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【2019モデル】YONEX AEROFLIGHT。国産エアロカーボンフレームが遂に登場したわけですが。

2019モデル
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YONEXが初のエアロフレームを販売!というニュースを見た方もいるかもしれませんが、AEROFLIGHT(エアロフライト)という国産エアロカーボンフレームを出してきました。



これについていろいろ見ていこうと思います。

YONEX AEROFLIGHT

 

ヨネックスというとテニスとかで有名ですが、数年前からロードバイクのフレームにも力を入れています。
国内工場で丁寧に作られたカーボンフレームということで、そこそこ話題になっていました。

 

私自身、過去のヨネックスのカーボンフレームには全く試乗したことはありません。
なんですが、試乗した方に聞くと、とにかくいい!!という感想ばかり聞くので、そんなに凄いの??と興味がありました。
特にレース志向の方に評判が良かったりします。
加速性がすごく、それでいて乗り心地もいいと評判でしたよね。

 

最近のロードバイク界のトレンドというと、エアロ、空力ですよね。
ヨネックスも当然エアロ市場に参入してきたわけです。
私はエロ市場に毎日突入していますが、エアロ市場とエロ市場ではさっぱり意味が違いますわね。

 

ヨネックスのエアロフライトですが、4年の開発期間で30種類以上の形状を試作したそうです。
そして従来のカーボネックスに比べて、約20%の空力向上に成功したとか。

 

スペックをまとめてみました。

重量 830g
サイズ展開 XS,S,M,L
カラー ブルーグリーン

グラファイト

フレーム素材 新次元カーボンNamd

ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維に均一複合化する技術

生産国 日本(長岡市の自社工場)
定価 70万(税別)

 

定価が70万とだいぶお高めの設定になりました。
ノーマルフレームと言えるカーボネックスが45万(税別)でしたので、それ以上のハイエンドフレームということに。

 

カーボネックスはフレーム重量650g(S、未塗装)と軽量性をウリにしていましたが、登るならカーボネックス、空力ならエアロフライトという分類になったわけです。

定価70万という価値

エアロフライトは定価70万(税別)ですので、まあ買える人は限られてきますよね。
定価70万という意味を見るうえで、他社のハイエンドバイクを比較してみましょう。

メーカー 車種名 定価(税別)
ピナレロ ドグマF10 68万
トレック マドンSLR9 (参考)
デュラ完成車で約110万
TIME アルプデュエズワン リミテッド アクティブフォーク 75万
スペシャライズド S-Works Venge Frameset – Sagan Collection 約60万
コルナゴ C64 約70万

ヨネックスのエアロフライトは70万ということですが、人気が高いピナレロのドグマに匹敵する価格ということになります。

 

ヨネックスの場合、国内で製造しているので、どうしても値段は高くなります。
カーボンフレームの多くは、中国や台湾で製造されていますが、これの理由は主に人件費が安いからです。
人件費が高い国で作れば製造コストも上がり、製品価格が上がるのは仕方ないことです。
TIMEも自社製造ですし、コルナゴのC64も自社製造ですのでどうしても高めになります。
ただし、高いことを文句言わせないだけの仕上がり具合、所有欲があるのは間違いないですよね。

 

このあたりの価格帯になって来ると、単に性能だけでなく所有欲を満たせるかということも重要な要素です。
個人的にはグラファイトカラーのほうはなかなかカッコいいなと思いますが、どうでしょうか?
もう一つのカラーは、ザ・ヨネックスという感じで個人的にはあまり好きになれないのですが・・・
 

ヨネックスのカーボンフレームも、かなり仕上げがいいと評判です。

 

エアロフライトは2019年1月中旬販売だそうです。
他人と被らない性能のいいバイクが欲しいなら、ヨネックスという選択肢もアリかもしれません。




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