以前も紹介してますが、台湾のDARE BIKESから新しく登場したエアロロードVA-AFO。
かなり扁平なエアロハンドルを搭載している。
この投稿をInstagramで見る
以前はUCIルールで最大断面比が3:1に制限されていたためこれがアウトでしたが、エアロ形状についてだいぶ自由化が進みエアロ形状が可能に。
DARE BIKESのVA-AFOについては公式サイトでも情報が限定されてましたが、ようやく公開されました。
Contents
DARE BIKESのVA-AFO
この投稿をInstagramで見る
こちらはVA-AFOのシルバーライトニング(限定版)。
VA-AFO | DARE Bikes【 Aerodynamic 】DARE’s competitive aerobike Velocity Ace-AFO (VA-AFO) has sped onto the scene! In preparation to chase vi...
フレーム重量はサイズMで1073±80g (アルミニウム部品を除く) 。
東レT1100、M46Xカーボン、DARE独自のDGTMカーボンを組み合わせてDARE VSRuより100g軽量化。
ダウンチューブを見るとかなり角張ったチューブに見える。
注目はエアロハンドルバー「DARE V:C1」。
VA-AFO | DARE Bikes【 Aerodynamic 】DARE’s competitive aerobike Velocity Ace-AFO (VA-AFO) has sped onto the scene! In preparation to chase vi...
上ハンドル部分がかなり扁平になっているけど、ステム長100mm、ハンドル幅400mmのタイプで重量は350±10g。
リーチが80mm、ドロップが134mm。
なお、レギュラーサイズとして用意されるハンドルバーは以下。
ステム長 | ハンドル幅 |
90mm | 340/360mm |
100mm | 340/360/380/400/420mm |
110mm | 340/360/380/400/420mm |
120mm | 340/360/380/400/420mm |
ハンドルバー単体でのエアロ効果については説明はありませんが、バイク全体としてはVSRuに比べ時速35キロで「-5.2W」、時速45キロで「-11.4W」、時速55キロで「-21.2W」としている。
こういう形状のエアロハンドルってもはや上ハンドルを持つという概念がないのかと思ってしまいますが、エアロバーだからそれで問題ないのか。
たぶん、こうした扁平形状のエアロハンドルは増えるでしょう。
カラーオーダー対応
ちなみにDAREについてはほとんど知られていないけど、カラーオーダー対応。
ロゴサイズも三種類から選択できる。
日本でも代理店があるのですが、ほとんど話題にならないのよね。
「AFO」をアフォ呼ばわりすることにも繋がりかねないけど、なぜ積極的に販売してないのかやや疑問。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
コメント失礼します。
自転車で走る際にいちばんの空気抵抗になる人間の体がハンドルのすぐ後ろにあるのに、ハンドルをエアロにすることって、それほど大きな効果があるのでしょうか…
それに、45キロや55キロで走ったらマイナス何Wとか言われても、多くの一般ライダーには無縁でしょうから、一般に売ることはあまり想定していないのでしょうね。
コメントありがとうございます。
個人的には、ハンドルがエアロでもライトやサイコンなどごちゃごちゃつければ意味がない気がしますが、そのあたり深掘りするのはNGなんですかね?笑
トラックだとほんとに何もつけないのでしょうが、ロードレースだと…ゲフンゲフン
そこは触れちゃいけないですね笑
深掘りするとろくなことがないです笑