なぜかティアグラ完成車がない、2020年モデルのビアンキ。

2020年モデルのビアンキが発表されていますが、見ていてかなり疑問に思うところがあります。
ロードバイクについては、なぜかティアグラ完成車が全くありません。

どうしてなんでしょうか?



ティアグラはモデルチェンジなし

ティアグラについてですが、ちょっと前に油圧ディスクコンポが発表されました。
今年はいつもどおりの流れだと、ティアグラ4700がモデルチェンジしてR4000になるんじゃないかとか、いやいやR6000じゃないなと噂が出てましたが、なんとびっくり!
ティアグラ油圧ディスクコンポの品番は、4700系なんですよね。
この時点で、ティアグラの変速については、モデルチェンジなし確定です。

やっぱりティアグラ4700、異例のモデルチェンジなし確定!2019でディスクブレーキの追加はあってもモデルチェンジせず。

105が現行のR7000系にモデルチェンジしたときも、そのちょっと前にフロントディレーラーだけFD-5801とマイナーチェンジしたのですが、

105のフロントディレーラーが地味にマイナーチェンジして、FD-5801に。

マイナーチェンジの情報が出たのは6月頭でしたが、R7000系105自体は、4月の時点で海外で出てました。

ついに105がモデルチェンジ!R7000シリーズになったぞ!

このときも情報源はシマノの海外サイトでした。
ティアグラは何ら情報が出ていませんし、それでいて油圧ディスクコンポの品番が4700系と発表されているので、モデルチェンジなしで確定でしょう。

2020年モデルのビアンキ

まあティアグラの油圧って今年が初出ではなくて、前からあるにはあったのですが、4700系の品番の油圧は初登場です。
前は4700系ではない品番ながら、ティアグラに属するという扱いでしたし。

で、2020年モデルのビアンキでは、正直なところ、ニューフレームのスプリントあたりにティアグラ油圧を持ってくるのではないかと予想してました。

2020年モデル期待の、ビアンキ スプリントがもう出回っているようですね。人気がかなり出そうな一台。

スプリントは日本では無くなった、センプレの後継機種と言われていますし、センプレも晩年はティアグラ完成車がありましたし。

105完成車(リム・ディスク)は先行販売で、正式発表時にティアグラ完成車も来るんじゃね?と勝手に予想していましたが、スプリントは105完成車だけです。
リムブレーキとディスクブレーキがあります。


これはこれでカッコいいですよね。
オルトレのような優雅さはさすがにないものの、20万円台で買いやすいという点で、2020年モデルのビアンキではかなりの球数がでるのではないでしょうか?

で、エントリーグレードのニローネも、105完成車とソラ完成車しかありません。
クラリス完成車すらない始末。

【2020モデル】ビアンキ VIA NIRONE 7。昨年フレームがモデルチェンジしたばかりなので継続モデルです。

カーボンフレームのインテンソも、105完成車とソラ完成車しかありません。

【2020モデル】ビアンキのインテンソにソラ完成車が登場!105完成車は継続で!

ロードバイクのインプルソに至っては、廃止されました。

【2020モデル】ビアンキのIMPULSOは廃止に!IMPULSO ALLROADは新型コンポGRXで登場!

さすがにオルトレにティアグラということはないので、ティアグラロードはなぜかありません。
強いて言うならば、ティアグラグレードのグラベルコンポ、GRX400を積んだヴィアニローネ オールロードがあるのと、

クロスバイクのローマ1にティアグラがある程度です。

もしかして?

勝手な妄想ですが、もしかして実は4700ティアグラはモデルチェンジするんだけど、何らかの事情で発表が遅れていて、それによりビアンキも一時的にティアグラ完成車を封じているのかなと思ったのですが、たぶんそれも考えにくいかなと。

ビアンキのHP見ればわかりますが、R7000 105などと品番表示ではなくて、【105】だけなんですよね。
もし上の妄想が当たっていて、実はティアグラがモデルチェンジするとしても、それなら完成車の発表ではとりあえずティアグラと表記しておけばいいだけでしょうし。

まあ、そもそも論ですが、ティアグラと105って、コンポの価格差が非常に小さいんですよね。
なので他のパーツが同じスペックなら、105完成車とティアグラ完成車では、1万円程度の差しか出ないわけで。
それなら分散させるよりも105かソラかに集約したほうがメーカーとしては楽なんでしょうし。

1つ言える事ですが、2020年モデルのビアンキを見たときに、アルミ軽視になっている気がします。
インプルソが廃止になり、ニローネも105とソラの完成車しかない。
アルミフレームの一種であるスカンジウムフレームのFENICEも廃止です。
FENICEについては、昨年時点でグローバルサイトからは消えてました。
なのでそろそろ終わるかなと思ってましたが、その通りすぎてやや悲しいところ。

スカンジウムフレーム自体、今はほぼ見かけなくなったものですし、時代の流れでしょうか。
マルコパンターニカラーのFENICE、ツウな人は欲しがるかもしれませんが、どうしてもこの価格帯だとアリアとかのカーボンフレームが買えてしまう訳で、なかなか金属フレームに行きづらい所なんでしょうか。


おかげでまだ2018モデルもネット上では見かけます。

そんなわけで、今のところ発表されている2020年のビアンキは、なぜかティアグラ完成車がありません。
2020年モデルのビアンキの売り出し方を見る限り、スプリントやオルトレなどのカーボンフレームを買って欲しいのかなと思ってみてしまいます。

FENICEもビアンキが総力を挙げて開発した、ハイエンドアルミフレームの一種だったんですけどね。
乗り味がどうしても硬めなので、時代には合ってなかったのでしょうか?

こういう高級なクロモリフレーム完成車は残しているんですよね。


これはこれでカッコいいですし、ところどころに施されたメッキ加工もカッコいいんですが、シルバーパーツにこだわってカンパニョーロのコンポを使っていて、お値段は50万以上ですが・・・