DT swissからグラベルロード用の「ダイナモハブ採用」ホイールが登場するのですが、グラベルロードだとダイナモライトにしたい人が多いのかな。
以前ちょっと取り上げた気がするけど、ヨーロッパのスポーツサイクル、特にツーリングバイクやグラベルロードには、完成車販売の時点でダイナモライトがついているものを見かけるので、バッテリーを気にしなくていいダイナモライトの需要が大きいのかも。
DTから登場したダイナモハブの完組ホイール
ダイナモハブのホイールというと、基本は手組。
大手ブランドがダイナモハブの完組ホイールを出すのは珍しい気がする。
Dynamo Hub Technology | DT Swiss
ダイナモハブ採用のホイールは2つ登場する。
GR 1600 SPLINE | G 1800 SPLINE | |
重量(フロント) | 1075g | 1098g |
リムハイト | 25mm | 25mm |
リム | アルミ(溶接) | アルミ(スリーブジョイント) |
リム内幅 | 24mm | 24mm |
スポーク | DT エアロコンプ ワイドストレートプル | DT エアロコンプ ワイドストレートプル |
リムが溶接かスリーブジョイントかの違いなんですかね?
前後セットとフロントホイールのみの購入もできるようですが、メーカーサイトが見づらくよくわからない。
Dynamo Hub Technology | DT Swiss
シャッタープレシジョン社とのコラボレーションで生まれた前輪用ダイナモハブSP PL-7を採用しているそうな。
ちなみに上記は700cの重量ですが、650Bもあるらしい。
もちろんリムはチューブレス対応。
ディスクブレーキ用なので注意。
ダイナモライトは
スポーツサイクル用のダイナモハブってそんなに多いわけじゃないけど、SCHMIDT (シュミット)のダイナモハブは回転が軽いとよく言われますよね。
ダイナモライトはバッテリーを充電する必要がないから、超ロングライドでは一定の需要があるし、普段使いバイクでも需要がありますが、勝手なイメージだとヨーロッパはダイナモライトが好きなのかなと思ってみている。
日本でダイナモライトというとむしろママチャリになりますが…
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント