アルテグラDi2(電動アルテグラ)ってどうなのよ?





電動アルテグラってどうなのよ?と聞かれることが多いので説明を。

電動アルテグラは現行モデルでは2×11速の6870シリーズというやつですね。
普通のワイヤー式アルテグラ(6800)とは、ブレーキ、クランク、スプロケット、チェーン、BBは共通です
違うのはSTI,フロントディレーラー、リアディレーラー、バッテリー、ケーブルですね。

ワイヤー式コンポは、STIがワイヤーを引っ張ったり緩めたりすることでディレーラーが動いて変速します。
STIのレバーがワイヤーを巻き取るのですね。
電動コンポの場合、STIはスイッチになっており、電気信号でディレーラーに指示を与えて動かします
これが大きな違いです。

ワイヤー式コンポの場合、ワイヤーを巻き取るためにSTIのレバーには抵抗感があります。
下位コンポだと、「フロントのシフトアップが重い」などと言われますが、これはSTIがワイヤーを引っ張ってフロントディレーラーを動かすのが重いわけです。
6800アルテグラはワイヤー式でも軽いほうではありますが。

電動コンポだと電気振動で動かすわけなので、この「変速の重さ」が皆無です。強いて言うなら、スイッチを押す抵抗感だけですが、Di2のスイッチは別に硬くはありません。



実際の使用感

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私は105(10速、5700系)、デュラエース(11速、9000系)のバイクを持っていますが、アルテグラDi2(6870)の使用感を。

まず、10速の105はシマノコンポの中でも「駄作」と言われることがあり、フロント変速は重いし、しょっちゅう変速がズレます。
それに比べたらデュラエース(9000系)は天国のような使い心地なのですが、9000系の弱点はポリマーコーティングされたワイヤーです。
ポリマーコーティングされたワイヤーは、初期状態ではビックリするほど「引きが軽い」。
わずかなレバーアクションで変速してくれます。

ところがです。
1000キロもしないうちに、ポリマーコーティングされたワイヤーが毛羽立ち始めて、変速が安定しなくなるんですね。
絶妙な変速を求める人には、これがとってもストレス。
変速調整してもすぐにズレてくる感じです。

で、電動アルテグラ(6870)。
変速についてですが、当然ですがワイヤー式デュラエース(9000系)よりも軽いです。
だってスイッチ操作ですから。
変速のレスポンス自体はワイヤー式デュラエースのほうが速い気もしますが、電動アルテグラも十分速いです。
これは気持ちいい。

あと、電動コンポの最大のメリットですが、一度変速調整を完璧にしたら、変速がズレることはありません
ワイヤー式だと、ワイヤーが劣化して伸びてくるために変速調整が必要ですが、電気信号を送るケーブルが伸びることはありませんし、一度バッチリの調整したらあとは変速調整は不要。

電動コンポの最大のメリットですが、立ち漕ぎ(ダンシング)しているときでも変速可能です。
ワイヤー式でもやろうと思えばできますが、ガチャコン!とすごい音がして負担が大きいです。
電動コンポならスイッチ押して終了。

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ロングライドしてみればわかりますが、電動コンポは疲労感が少ないです。
ロングライド中って、驚くほど何度も変速していますよね。
スイッチ操作だけで済む電動コンポと、レバー操作でワイヤーを引っ張るワイヤー式では疲労感が全く違います。

バッテリーもフル充電で1500キロ近く走れるそうです。
急にバッテリー切れということはよほど怠慢で充電忘れしてない限りはないですね。

ワイヤー式デュラと、電動アルテグラ、どっちを選ぶかと聞かれたら、私は電動アルテを選びます。

今ならWIGGLEで電動アルテグラのフルセットが49%オフですね。(ただし、ブレーキなども含まれてます)

WIGGLE アルテグラDi2
ブレーキなども込でのフルセットなので、必要に応じてバラ買いのほうがお得かも。
それか、フルセットで買って要らないパーツはヤフオク行き・・・

ちなみに105ユーザーが電動化したい場合、STI,フロントディレーラー、リアディレーラー、バッテリー、ケーブル類だけの購入で電動化可能です。
それ以外のパーツは105のままでもOK。




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