリースした新しいチューブレスホイールについては、どういうわけかかなり軽くなっていますが。

 

2WAY-FITはクリンチャーとチューブレスの両方使えてお得!と考えるのはあまりよくなくて、チューブレスタイヤを使う予定がない人は普通のノーマルモデルを買ったほうがいいです。
というのも、チューブレスリムはクリンチャータイヤであってもタイヤを嵌めるのがちょっとだけ難しくなります。
それでいてリムが重くなるので、クリンチャーしか使わない人には何らメリットはありません。

 

ゾンダがワイドリム化したのですが、私としてはアルミクリンチャーではワイドリム化することは改悪だと思っているので、個人的にはゾンダよりもレーシング3をオススメしていました。
なんですが、これだけ値段差があると、どうしてもゾンダに行きますよね。

 

とはいえ、最近の完成車は25cばかりになってきています。
なのでゾンダC17というのも選択肢としては悪くない、というよりも完成車付属ホイールから始めてホイールを買い替えるのならば、ゾンダC17はいい選択肢な気がします。

レーシング3ももうちょっと頑張ってほしいですね・・・




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