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新幹線の最後尾座席の「裏」は誰のもの?

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東海道新幹線だと、指定席の座席裏スペースは「特大荷物置場」として予約制になってますが、東北新幹線などはデッキに荷物置場がある場合もありますが、最後尾座席の「裏スペース」は予約制にはなっていない。

読者様
読者様
新幹線輪行したときに、最後尾座席の裏に輪行袋を置くために最後尾座席を予約したのに、全然関係ない座席の人たちがスーツケースを置いていて輪行袋を置けないことがありました。
あれは文句を言っていいのか悩みます。

うーん、自分も同じ経験がありますが、要は最後尾座席裏スペースって最後尾座席を予約した人の特権的な「雰囲気」はあるわな。
だから最後尾座席はすぐに売れてしまうし、ベビーカーやスーツケースを置きたい人は最後尾座席を予約する。

ところが、中にはあまり気にしない人たちもいる。
最後尾座席を予約しようとしたら、既に完売していた。
なら、スーツケースを最後尾座席裏スペースに「先に」置いてしまえばいいじゃないか!という発想の人もいるわけよ。

 

東海道新幹線では特大荷物置場として最後尾座席裏スペース自体が予約制になってますが、あれにしても「知らなかった」という体裁で「我先に」とスーツケースを置いてしまう人がいる…みたいな話を聞いたことがある。

 

ぶっちゃけ言えば、スーツケースを置いた人の立場からすると「東北新幹線の最後尾座席裏スペースは予約制じゃないし、新幹線に自転車持ち込むなんて邪魔だろ」。
輪行する人からしても他人のデカイスーツケースは邪魔だと思っているわけで、邪魔対邪魔でしかないのよね。
他人のデカイ荷物なんて知ったこっちゃないのだから。

わりとシンプルな話として、車掌さんに聞けばスーツケースの人とうまく調整してなんとかしてくれることもあるし、ある程度譲り合って調整するしかないのよ。
輪行袋はデッキにある荷物置場には入らない。
スーツケースはデッキにある荷物置場に入る。
他の座席の予約状況も勘案して車掌さんが調整してくれることもあるし、車内で無駄に争って雰囲気が悪いままなのもキツいし、結局は話し合いするしかないと思いますが…

 

そもそも、輪行袋を最後尾座席裏スペースに置いたとしても、

大きさ的に、1人分の座席裏のみに収まる可能性は皆無。
3人掛け座席に3人とも輪行袋だと、その時点で詰んでしまう。

 

そういう状況はほとんどないと思うので現実には問題にならないだろうけど、輪行袋の大きさと座席裏スペースを考えたら、仕方ないものは仕方ない。
話し合いして誰かが妥協するしかないのよね。

 

「権利だろ!」と主張したところで物理的にスペースが足りないことには変わりないのだし。
特急の最後尾座席裏スペースなんかもそうだけど、「早い者勝ち」と考える人もいれば、「最後尾座席を予約した人の場所」と考える人もいる。
雰囲気的には「最後尾座席を予約した人の場所」っぽい気がするけど、そのようなルールがない以上は「早い者勝ち」と考える人がいてもおかしくはない。

 

それらのトラブルを解消する意味も込めて、東海道新幹線では特大荷物スペースを予約制にしたんじゃないかと思いますが…


コメント

  1. 山中和彦 より:

    以前、X(旧Twitter)でも、同様のポストを見たことがあって、荷物場所を予約してなかったの?と思ったことがありましたが、あれは全新幹線に荷物置き場があるわけでは無いのですね。
    ここ何年か、東海道・山陽新幹線しか乗ってなかったので、どの新幹線にも最高席の後ろに、荷物置き場があって、予約できるものだと思ってました。
    因みに、東海道・山陽新幹線では、予約した荷物置き場に先に誰かが荷物を置いてた場合、車掌さんに言えば、対処してくれるようです。(予約済みの荷物置き場に置いていた特大のスーツケースを、家族分3つ、席の上の荷物棚に上げさせられてる外国人ツーリストを見ました)

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      東海道新幹線でもこだまなどは設定がないはずですよ。
      たしか…

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