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ロードバイクの盗難を防ぐには、どんな鍵が有効なのか?オススメのカギは?【質問いただきました】

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ロードバイクの盗難を防ぐには、どんな鍵がいいですか?という質問を頂きました。
これについて、解説していきます。



盗難を防ぐには

個人的な感覚で申し訳ないですが、私自身はカギは長いものならなんでもいいと考えていましたので、そこまで真剣に考えたことがないテーマでした。
というのも、盗難されるということはそれなりの長時間、バイクから目を離すという意味だと思うからですが、私自身ロードバイクに乗っていて長時間バイクから目を離す場面が全くないので、長いワイヤーロックが二本あれば十分という感覚だったからです。

ほとんどのロード乗りは、家では当たり前のように室内保管で盗難の心配はありませんし、外でも長時間駐輪するということはない人のほうがほとんどだと思います。
駅などの駐輪場に停める人はいないでしょうし、せいぜいコンビニで休憩中の短時間の停車とか、昼食中に停めておく程度の話だと思うからです。

ロードバイクの盗難を防ぐ最大のコツですが、駐輪しないことです
私の場合、ロードに乗るときは鍵は二つ持っています。
一つはそれなりに長いワイヤーロック、もう一つはそれほど長くないワイヤーロックです。
ワイヤーロックなので、ワイヤーカッターがあれば瞬殺可能です。
ですが停める場所と時間を考えれば、ワイヤーロックだけで十分です。

私の場合、コンビニでの10分程度の休憩のときと、昼食の時くらいしか駐輪しません。
コンビニの休憩と言っても、買い物とトイレでバイクから目を離すのは2,3分程度でしょう。
昼食時は30分くらい目を離す可能性もありますが、基本的には店内から駐輪しているバイクを見渡せるような店にしか入りません。
あとは停める場所についても、なるべく人通りが多い場所にしか停めません。
盗む人の心理を考えましょう。
たくさん人がいてジロジロ見られるような場所で窃盗したいですか?
陰になっていて犯行現場が他から見えないような場所で窃盗したいですか?

当然、後者ですよね。
盗もうとする人の心理を考えれば、自ずとわかる答えです。

どんな鍵でも、工具さえあれば瞬殺可能

からやたらと頑丈さを売りにしているロックもありますが、どんな鍵でも工具さえあれば突破可能です。
なので絶対に盗まれない鍵などあり得ません。

もちろん、細いワイヤーロックを切る工具と、U字ロックを切る工具では工具が違いますし、工具のグレードも違います。
太くて特殊なカギだと、プロ専用みたいな特殊工具が必要ですが、ワイヤーロックを切断するための工具は容易に手に入ります。

太いカギを切断できる工具なら、ワイヤーロックも切断できます。
ワイヤーカッターなら、ワイヤーロックは切断できてもU字ロックのような太いカギは切断できません。

そうなると、ワイヤーロックのほうが切断しやすいと言えます。

私は過去に、自分の不注意でワイヤーロックをワイヤーカッターで切断しています。
例えばこんなやつですが、開けるほうの【鍵】を間違って紛失してしまい、途方に暮れていたところ、助けてもらってワイヤーカッターを貸してもらったことが二度あります。

一回は昼食後、出発しようとしたら【鍵】がなくて困っていたところ、その店で昼食を取ろうと入ってきた車がいまして、その車には【〇×工務店】と書かれていました。
事情を説明し、ワイヤーカッターがないかと聞いたところ、貸していただけたので瞬殺。
一瞬で切断完了です。

次はコンビニでの休憩後、出発しようとしたらまた【鍵】を紛失していることに気が付いて、そのコンビニがたまたま【サイクルベースあさひ】の隣だったのです。
事情を説明したらワイヤーカッターを貸してもらえたので、瞬殺。

工務店の方にいろいろお話を聞きましたが、基本的にはプロ用の工具を使えば切れない鍵はないと言っていました。

個人的にはワイヤーロックさえあれば十分と思いますが

よく言われることですが、ロードバイクを何らかの理由により駐輪する場合、以下のことを推奨します。
・長いカギで地球ロック
・二本以上のカギを使う

地球ロックというのは、柱など不動のものにロードバイクを鍵で括り付ける方法です。

切断しにくいカギは、例えばこんなものがあります。

ABUS(アブス) GRANIT X-PLUS540/230 EaZyKF
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ABUSやクリプトナイトのカギは、切れにくさと頑丈さでは群を抜いていいです。
しかしながら、こういうカギは恐ろしく重いです
せっかくバイクを軽量化しているのに、1キロ以上のカギを搭載するなんて本末転倒です。
また、確かにほかのカギに比べたら切れにくいです。
しかし、プロ用の工具があれば普通に切れます。

窃盗犯には大きく分けて二つのタイプがいて、簡単に言うとプロとアマです。
プロの窃盗犯はあくまでも転売目的ですが、工具もプロ用のものを使い、トラックに載せて持って帰ったりします。
こういう相手には、どんなに頑丈なカギでも無意味です。

アマの窃盗犯というのは、カッコいい自転車だから乗ってみたい程度の話であって、ワイヤーカッター程度は持っていてもプロ用工具は持っていません。
そういうアマチュアの窃盗犯相手には、頑丈なカギはそれなりの効果があります。
しかし、頑丈なカギを使わなくても、人通りが多い場所に停めるとか、二本のワイヤーロックを使うなどでも、十分に防ぐことは可能です。

あと、駅の駐輪場に停めるという人は論外です。
窃盗犯が狙いやすいこととして、【同じ場所に、決まった時間にある自転車】は盗みやすいのです。
なぜなら、持ち主がいつ帰ってくるかがわかりやすいから。
しかも駅の駐輪場というのは、管理人のオジサンもやる気なし、窃盗犯から見たらフリーパスのワンダーランドですよ。
こんなところにロードを停めるなら、そもそもロードバイクの使い方を間違っています。

きちんと止める場所を考えてさえおけば、軽量なワイヤーロックが二本あればそれで十分です。
どうしても心配性の人には頑丈なアブスやクリプトナイトをオススメしますが、1.5キロくらいあるので、ロード本来の軽快さが失われます。
どっちがいいかはその人その人で考え方が違うとは思いますが、絶対に切れない鍵など存在しないという現実はよーく認識したほうがいいと思います。




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