ここまでで予算、用途などはしっかり確認されましたか?
予算や用途が決まったなら、実際に欲しい車種を選んでいきましょう。
くどいようですが、車体代金のほかに3万円ほどの装備品を購入する必要があります。
予算10万まで
GIANT DEFY4(ジャイアント デファイ4)
メインコンポ:シマノ クラリス(2×8)
タイプ:コンフォート
フレーム:アルミ
フォーク:カーボン
MERIDA SCLTURA100(メリダ スクルトゥーラ100)
メインコンポ:シマノ クラリス(2×8)
タイプ:レーシー
フレーム:アルミ
フォーク:カーボン
KHODAA-BLOOM FARNA700(コーダブルーム ファーナ700)
メインコンポ:シマノ クラリス(2×8)
タイプ:コンフォート
フレーム:アルミ
フォーク:カーボン
BIANCHI VIA NIRONE 7 PRO CLARIS(ビアンキ ヴィアニローネ7プロ クラリス)
メインコンポ:シマノ クラリス
タイプ:コンフォート
フレーム:アルミ
フォーク:カーボン
予算10万以上、20万以下
CANNONDALE CAAD8(キャノンデール キャド8)
メインコンポ:ソラ(2×9)、ティアグラ(2×10)、105(2×11)と3種類
タイプ:レーシー
フレーム:アルミ
フォーク:カーボン
BIANCHI IMPULSO 105(ビアンキ インプルーソ105)
メインコンポ:シマノ 105(2×11)、ほかにティアグラ(2×10)もあり
タイプ:コンフォート
フレーム:アルミ
フォーク:カーボン
MERIDA SCULTURA3000(メリダ スクルテューラ3000)
メインコンポ:シマノ 105(2×11)
タイプ:レーシー
フレーム:カーボン
フォーク:カーボン
※アルミフレームモデルもある
GIANT TCR SLR2
メインコンポ:シマノ 105(2×11)
タイプ:レーシー
フレーム:軽量アルミ
フォーク:カーボン
COLNAGO MONDO(コルナゴ モンド)
メインコンポ:シマノ ティアグラ(2×10)とソラ(2×9)がある
フレーム:アルミ
フォーク:カーボン
SCOTT SPEEDSTER10(スコット スピードスター10)
メインコンポ:シマノ 105(2×11)
タイプ:レーシー
フレーム:アルミ
フォーク:カーボン
ここで取り上げたのはほんの一部です。ほかにもいいバイクはたくさんあります。
メーカーの紹介
アジア系
GIANT(ジャイアント)
台湾
世界一の販売台数を誇る巨大メーカー。似たようなスペックのバイクであれば、他社よりも少し安いことが多い。
MERIDA(メリダ)
台湾(※開発拠点はドイツ)
世界二位の販売台数を誇るメーカー。アルミの溶接技術には定評があり。
日本ではまだ馴染みが薄いが、ヨーロッパで評価が高い。ジャイアント同様、似たようなスペックのバイクであれば他社よりも安いことが多い。
ANCHOR(アンカー)
日本
ブリジストンのレーシングバイク部門。フレームのカラーオーダーができる唯一のメーカー。女性モデルなど小さいサイズのバイクも得意としている。
KHODAA-BLOOM(コーダブルーム)
日本
軽量なバイクを得意としている。
ヨーロッパ
BIANCHI(ビアンキ)
イタリア
現存する世界最古の自転車メーカー。ビアンキ独自のカラーである『チェレステ』が有名でファンも多い。
COLNAGO(コルナゴ)
イタリア
古くからのファンも多いメーカー。
PINARELLO(ピナレロ)
イタリア
独特の形状をしたONDAフォークが有名。レースシーンでも評価が高いバイクを作り続けている。
姉妹ブランドにOPERA(オペラ)がある。
WILLER(ウィリエール)
イタリア
GIOS(ジオス)
イタリア
ジオスブルーという、独特の深みのある濃い青が特徴。
KUOTA(クオータ)
イタリア
DEDACCIAI(デダチャイ)
イタリア
DE ROSA(デローザ)
イタリア
ハートマークが入ったロゴでお馴染み。低価格のバイクは販売していない。
BASSO(バッソ)
イタリア
CARRERA(カレラ)
イタリア
BMC
スイス
比較的新しいメーカーだが、評価が高いバイクを作っている。
SCOTT(スコット)
スイス
歴史あるメーカーで、ファンも多い。低価格なバイクからハイエンドバイクまで幅広くリリースしている。
BH(ビーエイチ)
スペイン
ORBEA(オルベア)
スペイン
スペイン最大規模の自転車メーカー。
FELT(フェルト)
ドイツ
CORRATEC(コラテック)
ドイツ
CANYON(キャニオン)
ドイツ
※このブランドは通販専門のため、初心者にはオススメしません。自分でサイズ選びなどができる上級者向きです。
CENTURION(センチュリオン)
ドイツ
メリダの開発に携わるメーカーとしても有名
FOCUS(フォーカス)
ドイツ
LAPIERRE(ラピエール)
フランス
LOOK(ルック)
フランス
高級ブランドとして有名で、ファンも多い。低価格帯バイクは販売していない。
TIME(タイム)
フランス
高級ブランドで、フレーム販売のみ。
RIDLEY(リドレー)
ベルギー
KOGA
オランダ
アメリカブランド
TREK(トレック)
アメリカ
日本での人気も高い。
CANNONDELE(キャノンデール)
アメリカ
日本での人気も高い。
SPECIALIZED(スペシャライズド)
アメリカ
結局何を選べばいいの?
まずは上に挙げたメーカーのバイクを、ざっと一通り見てください。メーカーサイトの各車種を見て、まずは見た目だけで欲しいものをいくつかピックアップします。
その上で予算との兼ね合いで絞っていきます。
いくつか候補が並んだら、あとは細かいスペックの比較です。
コンポのグレードだったり、重量だったり、比較していきましょう。
そうやって3つくらいまで絞ったら、スポーツバイク専門の自転車屋に向かいます。
気をつけなければならないのは、自転車屋はすべてのメーカーを取り扱えるわけではありません。
なので欲しい車種が定まっているのであれば、メーカーサイトから取り扱いがある自転車屋を探しましょう。
どこのメーカーも『ショップリスト』を掲載しています。
最後の3つから絞りきれないなら、思い切って自転車屋に相談してみましょう。
実物を見て気が変わる場合もありますし、自転車屋には掘り出し物があることも!
信頼できる自転車屋選びも大切です。
ロードバイクは『買ったらおしまい』ではありません。
それから先もメンテナンスなどでお世話になる一生モノのお店です。
店員さんとのフィーリング、品ぞろえなどよーく見て、信頼できそうなお店を探すことも大切です。