こちらの件。

12速に11速用クイックリンク。
某ショップのレビューに書いてあった内容(下記は要約)。12速に11速用クイックリンクを使って修理し、お客さんに渡した。しかし納車後10分ほど走ったらクイックリンクが外れてしまった。ショップの説明では12速に11速用クイックリンクでも問題ない...
12速チェーンに11速用のクイックリンクを使い、すぐに外れたという話をみて思ったんだけど、
11速と12速チェーンではピンの長さも違うとされているし、プレートの厚みも12速では薄くなっているらしい。
つまり12速チェーンを11速用クイックリンクで繋げば、クイックリンクが外れるリスクがあることは容易にわかるわけでしてね…その逆もしかり。
ただ個人的に疑問なのは、なぜお客さんの自転車についてわざわざ互換性なしの組み合わせにするのか?ということ。
入手困難でもないものをわざわざ互換性のない組み合わせにするということは、在庫管理上の問題でケチったのではないか?と疑われても仕方ない。
プロが報酬を戴いてする仕事とは到底思えませんが…
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。


コメント
寸法が公差レベルではなく違うシマノとカンパ両対応のチェーンを売っていて、そういうメーカーがミッシングリンクなる商標で売っているものが、そもそも信用が出来るのか。とか思っちゃいますが。同じ歯数のチェーンリングなのにピッチ円直径が異なっていることをメーカーが疑問に思わないのは不思議です。ペドロスは内々で測るチェーンチェッカーはカンパニョーロには使えませんとアナウンスしていますし、チェーンメーカーやメディアが知らないはずがないんですけどね。
コメントありがとうございます。
その件ですが、不思議ですよね。
カンパニョーロユーザーが少ないことから雑になっているのでしょうか…