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カンパニョーロが12速コンポのスーレコとレコードを発表!今までのホイールは対応する?さて、シマノはどうする?

2018モデル
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カンパニョーロがなんとリア12速のコンポを発表してきました。
12速化されるのは、トップグレードのスーパーレコードとレコードの二つです。

 

リア12速と聞いて、期待が膨らむと同時に不安も生じませんか?
今までのホイールは使えるの??フレームのエンド幅が広がったりしない??などなどの情報もまとめてみました。



12速コンポの幕開け


カンパニョーロが出してきた12速コンポですが、以下の4つになります。

 

・スーパーレコード(ディスクブレーキ)
・スーパーレコード(リムブレーキ)
・レコード(ディスクブレーキ)
・レコード(リムブレーキ)

 

とりあえず電動コンポのEPSについての発表はありませんでした。
シマノに先駆けて登場してきたリア12速コンポですが、12速もあるなんてすごいですよね。
チェーン幅は5.15mm。
11速時代よりも0.3mm狭くなったチェーンということです。

 

スプロケは11-29と11-32の二つしかないそうですが、この中に12枚もギアがあるということがすごいですよね。
私がロードバイクを始めたころは、リア10速がトップグレードでしたよw

カンパニョーロのコンポはカッコいいのですけど、ぶっちゃけ高すぎですよね!
シマノ105なら海外通販で4万円台で買えますけど、カンパニョーロの下のほうのグレードのポテンザでも、海外通販だと10万くらいしますしね。
定価と重量はこうなっているようです。

定価 重量
スーレコ(ディスク) 440,500 2323g
スーレコ 40万 2041g
レコード(ディスク) 330,500 2453g
レコード 27万 2213g

 

フレームのエンド幅は?ホイールはそのまま使える?

12速ということで一番の懸念はここではないでしょうか?
12速化した場合、フリーボディの関係でリアエンド幅が広がるのは確実と言われ続けてきました。

さて今回ですが、11速スプロケと12速スプロケは、全く同じ幅ということです。
カンパニョーロのサイトによると、【The same width as the 11 Speed ​​sprocket cassette】と書いてあります。

 

つまり、カンパニョーロフリーのホイールを持っている人は、ホイールを買い替える必要もなくそのまま12速カセットの取り付けが可能です。
当たり前ですが、フレームもエンド幅が広がったりせず、今までのフレームで使えます。

 

何気にここが重要なポイントではないでしょうか?
当たり前ですが、シマノフリーのホイールにはカンパのスプロケは取り付けできませんけど。

耐久性

12速化に伴いチェーンがさらに薄くなったので、心配されるのは消耗パーツであるチェーンやスプロケの耐久性ですね。

 

カンパニョーロによると、耐久性は11速と変わらないとのことですが、これについては使ってみるしかないと思います。
メーカーはさすがに【チェーン薄くなって耐久性も落ちたけど、変速枚数増えたから勘弁してね!】なんてアホな発表はしませんから。

リムブレーキモデルには、ダイレクトマウントもあり

リムブレーキには、通常のキャリパーブレーキと、ダイレクトマウントの二つがあります。
どちらもタイヤ幅は28mmまで対応しているとのことです。

いつから流通?旧モデルは安くなる?

2018年6月より12速コンポが出回るそうです。
たぶんですが、11速のスーレコとかレコードについては、海外通販で値下げになって出回るのではないでしょうか?
ただ、元が高いですからね。
値下げされてもそこそこの値段をキープするとは思いますが、カンパニョーロのコンポを使ってみたい人はこれからの時期が要チェックでしょう。

 

ちなみにウイグルさんですが、既に12速スーパーレコードを販売していますw

Campagnolo Super Record 12 Speed Groupset

 

逆に11速スーレコ、レコードのグループセットは見当たりませんでした。
油圧ディスクの11速スーレコとレコードのグループセットはありますが。


Campagnolo – Record (レコード) EPS V3 グループセット

シマノはどう動く??

つい最近、105のR7000が発表されたばかりのシマノですが、順当に行けば来年はティアグラがモデルチェンジし、再来年にはデュラエースのモデルチェンジかと思います。
なので順当に行けばシマノが12速コンポをリリースしてくるのは早くても再来年ではないでしょうか?

 

シマノがカンパニョーロに対抗心を燃やしてデュラエース12速を先行リリース・・・ということも考えられなくはないのですが、シマノってそこまでカンパニョーロを意識しているわけでもない気がします。
シマノのデュラエースは20万で買えますが、カンパのスーレコは40万ですからね。
そもそもの定価が開きすぎていて、同じトップグレードと言えどさほどライバルとは思っていないのではないでしょうか?

 

どうしてもカンパニョーロのコンポは、現実的な値段設定ではありません。
なので実用性のシマノ、趣向性のカンパという感じがします。

 

ただシマノがブチギレして今年中に12速コンポを出してくる・・・という可能性はほぼないでしょう。
しかし、多分ですがシマノは既に12速コンポの開発はしているでしょうし、テスト段階くらいには行っているのではないでしょうか?
大手メーカーは耐久性などを厳密にテストしてから市場に出しますし。




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