最近、キャノンデールのアルミバイクCAAD12を買うとキャッシュバックというキャンペーンをしていることをご存知ですか?
アルミフレーム界のトップモデル、CAAD12が実質値下げになっているわけですが、これには理由があります。
そう、今年はCAAD13が登場するからです!
既にUCIの公認リストにある
※画像はCAAD12です。
これは見てもらったほうが早いかもしれません。
UCIの公認フレームリストには、既にCAAD13があります。
liste-des-modeles-de-cadres-et-fourches-homologues—list-of-approved-models-of-frames-and-forks
もちろん、CAAD13ディスクもあるようです。
ただし、CAAD13の詳細については不明です。
CAAD12では6069アルミを使っていたのですが、アルミの品番を変えてくる可能性もあるでしょう。
CAAD10時代も6069だったので、変わるかどうかはわかりませんが・・・
アルミフレームというのは、アルミ合金を使っているフレームです。
アルミ合金は何を混ぜるかで4ケタの品番が変わります。
詳細はこちらにまとめてあります。
エントリーグレードのアルミフレームでは6061アルミが一般的ですが、軽量アルミフレームだと6011とか6069等を持ってくることが多いです。
7000番台のアルミは硬いことでも有名で、FELTのFシリーズなんかに採用されてました。
近年のアルミフレームの傾向からすると、剛性と振動吸収性を両立するために、かなり複雑な加工をして来る傾向があります。
アルミの加工技術というのも日々進化しているんですね。
エアロフレームになる?
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一部では、CAAD13ではエアロデザインのフレームになるのではないかという憶測もあるようです。
ただ、これはちょっと考えづらい気がしていまして、軽量アルミでエアロに行くのなら、ノーマルフレームのCAAD12は継続モデルになるだろうと予想されます。
今CAAD12がキャッシュバックキャンペーンをしているのは、在庫処分的な意味合いが強いと思うので、CAAD13はエアロフレームではなく、ノーマルなレーシングバイクのフレームになるのではないでしょうか?
ただ、エアロデザインのCAADというのがあっても面白いと思いますし、アルミ界の雄、キャノンデールが出した軽量アルミ&エアロフレームなら欲しがる人は多いと思います。
エアロのアルミフレームはほとんどないのが現状ですので、そういうのがあっても面白いかと。
キャノンデールは昨年、SYSTEMSIXというエアロフレームを投入してきていますし、可能性としてはゼロではないのかと。
これ以上、何が進化するというのか・・・
CAADはアルミフレーム界を常にリードしてきた存在で、それゆえにカーボンキラーという異名まで持っているのが特徴です。
CAAD10が12になったとき、正直なところそこまで凄い進化だと思っていなくて、人によってはCAAD10のほうが乗り味が好きという人もいました。
乗り味については進化というよりも相性問題なので、難しいところではありますが。
何が飛び出てくるのか今のところ不明ですが、CAADは目が離せない存在ですね。
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2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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