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交通法規、マナー

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理不尽な自転車事故。

具体的な話は避けますが、あるところでこんな自転車事故が遭った模様。 ※双方自転車です。 どう考えるか? この場合、青自転車が通行しているのは優先道路。 青自転車には安全運転義務(36条4項、70条)しか課されていないわけなので、容易に事故を...
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自転車の飛び出しなのか?歩行者の飛び出しなのか?

ジャパンのドーロコーツーホーは極めて難解です。 オゥ・・・予見運転は大切ですね。 そもそも自転車なのか歩行者なのか? この子供は自転車に乗っていますが、道路交通法上で自転車なのかはまた別問題でしてね。 というのも、ドーロコーツーホー2条1項...
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「妨げないようにしなければならない」

まあまあどうでもいい話なので、ひっそりと記事にしておきます。 38条1項後段は「一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない」とあります。 この「妨げないようにしなければならない」について説明している判例、たぶんあんまりない...
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どこに悪意が。

自転車のスマホ使用についてこのような記事が出てました。 単に法律の解説をしているだけの記事だけど、この記事に悪意を感じる人もいるらしい。 感想は人それぞれだろうけど。 単なる法律の解説 1ミリの悪意も感じないけど、単なる事実の羅列、法律の解...
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自転車ナビラインとその効果。

自転車ナビラインって本当に効果があったのか?と質問されたのですが、ぶっちゃけて言います。 警視庁の調査では 警視庁の調査では以下のようになっています(平成29年)。 設置前 設置後 増減 事故数 447 403 9.8%減 歩道通行率 62...
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「横断歩道を横断しようとしている自転車をスルーしたら捕まった」

「横断歩道を横断しようとしている自転車をスルーしたら捕まった」という過去の話を読者様から頂いたのですが、実はこれ、場合によっては38条1項の違反になります。 横断歩道を横断しようとしている自転車 以前も書いたように、横断歩道を横断しようとし...
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自分自身に対する「交通整理」は成立するのか?

先日の記事についてですが、 答えは「わかりません笑」。 私人の交通整理 私人の交通整理に従って進行した結果起きた事故について、過失を否定したのが昭和48年3月22日最高裁判所第一小法廷判決。 これを受けて、横断歩道を通過するに当たりガードマ...
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歩道で幼児に向けてベルを鳴らす自転車・・・

先日の昼間、ある歩道を歩いていた時のこと。 幼児にベルを鳴らす自転車・・・ 私の数メートル前に、3才くらいの子供を連れたお母さんが歩いていたんですよ。 歩道の幅は正確にはわからないけど、2mはないくらいか。 目の前からママチャリに乗った人が...
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「横断しようとする歩行者」

まあまあどうでもいい話だけど。 横断しようとする歩行者 38条1項後段のみ抜粋します。 この場合において、横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨...
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当たり屋さんと38条。

まあまあどうでもいい話なんですが、先日の弁護士さんのケース。 「歩行者がドライバーに譲って車が発進した直後、歩行者の気が急に変わり歩行開始したらどうするんだ!」などと当たり屋さんの事例を出すような方々もいらっしゃる。 まあ、当たり屋さんのオ...
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自転車がY字路で二段階右折する場合、どっちが正解?

以前も書いたと思いますが、自転車は交差点を右折する際には二段階右折する義務があります。 (左折又は右折) 第三十四条 3 軽車両は、右折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、交差点の側端に沿つて徐行しなければな...
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自転車レーンを使い割り込みするのはダメ絶対。

読者様から質問を頂いたのですが、まずはご覧ください。 ぶっちゃけた話、信号待ちしている車両の前に出たがる「割り込みバイク」はしょっちゅう見かけます。 この場合は普通自転車専用通行帯を通り(通行帯違反)、割り込みし(当然違反)、停止線を越えて...
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横断歩道の旗振りと、民事の過失。

以前、私人の交通整理と刑事責任については書きました。 この判例は業務上過失傷害罪に問われたもので、大阪高裁昭和62年5月1日判決。 大型車が交差点を左折する際に、ガードマンの指示に従って左折進行したことにより、横断歩道を横断した自転車に衝突...
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特定小型原付の保安基準案。歩道通行モードはどうなる?

