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道路の白線上をロードバイクで走るのはいいこと?滑る?

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ロードバイクでの道路の走行について質問を頂きました。

ご存知の通り同じアスファルト路面でも舗装が滑らかな新しい路面と、古くなって荒くなった路面と場所によって路面状況は違うかと思います。

荒い路面では抵抗感が増して重く感じるので、そんな時私は晴れ且つ路面に小石が少ないようであれば白線上を選んで走っています。
白線上は実際に抵抗感が少なく、軽い力で進むと感じるからです。

この白線上を走るという事について、どう思われますか?
やはりアスファルトと違って摩擦が低かったり、スリップの危険が伴うのでしょうか?

もちろん、雨天時や雨上がりに路面が濡れていたり、小石が転がっているような箇所、山間部の日陰などで苔が生えているような状況の場合は避けています。

回答いたします。



時々私もやります

道路の舗装状態が荒れ気味のところを走るのって、どうにも苦痛ですよね。
ロードバイクのような高圧&細いタイヤで走る乗り物にとっては、荒れた舗装というのは苦痛以外の何物でもありません。

 

プロレースではパリルーベというものがあるのをご存知でしょうか?
石畳の超ガタガタの道を走り抜けるレースですが、ロードレースというよりはオフロードレースに近いものがあります。

近年はこの石畳をいかに速く走れるかということを主眼にしたバイク開発が盛んで、トレックのドマーネシリーズはパリルーベを快適に最速で走ることを目的に作られたはずです。

 

さて、日本の一般道を走る上で、パリルーベみたいな石畳が現れることはまずありえないですが、舗装が荒れているところよりも舗装がいい場所を走ったほうが楽しいというのは間違いない事実です。
なので舗装が荒れているところでは、荒れていない白線上を走るという意見ですが、これについては私も時々やります。

ただ、必ず白線上を走るかというと違いますし、あえて荒れ気味のほうを走ったほうが安全ということもあるのでケースバイケースです。

道路が荒れる理由


道路の舗装状態が荒れる理由にはいろいろあるのですが、大型車(ダンプカー)などが通る際の荷重が関係しているケースが多いようです。
つまりは車輪の通る場所については、どうしてもアスファルトに負荷がかかるという話ですね。

 

実際にはアスファルトの下の土の層とか、水分とか様々な要素が関わっていますが。

 

白線上は車輪が通過することがあまりないので、荒れにくいという面が大きいのではないかと思います。

白線自体は塗料。グリップ力は低下する


白線上は荒れにくいというのは間違いない事実ですが、それと同時に白線自体は塗料です。
実際のところ、白線以外のところに比べるとグリップ力は低下します。

 

特に気を付けなければならないこととしては、雨天時や雨上がりなど、ウェット状態です。
ウェット状態では白線上は明らかに滑ります。

 

また砂などが浮いているときも、白線上は滑りやすいです。

 

白線上はあくまでもグリップ力が低いということはしっかり頭に入れておくべきでしょう。

道路の外側には危険がいっぱい

もう一つ頭に入れておかなければならないのは、白線付近や路肩などの【道路の外側】については、ゴミやガラス片など危険がいっぱい落ちていることが多いです。
幹線道路を走行していると、ガードレールが凹んでいる場所とかありますよね。
何らかの理由で車が突っ込んで事故った跡などがあったりします。

 

そういう場所はガラス片が飛び散ったままだったり、謎のゴミが散乱していることもあります。
個人的に不思議なこととつぃては、たまに見かけるのは靴なんですよね・・・
靴の片方だけが路肩に落ちていることがあるのですが、誰が何の目的で片足だけ置いていったのか不思議です。
あと、釘が落ちていることもありますし、空き缶が踏みつぶされて落ちていることもあります。

 

こういった異物ですが、大きいものなら走りながら回避できるでしょう。
靴とか見つけたら避けて走ればいいだけです。
わざわざ靴の上を通過するロードバイクがいるとは思えません。

 

一方、細かいガラス片とか釘とかだと、走りながら見つけることが困難な場合もあります。
ロードバイクでは一発でパンクする可能性がありますので、路肩に寄りすぎるというのは注意が必要です。

この画像わかりづらいですが、針金が刺さっています。
道路に針金とか、マジで勘弁です・・・

状況を考えて走りましょう


もう一つ気を付けたほうがいいのは、峠の下り道です。
峠道だとやはり事故が多いのか、白線上や路肩には危険物がいっぱいのことも多いです。

 

あと峠道の場合、白線のすぐ外側が側溝のこともあります。
それが草木で隠れ気味だったりすることもあるので、不用意に白線上なんか走ると爆死する可能性があります。

 

ウェット状態では、白線上は危険すぎます。
あと海岸線の道の場合、砂浜から飛散した砂が道路に降り積もっていることも多いので、白線上は滑りやすいです。

 

下り坂でも白線上は避けたほうが無難です。

タイヤはなるべくいいものを


ロードバイクの中でも最も大切なパーツの一つに、タイヤがあります。
タイヤは走行性能を大きく変えるパーツです。

 

低質なタイヤだと滑りやすいですのでオススメしません。

 

結構よく来る質問なのですが、こういうものがあります。

安くてコスパがいいタイヤを教えてください。
レースに出るわけではないので高級なタイヤは要りません。

私はこの考え方がどうにも好きになれないのですが、レースに出る出ないは関係なく、タイヤはなるべくいいものを使ったほうがいいと思っています。
ロードバイクはあれだけ細いタイヤ二本だけで自立している乗り物ですから、速さうんぬんよりも安全性を重視してそこそこのタイヤを使うべしというのが私の考え方です。
http://roadbike-navi.xyz/archives/4726

 

 




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