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【2021モデル】コーダーブルーム STRAUSS DISC FLAT10。ディスクフラットバーロードなら今年はこれかも。

2021モデル
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コーダーブルームは2020年モデルより、アルミの名車FARNAを切り捨ててまで、ディスクブレーキ車に転換してきました。
その名はストラウスというアルミ車ですが、FARNA時代と同様に、フラットバーモデルも存在しています。

 

ディスクブレーキのフラットバーロードとなると、これが本命なのかなと思うところがありまして。

コーダーブルーム STRAUSS DISC FLAT10

クロスバイクではなくフラットバーロードとなると、そこまで需要が高いジャンルでもないのですが、クロスバイクよりもスピード感を求めるフラットバー派の人もいるわけで。
そうなったときに、今はフラットバーロード自体が少ないですし、ディスクブレーキ車となるとなおさら少ない・・・

理由はよくわかりませんが、販売開始が2020年6月以降となってます。
これ自体がラインアップに並んだのは、もっと前なんですが。

 

基本的に、ロードバイクのストラウスとフレーム&フォークは同じ。
それをフラットバーにしたという構成です。
なのでドロップハンドル化すれば、そのまんまロードバイクとして運用も可能です。

 

スペックはこちら。

フレーム アルミ
フォーク フルカーボン
クランク Forged Alloy 46T
RD シマノ GRX400
スプロケ シマノ CS-HG500-10 10S 11-32T
シフター ティアグラフラットバー用(4700)
ブレーキ TEKTRO MD-C510(機械式ディスク)
タイヤ Continental ULTRASPORT 700X28C
重量 9.2キロ(サイズ500mm)
値段(税別) 109,000円

コーダーブルームのアルミフレームって、やたらと軽量なものが多いのですが、フレーム重量は非公開。
最薄部0.85mmのトリプルバテッドチューブを使い、軽量化されたEAST-SLグレードです。
コーダーブルームのEAST-SLって、6011アルミなんで、軽量でかつ剛性が高いアルミ素材を使っているわけです。

 

フォークはフルカーボン。
この価格帯だと、アルミコラムのカーボンフォークが多い中、軽量性重視というところでしょうか。

 

注意点ですが、メーカーサイトには11速と書いてあります。
どうみても10速ですw
あとなぜかこれ、フロントシングルな上に、リアディレーラーはグラベルコンポのGRX系を持ってきているのですが、フロントシングルだとGRXのほうが相性がいいとかあるんですかね??

 

タイヤもこの価格帯にしてはまあまあいいもので、コンチのウルトラスポーツをセッティング。
ブレーキはさすがに油圧ディスクではありませんが、まあ機械式のほうがメンテナンス性はいいというところでしょうか。

ストラウスフラットバーのメリットとデメリット

平坦路に振っているギア構成と言うか、フロントシングル46T、リアが11-32Tです。
激坂とか登るには、最小ギア比が1.44とかになるので、ちょっとつらいかもしれません。
スペック的にはやっぱ平坦~緩斜面あたりなのかなと。

 

なのでメリットとしては、平坦でかっ飛ばしたいフラットバーを求めるなら、結構アリ。
激坂地帯なら、選択肢としてはちょっと遠くなるのかなと・・・

 

一応、フロントのギアを下げる(クランク交換)するのも一つでしょうし、フロントをダブルに変えてしまうのも一つの方法です。
ダブル化するなら、以下のものが必要。

パーツ 品番
左シフター SL-4700-L
クランク ダブル(FC-4700、FC-RX600-10など)
フロントディレーラー FD-4700、FD-RX400など

シマノGRXコンポって、10速にはフロントシングルのクランクがないので、フロントシングルのままギア比を下げるには他社製を持ってくるしかありません。
10速ダブルのGRXクランクだと、歯数が46-30Tなので、最小ギア比が1以下に出来るというのもポイントだったりする。

フラットバーは遊びがいもある

どういう目的でフロントシングル採用なのかはわかりませんが、とりあえず買ってみて乗り回して、必要に応じてフロントの歯数を下げるのもいいでしょうし、ダブル化して遊ぶのも面白い。
これくらいの価格のフラットバー車を買ってきて、気が付いたら改造費のほうが車体代よりも高くなっているなんて人もいるかもしれません。

 

クロスバイクでもそうなんですが、10万円以下の自転車は、いろいろパーツ変えて遊びやすい。
ストラウスフラットバーにしても、ドロップ化すればロードバイクそのものになるわけで、そういう遊び方でもいいんですけどね。

 

どうでもいい話ですが、コーダーブルームって、新製品が発表されてから、実際に市場に出回るまでがやたら遅いときがあるのはなぜなんでしょう?
FARNA SL2のときも、発表されてから登場するまで1年くらいかかったような。





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