まあまあどうでもいい話かもしれませんが、特定小型原付(電動キックボード)は道路運送車両法の規制対象なので、保安基準が定められます。 一部ですが、保安基準案が公表されています。 特定小型原付の道路交通法上の規定はこちら。 以下、国土交通省の資...
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過失割合の答え。

先日の件ですが、回答編。 なお、必ず同じ過失割合になるわけではないのでご注意を。 過失割合は ※歩道橋は割愛。 この判例では、車:歩行者=100:0としています。 名古屋地裁平成29年5月26日判決です。 この判例ですが、左折車は左折前に自...
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右折車の待機場所。どっちが正解?

自転車の話題ではないのですが、このような質問を頂きました。 進行妨害について読みました。 例えばですが、交差点で青信号、右折中に横断中の歩行者を待機(横断歩道直前)している場面で、右折開始時にはいなかった対向直進車が現れてしまい道を塞ぐ格好...
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「一時停止」して「確認」したなら違反にならない。

そりゃ当たり前の結果ですが、お疲れ様でした。 一時停止した後に歩行者の意思を確認し、「先に行け」と促されて進むことを「通行妨害」と捉えるなんてバカな話はないですしね。 けど まあまあどうでもいいんだけど、「違反であるべき」と考える人たちの論...
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歩行者が歩道橋を使わずに自転車横断帯を横断し事故に遭った場合の過失割合。

たまに横断歩道がなく歩道橋になっている交差点があります。 そのような交差点に自転車横断帯がある場合、歩行者が歩道橋を使わずに自転車横断帯を横断し事故にあった場合、過失割合はどうなるでしょうか? ※事故現場とは関係ありません。 事故態様 <交...
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典型的に理解していない思考。

弁護士さんが扱っていた横断歩行者妨害が取消になりましたが、警察との交渉による加点取消のよう。 先日の記事でも最後に書きましたが、 「判例じゃないから」とか「裁判しろ」とか言う人って絶対出てくるだろうなと。 こういう人たちって、世の中の仕組み...
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横断歩道で歩行者に過失がつくケース。

横断歩道上で歩行者が事故に遭った場合、原則としては過失割合は車:歩行者=100:0。 ただまあ、歩行者に過失がつくこともあります。 歩行者に過失がつくケース 例えばこんな事故。 この場合、道路交通法の義務でいうとこうなります。 ○38条1項...
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「妨げてはならない」と「妨げないようにしなければならない」。

先日の続きです。 38条1項と38条の2では、ビミョーに表現が違います。 (横断歩道等における歩行者等の優先) 第三十八条 車両等は、横断歩道又は自転車横断帯(以下この条において「横断歩道等」という。)に接近する場合には、当該横断歩道等を通...
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こちらをどうぞ。

こちらでチラっと触れた判例ですが、 詳細を知りたいとのお話を頂きました。 こちらをどうぞ。 こっちの下のほうにもあります。 要は この判例のポイント。 前提として、片側三車線(交差点手前は四車線)、横断歩道と自転車横断帯あり。 夜間です。 ...
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「進行妨害」と「妨げてはならない」。

だいぶ前からこういう意見を出す人については疑問視してました。 「進行妨害」と「妨げてはならない(妨げないようにしなければならない)」は違うのか?という話。 進行妨害 道路交通法2条1項22号に「進行妨害」という定義ができたのは、昭和46年道...
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自転車と言えど、横断歩道手前では減速・停止義務があります。

自転車も車両なので、当然ですが車道を通行して横断歩道に接近する際は、減速義務や一時停止義務があります。 当たり前のこととして、前方左右を注視して進行する義務も。 何ヵ月か前に、ウーバーイーツの配達員が夜間無灯火で横断歩道事故を起こしました。...
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