equiptからキューカンバーというペダルレンチが登場したそうな。
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これは同社の携帯工具と同じく、先っぽが90°動くことでトルクを掛ける「L字型」にもなるし、トルク不要でくるくる回すだけの「I字型」にもなるタイプ。
要は普通のアーレンキーだと抜いて持ち替えないといけないところ、
抜いて持ち替える作業が不要なわけだ。
ただまあ、ペダルってそこそこ力を掛けないと外れないこともあるわけで、この仕組みにしたらトルクを掛けるには不向きなはず。
事実、こう書いてある。
固着したペダルを外すのには使用しないでください。破損する恐れがあります。
キューカンバー|Alternative Bicycles日本発の自転車ガジェットメーカー「equipt」からいよいよ第二弾が出ました!携帯工具の次に目をつけたのはペダルレンチ!使いやすくて、安全で手早く作業できるペダルレンチってなかなかないので作ってみました。サーディンと同じように回転するビット...
そうすると携帯工具として持ち歩き用なのかと思いきや、そういう訳でもなさそう。
誰をターゲットにした工具なのだろう。
固着してないならこれのほうが便利だから、需要があるのかな。
お値段は11500円だそうな。
ほとんどのサイクリストはペダルを頻繁に付け外ししないだろうし、ショップ向き工具…ということ??
それとも輪行でペダルを外すサイクリストの携帯用??
まあ、輪行でペダルを外す人自体が少数派な気もするけど、ここの工具ってそこそこ人気があるっぽい。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
沖縄離島などのトライアスロン大会では、「先に宅配便でバイクを送れ」という大会があって、その場合には、バイクを分解して箱に入れる必要があるのですが、その際には、ペダルを外します。
ただ、そのための工具に1万円以上かける意味は不明ですね。
コメントありがとうございます。
工具にしては高いですよね。笑