UCIが導入しようとしていたギア比制限について、SRAMが裁判を起こしたそうですが、

SRAM calls for cycling industry to have a “seat at the table” as row over “discriminatory” gear restriction trial hits appeals court
SRAM has called for the cycling industry to have a “seat at the table” alongside riders, teams, and race organisers, as ...
UCIが導入しようとしていたギア比制限は、ペダル1回転あたりの走行距離を10.46メートルに制限するというもの。
その結果、54×11Tが上限となり、SRAMが製品化している10Tスプロケが使えなくなる(もっとも、フロントチェーンリングを小さくすれば可能)。
UCIが導入しようとしていたギア比制限の目的は、主に下りでの速度を制限することでライダーの安全性を担保するというものですが、その趣旨は理解するものの、事実上SRAMのみが狙い打ちで市場から排除されてしまうという問題があった。
シマノやカンパニョーロは影響を受けないのに、SRAMだけが影響を受けるのは公平とは言い難い。
この騒動を見ていて思うのは、どうしてもUCIがこのギア比制限を導入したいのであれば、事前にSRAMと協議して猶予期間/移行期間を設けるなど配慮が必要だということ。
それなしに一方的に決められたら、市場の原理すらおかしくなる。
けど、自転車業界ってこういうゴタゴタはお家芸ともいえて、発展を阻害するのよね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。


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