以前書いた記事にご意見を頂いたのですが、


以前頂いたこちらの意見についてですかね。

KMCチェーンのメンテマニュアルでは、チェーンを洗剤(ガソリン、軽油など有機溶剤も)に浸すのも禁止されているので、こっちも、紹介してほしいです。
(ただし、日本語版ではイラストのみになっています)
マニュアルでは、汚れをブラシで落として、中性洗剤を含ませた布で、表面を拭くとされています。
マニュアル自体はKMCのホームページの「台湾バージョン」を選択し、「ダウンロード」のページからメンテナンスマニュアルをダウンロードできます。
なぜか中国語バージョンしかないのですが、英語ページにはこのように書いてある。
DO NOT dip your chain in (aggressive) degreasers – they remove the remaining grease from the chain’s parts, and may cause cracks.
チェーンを(強力な)ディグリーザーに浸さないでください。チェーンの部品に残っているグリースが除去され、ひび割れが発生する可能性があります。
Maintenance Step 2: Cleansing - Learn- KMC
KMC的にはディグリーザーに浸してグリス除去すんな!という方針ですね。
どこかのケミカル屋は猛烈に反論しそうですが、確かディグリーザーであり、グリス除去を推奨していたような…
台湾バージョンのマニュアルはこちら。
下載 | 保養手冊 型錄 自行車鏈條 KMC桂盟
まあ、これの真意を察するに、グリス除去した後に適切な注油が出来てない状態で走りだしチェーントラブルが起きることを懸念したから「やめろ!ヌクな!」と警告しているんだろうなと思われますが、
わりと不思議なのは、なぜか某社の中の人はKMCなどには噛みつかないのよね。
酸やアルカリを使うなと警告しているチェーンメーカーはシマノ、カンパニョーロ、スラム、KMC、大同など様々ありますが、彼の性格からすれば即座に発狂して抗議の電話なりメールなどをしてもおかしくはない。

アレなのかな?
既に抗議済みだけど相手にされなかったパターンの可能性もあるけど、とりあえずKMCについては(強力な)脱脂剤に浸してグリス除去すんなという方針らしい。
もしかして「強力」ではないからうちは関係ない!みたいなごり押しパターンなのかな…

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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