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なぜシマノWH-RS500は値下げが起こらないのか・・・

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結構どうでもいい話と言えばどうでもいい話なのですが、ホイールを安く買えることでも有名なウイグルさんで、シマノWH-RS500(旧アルテグラ)の値段が下がりません。
一見すると値引き幅が大きいような気もしますが、実態を見るとそうでもなく。

 

あとなぜか、ウイグルさんでは前後セット販売がなく前後別売りという謎の状態が続いていますね。



ウイグルでのRS500

RS500というと、前のモデルではWH-6800、通称アルテグラという名前が付いていたことは皆さんご存知の通りです。
カタログスペックではリムハイトが23mm⇒24mmと1mm上がり、重量も1640g⇒1649gとわずかな増量を果たしていますが、ほぼ同じものと言っていいでしょう。

 

ウイグルで見ると、なぜか前後別売りでしか販売がありません。

Shimano – Ultegra (アルテグラ) RS500 クリンチャーフロントホイール


Shimano – Ultegra (アルテグラ) RS500 クリンチャーリアホイール

 

合わせて買うと、2018年3月21日現在ではアマゾンのほうが安かったりします。

 

アルテグラ、というホイールを見ると、昔はもっと安かったのになぁ・・・と思ってしまいます。
といっても、私が言う昔というのは、WH-6700時代。
その当時とは為替なども違うので単純な比較もできないのですが、個人的にはRS500って割高だなぁと思ってしまいます。

 

実際のところ、レーシング3などともほぼ値段は変わらなくなっているわけで、よっぽどシマノじゃなきゃ嫌だとか、チューブレスホイールが欲しい人以外はさほど魅力を感じない値段に感じてしまうのですが。

Fulcrum – Racing (レーシング) 3 クリンチャーホイールセット

重量 F670g,R885g

1555g(ペア)

リムハイト F25mm、R30mm
対応タイヤ クリンチャー
23cタイヤ
スポーク数 16/21
対応スピード シマノ8-11s

個人的にシマノのアルミホイールについていいなと思うところは、ワイドリム化していないことです。
アルミリムでワイドリムである必要性は薄いと思っていまして、なおかつこれくらいのグレードならナローリムで軽いほうがほとんどの人にとってメリットが大きいと思うんですけどね。
RS500が3万円台前半ならコスパがいいホイールと言っていいと思うのですが、4万円台まで来ているとほかの選択肢もあるよ??と思ってしまうのです。

ぶったまげた

サイスポの特集記事を読んでいてぶったまげました。

 

先ほど私は、こう書きました。

RS500というと、前のモデルではWH-6800、通称アルテグラという名前が付いていたことは皆さんご存知の通りです。
カタログスペックではリムハイトが23mm⇒24mmと1mm上がり、重量も1640g⇒1649gとわずかな増量を果たしていますが、ほぼ同じものと言っていいでしょう。

 

これについては何度も書いていますが、サイスポの安井さんのインプレ記事を読んでぶったまげました。

 

WH-6800とWH-RS500のリムは、全く同じものだそうです。

 

安井行生の「ホイール全ラインナップ一気乗り」 シマノ編2 WH-RS330&WH-RS500|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp
ホイールメーカーごとに全ラインナップを片っ端から借りて試乗し、各モデルの性能差やメーカーの個性についてあーでもないこーでもないとモノを言ってみるという新連載。 第1弾はシマノ。前後セットで税込み1万5000円のWH-RS

 

えーーーーと、シマノは一体何をしたいのでしょうか・・・
安井さんはこう書いていますね。

問い合わせてみると、やはりリムハイトは「変わっていない」のだそうだ。というかリム自体は6800もRS500も同じものらしい。6800=RS500のリムはニップルホール周辺のみリムが分厚くなっている。「24mm」というのはニップルホール部のリムの高さであり、「23mm」はニップルホール部以外のリムの高さである。要するにどこでリムハイトを測ったかの違いなのだ。
https://www.cyclesports.jp/articles/detail/92599

マジ、いい加減にしてくれ・・・

 

最近のシマノは正直なところホイールについてはちょっと紛らわしい点が多すぎると思います。
代表的なのは、デュラエースC40とかC60で、C40クリンチャーは35mmハイト(つまりは9000-c35と同じ)、C60クリンチャーは50mmハイト(つまりは9000-C50と同じ)です。
ちなみにC40チューブラーは37mm、C60チューブラーは60mmなのですが。
http://roadbike-navi.xyz/archives/1714

 

細かいスペックを見ずに買うと、【C40って9000時代よりもリムハイトが5mm上がってエアロ性能が増したらしいよ!】などととんでもない妄想を元に買ってしまうことになるんですけどね。
こういう表記はいかがなものかと思っちゃいます。

 

RS700-C30もF24mm、R28mmですし、本当に紛らわしいのが最近のシマノホイールの特徴です。

RS500を安く買いたい人は、もうちょっと待つしかない

ウイグルではなぜか前後別売りという状態が続いていますし、さほど安くなっていません。
旧アルテグラですが、3万円台前半で買えたからこそコスパがいいホイールの一つと言ってよかったと思いますが、4万を超えてくるとさほどお得感はありません。

 

確認してみたところ、昨年4月の時点では前後セットで3万円ちょっとです。
http://roadbike-navi.xyz/archives/1673

 

ただ、レーシング3に比べるとホイールの剛性も低いですし、ロングライド主体で振動吸収性がいいホイールが欲しいという人には悪くない選択肢でもあります。
昨年4月時点でアルテグラ(6800)が安かった理由は、正直なところモデルチェンジに伴う在庫処分価格だと思いますが、RS500を安く買いたい人はもうちょっと様子見するしかないかもしれません。

 

ただ、様子見するくらいならもうワンランク上のホイールを買ってしまったほうがいいと思います。
レーシング3も2018年モデルではワイドリム化してしまいますが、そのおかげでナローリムのレーシング3は結構な安値が続いていますし。


Fulcrum – Racing (レーシング) 3 クリンチャーホイールセット




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