先日取り上げた事故について、運転レベル向上委員会が解説をしてますが、

ロードバイクが無灯火だったという前提にして非難している。
なお先日も書いたように、携帯電話やイヤホンの使用、逆走は確認されていないと報道されており、灯火の有無については何ら報道はありません。
で。
報道されてないのに「無灯火だった」と決めつけるのが運転レベル向上委員会の危険性と言わざるを得ないのですが、

ハンドルにはフロントライトのブラケットらしきものがついており、

リアライトが装備されていることを考えたときに、

フロントライトを装備せずリアライトを装備する人なんているんか?という疑問があるし、
過去に自転車事故報道があったときに、運転レベル向上委員会は自転車から落ちたフロントライトを「イヤホン」だと誤った解説をしていたように、

運転レベル向上委員会
[マスコミは報じない!?この事故の根本的な問題は?]ダンプに著しい過失アリか!?[大阪四ツ橋筋での自転車とダンプの事故]
ロードバイクが何かに衝突すると、そのはずみでフロントライトが落ちることはわりと普通なのよね。
これらを考えたときに、無灯火だったと決めつけて解説することに根拠も合理性もないと言わざるを得ないし、昨今の自転車事故に対する報道を考えると、無灯火だったなら「無灯火だった」とメディアが報道することがむしろ自然に思える。
これらを総合的に見たときに、無灯火だった可能性が高いようには思えませんが、まあ、自転車の構造やパーツも知らない上に、偏見と憶測のみで語る運転レベル向上委員会「らしい」根拠もない憶測なのよね。
怖いなと思うのは、こういう「偏見と憶測」が事実無根な話を創作して、事実無根な話を前提に非難する流れを作ること。
それこそ、運転レベル向上委員会は過去にも事実無根な憶測と偏見で誤った情報を流してましたしね…


事故を起こさないようにすることは当然ですが、現実にはちょっとの不注意から事故を起こしてしまうことがある。
そのようなときに、事実無根な話を言いふらす人が出てくるリスクも頭に入れておいたほうがいいかと。
現実には時速9キロの自転車が歩行者に衝突しても、死亡事故になっているので、この加害者がどのようなスピードだったかも全くわかりませんが、
報道って時には残酷というか、報道から推測するイメージと「真実」の間に大きな乖離があることも普通なのよね。

上記リンク先の報道があったときも、報道から推測して創作された世論と、真実の間には大きな乖離があった。
それをきちんと理解していれば、推測することがいかにリスキーなのかはわかるものなのよね。
なお、繰り返しますが冒頭の事故についてフロントライトの有無については何ら報道はありません。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。




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