今回は皆さんに考えてもらいたい事故の過失割合についてです。
形式的には右直事故。
では事故の態様。
・訴外B車は時速90キロ程度で交差点に向かっていたところ、対向車が右折してきたのをみてブレーキを掛けて減速した(急ブレーキではなく、速度が速すぎるために右折車と衝突するリスクがあると考えた)。
・訴外B車が減速したところを追い抜いたバイクは、追い抜いた後にブレーキを掛けて転倒した。
・転倒したバイクはそのまま滑走し、右折車の左後部側面に衝突した。
・訴外B車は右折車ともバイクとも接触、衝突はしていない。
・訴外B車が減速したところを追い抜いたバイクは、追い抜いた後にブレーキを掛けて転倒した。
・転倒したバイクはそのまま滑走し、右折車の左後部側面に衝突した。
・訴外B車は右折車ともバイクとも接触、衝突はしていない。
さて、右折車と直進バイクの過失割合はどうなるでしょうか?
なお、典型的右直事故においては、直進バイクと右折車の基本過失割合は直進バイク15%、右折車85%である。
一応ヒントを出しておきます。
①訴外B車は大幅に速度超過していたにもかかわらず、急ブレーキを掛けたわけでもないが衝突を回避している。
②右折車には何の過失がありそうか?
②右折車には何の過失がありそうか?
先に言ってしまうと、皆さんが思い描く過失割合ではない形で判決が下されていること。
これを理解するには、「過失」とは何なのか?という根本的な部分をわかってないと厳しいと思う。
過失割合については、インターネット上にある解説のほとんどは不十分で不正確と考えますが、では皆さん考えてみましょう。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。


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