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ロードバイクにクリッカーペダルって無しですか?立ちゴケが怖いのでクリッカーにしようと思ってます【質問いただきました】

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ロードバイクのペダルについて質問を頂きました。

ロードバイクを買ってまだ半年です。
初めてビンディングペダルを使おうと思っていますが、不器用なほうなので、立ちゴケしないか心配です。
クリッカーペダルなら立ちゴケしにくいかなと思っているのですが、お店の人に聞いたらロードバイクには似合わないよと言われてしまいました。

ロードバイクにクリッカーだと、やはりおかしいのでしょうか?




回答いたします。

クリッカーペダルの特徴

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クリッカーというのはシマノが出している初心者向けのビンディングペダルです。
システムとしては、SPDです。

 

このPD-T400というペダルですが、従来のSPDに比べて、ステップイン時に約60%、ステップアウト時に約62%も軽い力で脱着可能というモデルになります。
またSPDだと13度足首を捻ると外れるのですが、クリッカーだと8.5度で外れるそうです。

 

PD-T400が両面キャッチになっていて、PD-T421が片面ビンディング、片面フラットになっています。
どっちがいいかは難しいところでして、両面キャッチのほうが初心者さんには確実にキャッチ出来るという安心感はあるでしょう。
しかし、初心者さんの場合、交通量が多くて怖いからビンディングを外して走りたいなと思う場合もあるでしょうから、そういう人は片面がフラットなT421のほうがいいかもしれません。

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ロードバイクに似合うかどうか

似合う、似合わないは価値観の問題ですが、一般論として言いますと、ロードバイク用のビンディングペダルとしてカッコいいかと聞かれると、微妙です。
ですが、乗っている状態のとき、他のライダーが何のペダルを使っているかなんて、わかりません。
信号待ちなどで前にいるライダーがビンディングを外していればわかるかもしれませんが、普通に走っている分にはわかりません。

 

また、ロードバイクに乗る上で、カッコいいかどうかというのは重要な要素であると思いますが、それよりも安全性重視が第一です。
デュラエースのペダルのほうがカッコいいぜ!と言っても、シマノの場合、ペダルのランクが上がると、より外しにくくなります。

 

うまく外せない⇒転ぶ⇒車に轢かれる⇒爆死、こんなことよりも、うまく外して生きたいですよね。
なので他人が見てどう思うかとか、気にする必要はないでしょう。

 

ロードバイク用のビンディングペダルというと、3つ穴式クリートタイプ、つまりシマノのSPD-SL、LOOKのケオシリーズ、TIMEのXPRESSO(XPRO)、スピードプレイが4大メーカーです。
ただ、意外といるのは、二つ穴クリートのSPDタイプを使う人たちです。
私も、ロードバイクに乗り換えた当初は、SPD使ってました。
(理由は、クロスバイク時代からSPDを使っていたからですが)

 

クリッカーシリーズは、レースのようなシビアなシチュエーションは想定されておらず、あくまでもビンディングペダルのビギナーが遣い安いようにということで開発されています。
ロードバイクで使ってはいけないということもありませんし、下手に立ちゴケするくらいなら安全性重視でまずはクリッカーで慣れてから、でいいかなと思います。
シューズはSPD対応のものを選ばないといけません。

 

ただし、クリッカーペダルは、そこそこ重いです。
両面キャッチのPD-T400で507g、片面キャッチのPD-T421で423gです。
また、SPD用のシューズと言うのは、どうしてもSPD-SL用のシューズよりも重いです。

 

というのも、SPD対応のシューズは、靴底にクリートが収まるスペースが必要です。

SPD-SL用のシューズだと、クリートが靴底から飛び出る形なので、

SPD用のシューズのほうが、ソールが厚くなっているので重いものが多いです。
またSPD-SL用のシューズはレースも視野に入れて設計されているので、軽量化されていることが多いです。

 

ロード用のペダルだと、例えばTIMEのミドルグレードのXPRESSO4で230gだったりするので、どうしてもクリッカーシリーズのペダルは重くなります。
ペダルの軽量化が効果があるのかと言うと、500gくらいから230gくらいまで落とすと、クランク回している感覚はちょっと変わります。
ただ、今回は軽量化とか走りのことはさておいて、まずは安全性第一で外しやすいかどうかが問題になっているので、とりあえずクリッカーで慣れてきたら、その後はより軽量なペダルを目指すのでもいいのかなと。

うまく外れないのはパワーの問題ではないのですが

ビンディングペダルで、うまく外れないという方の話を時々聞くのですが、小学生とか子供だと、力が弱くて外すのが難しい事例は見たことがあります。
一般的な大人だと、大きな力で捻るわけでもないので、パワー不足で外せないというわけでもありません。

 

ペダルの面に対して水平にシューズを捻れば、少ない力で外せます。
うまく外せないという方の動きを見ていると、早く外そうという焦りや恐怖心から、上に引き上げる力がメインになっていたり、足全体に力が入りすぎてうまく動かせていないケースが多いような気がします。

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ビンディングペダルを初めて使う人や、これからビンディングペダルを導入しようと思っている人にとって、まず恐れているのは立ちゴケではないでしょうか? 外れなかったらどうしよう・・・考えだしたらなんて恐ろしいペダルなんだ!と思ってしまう人もいるか...

 

外すときはリラックスして、ペダルの面に対して水平にシューズを捻るだけです。
ただ、パニックになっているとうまくいかないこともあるのですが、クリッカーペダルはかなり弱い力で外れるようなので、とりあえずはこれで練習してみることです。




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