読者様から質問を頂いたので回答しますが、ちょっと前に話題になっていたこちら。
カーボン+アルミやチタン+アルミはガルバニック腐食から見れば最悪の組み合わせ。航空機などは接合部分のインサートなどは徹底的な絶縁処置を行なっている。だから高い。チタンフレームもこのリスクは大きい。「チタンボルト、軽量化、いえ〜い」なんてやってると大きなダメージになることもあります。… pic.twitter.com/NeXkKsohJu
— GOTAL-TOKYO (@gotal_tokyo) April 16, 2026
「ロードバイクとして一般的に使用する前提において、神経質に気にする必要があるのか?」が質問内容ですが、
ロードバイクとして一般的に想定される使用方法、使用環境、メンテナンス頻度においては、神経質に気にする必要はないような話です。
これ、ある意味興味深いツッコミをしている方もいまして、
CFRPを放電加工で切ろうとすると導通しなくて切れない経験があり、導電性がそこまで(接触電食起きるほど)高いとは思えないんですよね。
とはいえ、事実腐食しているのであれば、アルミ(恐らくジュラ等の合金だとは思いますが)自然腐食ではないですか?— 瑞梅寺穣司 (@GeorgiaDamski) April 17, 2026
うーん、ならば前後矛盾しそうですが。
>それでも、腐食は実際に起きやすいです。
とありますけど、実際どの程度腐食しやすいんですか?それは実際にあなたが見た体感ですか?それとも聞きかじった話か。腐食しやすい、は過言だと思うのですけど。— 瑞梅寺穣司 (@GeorgiaDamski) April 17, 2026
うーん、ごめん、俺の質問が下手か?怒らせちゃったか?割と気になったのは「ならなんで採用されてるの?(それに見合ったメリットは?)」ってとこだけど、マジで伝わってないね。ならストレートに意見を言うと、注意喚起にしては「言いすぎ」では?本当に研究者orエンジニア?それともAIバズ屋?
— 瑞梅寺穣司 (@GeorgiaDamski) April 18, 2026
ツッコミしている方の趣旨を要約すると、「可能性としてゼロではないのはわかるが、神経質に気にする問題ではないのでは?(言い過ぎ)」ですよね。
けどGOTAL横山氏はその趣旨を理解せず、「起きた事例」を力説する。
要するにツッコミをしている方は「それが起きる確率って限りなく低いんじゃね?」なのに、「起きた事例があるんです」と回答されても噛み合わないわけで。
確率論の話をしているのに、数件の事例を力説されても。
正論はむしろこちらかと。
うーん、実際には樹脂で導電性減衰したり、金属表面に酸化皮膜があったりで、それらが失われるぐらいの応力や導電を助長する環境じゃ無い限り問題とならない。 https://t.co/7Fvm9hadcD
— まつやま (@MS758) April 17, 2026
特殊な環境で起きる可能性があることは否定せず、一般的に想定される実運用上は問題にならないよねと。
ただまあ、横山氏については話が噛み合わないのはいつも通りなので、こうなる。
いやー 春でしたね。
ダム好きの方らしいですが、ダムみたいな巨大コンクリート構造物でも、カーボン繊維強化コンクリートを使うケースでガルバニック腐食(電食)の問題は実際の現場でも起こっているんですがご存じなかったか。
暇つぶしをしたかったんでしょうね。— GOTAL-TOKYO (@gotal_tokyo) April 18, 2026
「ロードバイクとしての実運用上」「一般的に想定される使用方法、使用環境、メンテナンス頻度において」の話をしているのに、ダムの現場で起きている問題だと力説することは、よほど理解力がないのかと。
ところで、アルカリでチェーンを洗う云々についても似たようなところがあって、

多くの場合、きちんと水で流してアルカリ成分を飛ばすならば、問題になることはほぼないでしょう。
メーカーがそれでも「アルカリ禁止」と説明書に書く理由は、きちんと水で洗い流さないまま使う人が普通にいる現状を加味した話でして。
ちなみにこれについてはもっと面白い話がいくらでもあるのですが(横山氏も知らない話や横山氏が勘違いしている話なども含め)、記事にするつもりは今のところ無いので、知りたい方はメールください。
横山氏は相手の話を十分理解しないまま一方的に決めつける傾向があるので、噛み合わないことが多々起きる。
個人的にはこの問題は誰にでも起きると思うので反面教師にするのがよいと思うのですが、
例えばなんだけど、カーボンバックのアルミフレームが廃れた理由ってガルバニック腐食ではないのよね。
一つのことに固執すると、なんでもかんでもガルバニックガルバニックガルバニックと連呼することになりかねませんが、
固執することは自分自身の成長を阻害する。
まあ、120℃で焼きなましが起きると主張する方の話を真に受けてもしょうがない気がしますが
先日、アルカリで煮てはダメ?という質問をいただいた。水の沸点は100℃ですがアルカリ剤などを混ぜると120℃ぐらいまで上がります。また圧力鍋は?というご質問もあったのですが、圧力が掛かるとさらに沸点は上がります。焼き入れしたチェーンなどを120℃以上に上げると焼きなましな状態になり金属の…
— GOTAL-TOKYO (@gotal_tokyo) June 7, 2024
一番の問題は、この記事を読んだ横山氏が「あいつはカーボンとアルミの間でガルバニック腐食が起きないと言った」などとありもしないことを前提にSNSで発信しかねない点。
何度もそういう「言ってないのに言ったことにされた」実例があるので今さら驚きもしませんが…そういうところなのよね。
言ってないのに言ったことにされてしまうのはいつもの横山氏のパターンですが、今回はどうされてしまうのだろう。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。


コメント
このブログのことなので、タイトル見てガールズバーの話を期待してしまいました(笑)
笑
件の氏について、私も潜在的に思っていた事を指摘した人がいたんですね。
本当に~の一文…
コメントありがとうございます。
「私も」というより、ほとんどの人が疑問に感じていると思いますよ。
”Nature” は、世界最高の学術雑誌の一つでImpactFactor40くらい。
ガルバニックの論文が出てるのは、同じ会社の学術雑誌の一つ”Scientific Reports”で
IF4くらい。これらは、「強く関連しているが別物」です。
そして本題ですが、”Scientific Reports”に出る場合も論文URLは”nature”から始まるのです。
問題になっている方が「ネイチャーの論文」と言い切ったのは、
A.この事情を全く知らないので誤解してる
B.知ってて権威の大きな”Nature”の方に見せかけてる
共に「研究者」ならほぼありえません。研究者でなくてもどうかと思うが。
コメントありがとうございます。
研究者ではないことは明らかですし、科学ガン無視の謎理論が得意な方ですから…
「グリスを抜いて注油すれば、平地巡航速度が簡単に5キロアップ」とか、「120℃で焼きなまし」と語る人でしかないのです。