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SIDIシューズ専用のアップヒールを4ヶ月使ってみた感想。

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SIDIのシューズは、磨り減りやすいヒール部だけを交換できるようになっています。
http://roadbike-navi.xyz/archives/2010

 

純正のヒールは、このように薄っぺらいものですが、交換可能なのですが難点もあり、磨り減るのが早いです。

時々ヒール部の磨り減りを確認しないと、ヒールを取り付けているネジ頭を摩耗で潰してしまうという珍事が起こり、外すことができなくなります。
で、社外製品ですが、アップヒールという厚底みたいになるパーツがありまして、
http://roadbike-navi.xyz/archives/8579

 

4ヶ月ほど使ってみた感想を。



アップヒールの摩耗度

こちらが新品の状態です。

この状態から4ヶ月ほど経過したのですが、こんな感じ。

汚れたことを除けば、摩耗はほとんどありません。
ちょっと溝が削れて減ったなと思う程度ですかね。
もちろん、寿命までは程遠い感じがします。

 

なのでそこそこ寿命が長そうな気がします。

アップヒールのいいところ

アップヒールを使っていて良い点ですが、まずは歩きやすくなるという点です。
ロードシューズの場合、どうしても爪先に大きく出っ張ったクリートがあるので、ペンギン歩きになるわけですが、このアップヒールを使えば、シューズの前後での高さの差はほぼありません。
なのでスニーカー感覚で歩けます。

 

私はタイムのペダルを使っていますが、タイムの場合、純正のクリートカバーがありません。
そのため、シマノのクリートカバーを加工するのが定石です。
http://roadbike-navi.xyz/archives/6179

 

SPDならクリートが飛び出ないので輪行でも気を使わないでしょうけど、ロードシューズの場合、輪行で歩き回ると、クリートもヒールも磨り減る一方です。
ですが、クリートカバー&アップヒールなら、輪行でもほぼダメージはないんじゃないかと思われます。

次にアップヒールのメリットですが、純正ヒールと違い、ネジがかなり奥まっています。

純正ヒールだと、油断していると削れて行くのと同時に、ネジの頭も削れてドライバーが使えなくなりかねませんが、

アップヒールの場合、相当摩耗しないとネジ頭が削れるということはないです。
純正ヒールの場合、甘く見ていると本気で外せなくなることもあります。

恐らく、アップヒールが摩耗し過ぎたら歩きづらくなって、ネジ頭まで行く前に交換したいと思うでしょうから、ネジ頭がダメになり困るということが無くなりそうです。
あと、歩いていて滑りやすいということも特にありません。
強いて言うなら、油ギッシュな床を歩いた時に滑りそうになりましたが、これは純正ヒールでも同じでしょう。

 

その他このアップヒールについて頂いていた質問ですが、

アップヒールにすると、ペダリングが重く感じたりします??

これについては、私にはよくわかりませんでした。
純正ヒールとの差は感じません。
そもそも、別に重たいものではないので、よっぽど軽量化にこだわる人には向かないでしょうけど、そうではない一般サイクリストには歩きやすいとかメリットは大きいかと。

 

SIDI以外のシューズに取り付けできますか?

これについては無理でしょう。
このアップヒールはSIDI専用です。(SIDI純正ではありません)
ロードシューズはSIDIしか使ったことが無いのですが、どこのシューズメーカーでも、ヒールについては純正の交換用があるようです。
シマノシューズ用はこちらですかね?

 

フィジークも見つけました。

ただしシマノもフィジークも、全てのシューズに使えるのかよくわからないので、購入する際はきちんと調べて適合性があるものを買いましょう。
調べた範囲では、SIDI用のアップヒールのような商品は、他社シューズ用はなさそうです。

 

このパーツ、SIDI用しかないわけですが、輪行派の人は、あえてシューズをSIDIにしてこのアップヒールを買うというのもアリかもしれません。




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