以前、中国限定でジャイアントが「PCR LTD 2」を販売開始したと書きましたが、
これ、かなり溶接痕処理がキレイなのよ。
もちろんアルミフレーム。
中国のショップから「PCR LTD 2」の情報がまあまあ発信されているので、人気なのだろうか。
ティアグラ油圧ディスク完成車で、重量は9.73kg。
トップチューブ、ヘッドチューブ、ダウンチューブあたりの溶接痕処理はかなり良さそうだし、アルミのグレードもエントリーではなくミドルグレード。
なによりかなり安いけど、ティアグラ完成車にしたあたりは今の日本でも人気が出そうなスペック。
中国のジャイアントって日本にはない車種がまあまああって、軽量アルミとして人気だったTCR SLRのディスクブレーキバージョンもあり。
中国ではかなりロードバイクが売れているとも言われますが、日本でも販売しないかな。
ちょっと前にグストからRangerが発表されましたが、
カーボンフレーム、カーボンホイール、カーボンハンドルに105で31.3万は凄い。
ただまあ、エントリーユーザーからすると18万くらいで買えるアルミロードが充実してないと、なかなか厳しい。
「PCR」という名前の由来は謎ですが、溶接痕処理をみるとジャイアントなりにホンキ度高めなんじゃないのかと思う。
このロードバイクは中国以外のサイトには載ってないけど、たぶんエントリーユーザーからすると「これください」だと思うのよね。
個人的にはフラットバー化させて往年の変態バイクに近づける遊び方をしてみたいけど、最近はタイヤ太めのバイクのほうがウケる時代だし、一部の変態が喜ぶだけで終わるのだろうか…
自転車界は変態が活性化する必要があるのよね。
私が活性化するとろくなことになりませんが…
ちなみにコーダーブルームのSTRAUSS DISC TOKYOも、違う方向だけどぶっ飛んだスペックだと思う。
なぜにフロントシングルのロードバイクなのかは謎ですが、ちょっと期待。
リア11速で20万くらいだし、実はお買い得なんですが。
ジャイアントは日本でもPCRを販売して欲しい。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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