チェーンカッター、壊れた?の巻。

ちょっと前にチェーンを新品に換えたのですが、

ロードバイクのチェーンを交換。新品チェーンについているベトベトオイルは洗浄していいもの?

古いチェーンでいろいろ実験したくて、分解して研究しようとしていたところ、チェーン切りが壊れまして。



チェーン切り破壊

元々、簡易型に近いようなチェーン切りだったのですが、

古いチェーンを分解するために切っていたら、なんかやたらと硬いところがありまして、ムリクリ力を入れたところ、チェーン切りのピンを押し出すところが曲がってしまった(?)ようでして。
まっすぐ進まなくなってしまいました。

まっすぐ進んでいるように見えて、トルクがかかると斜めに行こうとするというか。
まっすぐ進むように慎重にトルクを掛けてみますが、どうやってもこのように斜めに力が入ってしまい、プレートごと破壊します。

これでも切れるかなといろいろ試したのですが、ピンに対して垂直に力がかからないので、ピンを抜こうとすれば抜けるのですが、まっすぐに押し出されないために、チェーンのプレートがゴリゴリ曲がるようになってしまいまして。
まあ、高い工具でもありませんし、もうちょっといいものを買っておこうと思いまして、シマノプロのものを購入。

工具をケチるやつは工具に泣く、という有名な諺もあるくらいですので、ケチったらダメですね。

シマノプロとトピークの簡易工具の差


今まで使っていたのは、トピークのチェーン切りですが、見れば分かるようにどちらかというと簡易工具でして、持ち運びには便利でしょう。

ピンを外す時や入れる時、そこそこトルクが掛かるわけですが、当然ですがシマノプロの奴と比べると、ハンドルの握りやすさもまるで違うわけで。

簡易工具の3分の1くらい軽い力で、スパッと切れます。
トピークのものも、緊急用にサドルバッグに入れていくという意味では悪くなさそうですが、作業性は明確にシマノプロのほうが上です。

プロ(PRO) チェーン切り ブラック/ブルー
プロ(PRO)
売り上げランキング: 7,883

初心者さんが工具を買うときって、例えばアーレンキー1つとっても、安いものと高いものの差がわからなくて、とりあえず安くていいやと買う人も多いでしょう。
アーレンキーだとそこまで差が出ないのかもしれませんが、毎日使うプロのメカニックにしたら、やはり使い勝手とか作業性の差は歴然と出るから、プロショップの店員さんって結構いいアーレンキーとか使ってます。

チェーン切りは、安いものだと工具自体が壊れると聞きますし、チェーンを痛めるとそれこそおしまいなので、安定のシマノ製品がいいかもしれません。

チェーンを分解して遊んでいた理由

これは単なる暇つぶし、ではなくて、より効果的な注油とはどういうものなのかを探るために、ちょっと分解して見ようということでやってました。
何か分かったかというと、まあ、今のところ新しい発見があるわけでもありません。

チェーンの洗浄や注油って、こだわりがある人もいればこだわりがない人もいます。
こだわりがない人だと、

たっぷりオイルを掛けて拭けば汚れも落ちるし注油も出来る

このようにいう人すらいます。
これ自体、実は汚れがひどくない状態なら間違いでもないのですが、スポーツサイクルとしてメンテナンスするなら、もうちょっとキチッとやる人が多いのかと。

洗浄方法も、今はシマノが中性洗剤を使うように推奨しています。
これも諸説あるのですが、

シルテック加工されたチェーンは、パーツクリーナーでコーティングが剥がれる?【質問いただきました】

シマノ的には、
・強い洗浄剤で脱脂したあとに、洗浄剤成分を洗い流さずに注油して、注意したオイルが分解される
・強い洗浄剤で中のローラー部のグリスを溶かしてしまい、注油が不十分で中まで浸透していない

このような状況で、チェーンが切れる事例があるからだそうです。
どんなバカが何をするのかわからないので、シマノ的にはこういう指針を出して、キレイさよりも機能性を重視しろと言っているわけですね。

個人的にはディグリーザーを使った場合でも、きちんとディグリーザー成分を洗い流せば問題ないと思っていますが。

今のところ特に新しい発見があるわけでもありませんし、注油方法と言っても従来の垂らす以外に何かあるのかと聞かれると特に無いのですが、しばらくは私のおもちゃとして活躍してもらう予定です。