TPUの価格差は、何の違いなのだろうか？

以前からTPUチューブの初期不良問題は度々耳にしますが、

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以前から気になっていたのは、TPUチューブってメーカーによる価格差がハゲしい。

※リムブレーキ可

990円と6000円では約6倍の差があるわけで、この価格差はどこから来るのか不思議に思ってまして。

①製造上の技術的なコスト？
②品質管理(検査)のコスト？
③歩留まりを計算したコスト？
④販売流通に関するコスト？

①はそこまで差が出るように思えないので、検査や歩留まりを計算したコストの差なのかな？と予想していたのですが、

ちょっと前に某TPUチューブのメーカーに聞いたところ、煙に巻かれてよくわからず。

管理人

御社のTPUチューブってかなり安いですが、他社と差が出る理由って何かあるのでしょうか？

読者様

そりゃ企業努力ですYo！
我々は頑張ってます。

管理人

具体的にどこを頑張っているのか、そして他社と差が出る具体的な内容を知りたい。

読者様

他社も頑張っているYo！

管理人

…

何ら具体的な内容は教えてもらえず。
ただまあ、値段が高めのTPUチューブでも初期不良問題が全くないわけではない(イメージとしては安いTPUチューブのほうが初期不良が多い気がするけど、総数や割合は不明)。

そしてなかなかややこしいのは、安いTPUチューブを購入しても全く初期不良に出くわさない人もいるわけで、どの程度の割合で初期不良があるのかさっぱりわからない。

個人的な感覚でいうと、自宅でチューブ交換するときには気にしないけど、パンクした際の予備チューブとして持っていくだけの信頼性はないのかなと。
その点、品質の信頼性でいうならブチルチューブ(超軽量を除く)が最強。
ノーマルなブチルチューブで初期不良があることはほとんど聞かないし、予備チューブを使ってみたら穴が開いていたとしたら、

保管方法が悪くて穴が開いたのではないかと疑います。
ちゃんとビニール袋などに入れておけば問題ないけど、サドルバッグに直入れしたら振動と摩擦で穴が開いてしまうことがありますし。

TPUチューブってだいぶ値段が下がり、買いやすくなったという点ではだいぶ一般化したように思う。
いまだに高いTPUチューブと安いTPUチューブの価格差がどこから来るのか不思議ですが、検査など品質管理上のコストなのだろうか？

ちなみに画像はスローパンクしたラテックスチューブで遊んでいるだけです。
深い意味はありません。

難しいよね。
高いTPUチューブなら信頼性も高い…と言えるわけじゃないし。

roadbikenavi

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。

ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。

現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。