350台限定の「彼」がオススメな理由。

先日、ジャイアントジャパン35周年を記念して登場したアルミロード「GJ-35」。

ジャイアントから限定アルミロード「GJ-35」登場。しかし実は正体はアレだった！

ジャイアントからジャイアントジャパン35周年を記念してアルミロード「GJ-35」が登場する。GJといえば言わずと知れた「Good Job」かと思ってましたが、たぶん「Giant Japan」でしょうね笑。ALUXX SLR-Gradeのアル...

roadbike-navi.xyz

2024.10.25

ちょっと見逃してまして、これは350台限定らしい。
さすがに35台限定だったら鬼畜感がありますが、350台限定なのでまだ余裕があるのかなと。

前回記事でこのグッドジョブ35、いやGJ-35をお買い得と書いたのですが、なぜこれがお買い得なのか？と質問を頂きまして。

前回も書いたように、おそらくこのグッドジョブ35、いやGJ-35は中国で販売されているTCR SLR Discと同じです。

◯TCR SLR

https://www.giant.com.cn/index.php/index/bike_view.html?id=1603

www.giant.com.cn

◯GJ-35

GJ-35 LTD (2025) | bike | Giant Bicycles Japan 日本

www.giant-bicycles.com

TCR SLRはかつて日本でも販売されていたアルミバイクの最高峰の１つ。
キャノンデールのCAAD(当時だと10とか)と並んでかなり評価が高いフレームでして、安いカーボンフレームよりよっぽど走ると言われた１台。

日本ではいつの間にか滅亡してますが、中国ではディスクブレーキ化していたんですよね。
なぜこれが中国限定になっていたのか不思議でして。

その評価が高いTCR SLRのディスクブレーキバージョンが、グッドジョブ35、いやGJ-35という名前で日本でも販売される。
なぜTCR SLRだと明かさないのかは謎ですが、かつての名器のディスクブレーキバージョンがティアグラ完成車とは言え22万はかなりお買い得な部類です。

ジオメトリも同じだし、パーツスペックも中国で販売されているTCR SLRと同じ。
限定版とアナウンスされてますが、アルミフレーム最高峰の１つですし20万くらいでレーシングバイクを買いたい人にはたまらん１台になりそう。

なぜ彼がTCR SLRだと明かしてくれないのかは謎です。
そのうち中国で販売されている「PCR」についても日本で販売するのではないかと考えてしまいますが、

GIANT PCR LTD 2。エアロフレームで登場した新作アルミ「PCR」って何？

ジャイアントの中国本土サイトに、PCR LTD 2という新車種が2025年モデルとして登場しているのですが、PCRというとPolymerase Chain Reactionの話なのか？と勘ぐってしまいます。なお、ジャイアントのPCRについて...

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2024.04.23

TCR SLRが「GJ-35」なら、PCR LTDは名前をどうしよう…
ロードバイク界隈は10万～20万前半あたりのバイクが増えないと盛り上がらない気がするのですが、グッドジョブ35、いやGJ-35はちょっと期待。

roadbikenavi

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。

ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。

現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。