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空気圧にこだわる。ロードバイクに必須の空気入れ、テキトーにしていませんか?

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ロードバイクに乗る人にとって、空気を入れるというのは初歩中の初歩のメンテナンスです。
これができないならロードバイクに乗ることすらできないという、必須のメンテナンスと言えます。

 

さてそんな空気入れですが、当然ですが決めた空気圧まで上げていきます。
空気圧、どうやって決めていますか?



初心者の頃の話

私は元々クロスバイクからデビューしています。
フルアルミのクロスバイクですが、手組ホイールを投入して23cタイヤで乗っていました。

 

初めて見る細いタイヤ、パンクしやすいんじゃないかと思い、無駄に高圧にしていたことを思い出します。
それこそ9Barとか入れていた時代もありました。

 

空気圧を上げていけば、理屈の上ではパンクリスクを減らすことができます。
一般的にはリム打ちパンクを避けることができると言われていますが、貫通パンクに対しても恐らくですがリスク軽減の効果はあると思っています。
高圧=硬い⇒異物を跳ね返す、というイメージです。

 

その昔は、高圧タイヤのほうが転がり抵抗が低いと勘違いしていたんですね。
高圧にすればするほど転がり抵抗が減ると思うのは、今考えると妄想、幻想でした。
高圧化=硬い=跳ねる、となるので、実際には路面をグリップする力が弱くなります。
ある程度路面はしっかり捉えていてこそ、自転車は進むものです。

 

また高圧=硬い=振動吸収性が落ちる、という図式も成り立ちます。
なので高圧にすればするほど疲れやすいとも言えますね。

意識すべきはバランス

一般論として、このような図式が成り立ちます。

空気圧が高い 空気圧が低い
パンクリスク 軽減 高まる
振動吸収性 落ちる 良くなる
転がり抵抗 良くなる 悪くなる
グリップ力 落ちる 良くなる

この図は実は正しくありません。
じゃあ書くな!!と言われそうですが、高すぎる空気圧は舗装状態が良すぎる道なら、転がり抵抗も減ってよく進みます。
しかし荒れた道だと、高すぎる空気圧は跳ねてしまいまともに乗れません。

 

大切なのは、振動吸収性と転がり抵抗、グリップ力のバランスだと思っています。
どっちかに偏り過ぎると、乗っていて不快です。

体重により違う空気圧

最近はタイヤメーカーから、体重別にどれくらいの空気圧にすべきかのチャートも出されています。
マヴィックのUSTだと、アプリで体重を入力すると適正空気圧を出してくれるそうですね。

 

一般的にですが、無駄に空気圧が高めな人は多いと言われます。
まずはタイヤメーカーが出しているチャートから空気圧を決めます。
それで乗ってみて、次はそこから0.3Bar下げてみてどのように乗り味が変化するのか確認してみます。

 

こういった作業を繰り返して、自分に最適な空気圧を導き出すのです。

ちなみに私ですが、23cタイヤで最近はフロント7.4Bar、リア7.7Barくらいにしていることが多いです。
いろいろ探っていった結果、自分なりのベストはこのあたりです。
ちなみに使っているタイヤはヴィットリアのオープンコルサCX3。
既に廃盤のタイヤで、現行モデルだとコルサですね。

0.3Bar変えるだけでも、走りは変わります。
これほど違うのか!と驚くこともあるでしょう。

 

今まで硬いタイヤだと思っていたのが、ちょっと下げると乗り心地が良くなる場合もあります。
また下げたことで腰砕けみたいな印象になってしまうこともあります。

 

クリンチャータイヤの場合、空気圧を下げ過ぎるとリム打ちパンクしやすくなります。
その点、チューブレスタイヤだとリム打ちパンクが起こることがないので、空気圧低めで運用できるというメリットがありますね。

試行錯誤で最適な空気圧を探しましょう

自分自身、最適な空気圧を見つけるまではかなり試行錯誤しました。
昔は高い空気圧が正義と勘違いしていた時期もありますし、通勤に使っていた時はパンクリスクを下げるために無駄に高圧にしていたこともあります。

私はラテックスチューブが好きです。
しなやかな乗り味になりますし、転がり抵抗も低いです。
ですがラテックスチューブも、無駄に高圧にすると良さはわかりません。

私の知る限り、一般サイクリストの多くは空気圧は高すぎです。
もう0.3Bar下げるとどうなるのか、一度試してみてください。

 

ちなみに空気入れるなら、是非ともヒラメのポンプヘッドも試してほしいところです。
http://roadbike-navi.xyz/archives/2184

 

これは空気入れが楽になる不思議なポンプヘッドです。




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