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フロアポンプだとつらい・・・ロードバイクの空気入れに足踏みポンプってどうですか?【質問いただきました】

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ロードバイクの空気入れについて質問をいただきました。

小柄で非力な人がフロアポンプで空気を入れるのってなかなか体力を使うと思いますが、足踏みの空気入れってありますよね?
そういうのだと非力な女性とかでも空気を入れやすいんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか?





回答いたします。

あまり役に立たないかと・・・


このように、足踏みで空気を入れるタイプというのは、昔からあります。
これはどちらかというとママチャリを想定している商品だと思いますが、どこのメーカーだったか忘れましたが、スポーツサイクル向けのものもあると聞いたことがあります。

 

こういう足踏みタイプの最大の問題点ですが、1踏みで入る空気の量が、フロアポンプと比べるとかなり小さい量なのです。

 

一般的なフロアポンプというとこんな感じですが、


要は空気を圧縮して送り込むだけの単純な仕組みです。
圧縮するのに、長さが長いほうが有利なのは誰にでもわかると思います。

 

これは携帯用のポンプですが、

長さが短いので、1ストロークで送り込める空気の量は少ないわけです。
なのでこんなもんで7Barとか入れようとすると、相当な回数のポンピングが必要なわけですが、足踏みポンプは長さも短いので、1踏みで送り込める空気の量は少ないです。

 

あと、モノにもよるのかもしれませんが、一般的なフロアポンプって、押し込んだ後に、自力で引き抜いて、また押し込みますよね。
足踏みだと引き抜く動作ができないので、元の高さに戻ってくるまでに時間がかかります。

 

なのでママチャリとかに使うには使えるでしょうけど、ロードバイクに使うには時間がかかりすぎますので、実用性は皆無でしょう。

女性でも入れやすいポンプ

女性が空気を入れるのが苦手、つらいという原因ですが、まずは小柄な人の場合、ポンプを最大限引き出した状態が、身長に比べて高すぎるからなんですね。
ポンプを引き出した位置が、腰くらいだと体重を乗せれば押し込めます。
それが小柄な人の場合、胸の高さなどになってしまうので、体重を乗せることが難しいわけです。

 

女性向けのポンプというのは、長さがやや短めです。

こちらのものも、本体が短めなので女性向けかと。


あと使ったことはありませんが、本体が5度傾いて設計されているBirzman(バーズマン) MAHA APOGEE 4とか。

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どうしてもつらいなら、電動ポンプもアリかと

空気を入れるのがつらい、というのであれば、電動の空気入れもあります。


こういう電動のものは指定した空気圧になるまでに多少時間がかかるのですが、手動ポンプと違って放置していても勝手に入っていくわけですので、ロードバイクに乗る前にセットして放置しておけば出来上がりです。

 

絶対にやめたほうがいいのは、面倒だからと毎回Co2で入れることです。
これがダメな理由ですが、エア抜けが早いからです。
Co2はチューブの透過性が高いため、エア抜けが早いです。
また、空気圧を調整することはできませんし、なにより無駄使いとしか思えません。

 

非力な人でフロアポンプがきついのなら、足踏みなんかを選ぶくらいであれば、電動ポンプのほうがまだマシなのかなと思います。




コメント

  1. ちめぺだる より:

    確かに足踏みのポンプって、お店であまり見掛けませんね。
    自身は子供のころ、MTBで遊んでたときに日常的に使っていたので、足踏みってメジャーなものだと誤解していました(笑)
    思い返せば自動車の非常用の商品でした……(同じ米式バルブだったので)

    構造をざっくり言えば、洗濯バサミのバネのところに斜めに二本、自動車のダンパーみたいなエアタンクを付けた感じで、
    タンクが二つのためか、子供でもラクに空気を入れられる代物でした。

    自動車のタイヤ相手じゃ話になりませんでしたが、自転車ならばオーバースペックな程の性能だったので、どっかのメーカーが似たようなのを作ってくれないかなぁと(笑)

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      どこで見たのか忘れましたが、ロード用の足踏みポンプはどこがのメーカーが開発途中らしいと聞きました。
      ただ、イマイチじゃないかという説もありますが・・・

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