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2018年モデルでビアンキのセンプレプロ ソラを買った人は、正直勝ち組だと思う話。

2018モデル
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昨年、ビアンキの定番カーボンフレームのセンプレにソラコンポモデルが出まして、
http://roadbike-navi.xyz/archives/1952

 

販売当初は定価165000円でした。
良質なカーボンフレームで、コンポをソラにグレードダウンして売るという手法は、どのメーカーもやってなかったことでした。
ソラもR3000になってからデザイン性も良くなり、性能的にもソラだからと侮れない存在になってきていたので、個人的にはこのように【カーボンフレーム&ソラにしてコストダウンして初心者が買いやすくする】手法が流行り出すのかなと思っていたのです。




で、センプレプロ ソラは販売からしばらくして、急に【定価なんだけど、4万円値引きにするわ】ということで、一気に10万円台前半になりました。
http://roadbike-navi.xyz/archives/3362

 

実売で税込13万程度で、まあまあのカーボンフレームを味わえるわけなので、ついに時代の幕賭けか!と思ったものです。

 

私自身、完成車選びでコンポ優位の選び方になっているのが気になっていて、どこのサイトでも【最低でも105にすべし】と書いてあります。
でも走行性能を考えたら、絶対にフレームがいいほうが楽しいと思っていました。

2019モデルではセンプレは廃番です


【ビアンキ純正パーツプレゼント♪】ビアンキ 2018年モデル SEMPRE PRO TIAGRA(センプレプロティアグラ)【ロードバイク/ROAD】【Bianchi】

 

そんなセンプレプロですが、なんと2019年モデルでは廃番となってしまいました。
センプレプロ ソラだけが廃番ではなく、センプレ自体が廃番です。

 

私が聞いている範囲ですが、センプレプロ ソラは2018年モデルではなかなかの人気を誇ったようで、結構早い段階で完売していた模様です。
当サイトでも、15万以下の完成車の中では正直一押しでした。
ジャイアントやメリダがコスパがいいと言われますが、正直フレームの質を考えたらジャイアントやメリダでも相手にならないほどのコスパでしたので。

 

まあ、ひっそりとカーボンの質を落としていたとか、そういう話もありましたが、
http://roadbike-navi.xyz/archives/2981

 

実際に2018モデルのセンプレを買った方からは、皆さんかなり良かったという感想を聞いています。
当サイトを見てセンプレプロ ソラを買ったという人も結構いて、お役に立てたようでなによりです。

 

で、2019モデルでは廃番なんですね。
これが結構残念なポイントです。

ただ、ビアンキのグローバルサイトを見る限り、海外ではセンプレはまだあるっぽいのです。
https://www.bianchi.com/global/bikes/bikes_list.aspx?rangeIDMaster=383282&categoryIDMaster=383288

 

これはビアンキだけに限った話ではありませんが、海外では存在するモデルが、日本では販売されていないことがあります。
代理店も日本で売れやすいモデルを選んでいるのでしょうけど。
逆に、ビアンキのクロスバイクのローマシリーズは、海外では存在しません。
https://www.bianchi.com/global/bikes/bikes_list.aspx?rangeIDMaster=383282&categoryIDMaster=383285

 

ローマシリーズはあまり大きな声では言えないのですが、日本で設計されているライセンス商品と言われています。

 

海外では日本では2016モデルでしかなかったイントレピダもまだありますし。
勝手な予想ですが、センプレが激安化でかなり売れたのではないでしょうか?
そうするとほかのバイクが売れにくくなったりしますので、日本での方向性を考えてセンプレ廃止なのかと。

個人的にはセンプレプロ ソラのような流れが出てくると、面白かったのですけどね。
えっ!!そのカーボンフレームにクラリス付けて売るの??かなり安くね??みたいな流れ。

 

よく勘違いする人がいますが、超軽量のカーボンフレームでも、クラリス付けて廉価なパーツを付けて売ると、重量は8キロ台後半とかになります。
LOOK785Huezも軽量フレームですが、クラリス付けてホイールもシマノRS010とかにすると、8キロ台にしかなりません。

 

でもフレームの性能は味わえるわけです。
加速性とか振動吸収性とか、やっぱフレームによる違いって大きいと思うんですね。

 

例えばですが、メリダのスクルトゥーラ4000というカーボンフレームがあります。
105完成車で199000円とかなりお買い得なのですが、これがクラリスだったら15万とかまで下がってくる可能性も出てくるわけです。
そうすると、アルミフレーム&105にするか、カーボンフレーム&クラリスにするかという流れも出そうだったのですが、2019モデルでは今のところそういう流れは聞かないですね。

センプレプロ ソラを買った人は勝ち組だと思う件


【訳あり】【ビアンキ純正パーツプレゼント♪】ビアンキ 2018年モデル SEMPRE PRO TIAGRA(センプレプロティアグラ)【ロードバイク/ROAD】【Bianchi】

実売13万程度で良質なカーボンフレーム完成車を手に入れているのですから、ぶっちゃけ羨ましい限りです。
私が覚えている限り、当サイトの情報見てセンプレプロ ソラを買ったという人は5,6人はいたように記憶しています。

 

一昔前までは、カーボンフレームは105以上しかなかったような記憶があります。
それがティアグラでも登場するようになり、ついにはソラ。

 

ソラでもきっちり調整すれば、変速性能はそんなに不満がないと思うんですよね。
もちろん、引きの軽さなどは105に敵いませんが。

 

そもそも、なんで急に定価を4万も下げるという暴挙に出たのか知りませんが、ビアンキ側が【良質なカーボンフレームを低価格で味わえるようにするテスト】をしているんだと思ってました。
だけど廃止にしなくてもいいのになぁ・・・

 

センプレは今でこそエントリーグレードのカーボンフレームでしたが、数年前はプロチームも使っていました。
2011年頃は、ビアンキのカーボンフレームというとオルトレのすぐ下はセンプレで、その下にインフィニートがありました(現行のインフィニートCVとは全く別物)。

 

2018年モデルではカーボンのグレードを下げていましたが、買った方々は気に行っているという声をよく聞きます。
たぶんですが、今のビアンキの日本での戦略は、オルトレXR3とアリア推しなんだと思います。

 

ちなみにオルトレXR3は、極上のフレームですよ。
LOOK765に出会う前に試乗していたら、恐らくオルトレXR3を買っていたと思います。

 

センプレプロと同じようなランクの、インテンソは2019モデルでも継続です。


BIANCHI ビアンキ 2019年モデル INTENSO 105 インテンソ105 ロードバイク




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