駐輪場で自転車にぶつけられた話。

私は駅まで、電動アシストのママチャリを使っています。
超激坂(最大13%)とかあるので、ロード乗りとしては不本意なのですが電動アシストじゃないと毎日の通勤は苦痛です。

駅の駐輪場はかなり大きく、3階建てになっています。



後ろから衝突

駅の駐輪場は駅と直結してます。
駅の改札は地上3階にあるのですが、そのまま駐輪場の3階に入れるようになっています。

駐輪場内の通路は狭く、3階から1階まで降りる所には両端にスロープがついていて、真ん中に階段があります。
スロープ幅は狭く、駐輪場内には【乗らずに押して歩いて!!】と注意書きがたくさんあります。
スロープが狭いので、自転車に乗ったまま降りようとしてスロープから踏み外して転倒している自転車も見たことがあります。
自業自得ですね。
画像では暗いですが、暗くなっている上のほうも同じくスロープがあります。

さて先日の夜、改札出て一階に停めてある自転車を取りに行こうと、駐輪場内の階段を下っていたんですね。
そうしたら後ろから【チリンチリン】とベルを鳴らされました。

はぁ?と思って後ろを見たら、スロープを自転車で下るサラリーマンが、私が邪魔だとベルを鳴らしているんですね。
この時点でどうかと思うのですが、【危ないですよ。降りましょうよ。】と私が言ったところ、あろうことかブレーキかけずに歩いている私に突っ込んできて、吹っ飛ばされたわけで。

とりあえず痛いけど立ち上がり、そのサラリーマンと対峙。
なぜか謝るでもなく、【どけ】ということばかり言っているので、イヤイヤ人身事故ですよ??と言ってもどけとしか言わない。
人を吹っ飛ばしておいてそれはないでしょう!と言い争いになり、仕方なく警察呼んだわけです。

警察って・・・

警察が来たのはいいのですが、お互い離されて事情聴取。
こっちはありのままに伝えます。

相手の事情聴取を終えた警官がこちらにやってきました。

ベルを鳴らしたようですが、それに対してあなたは避けましたか?

避ける余裕はありませんし、そもそもこんな危ない状況で避けろというほうがおかしいわけで、避けてないですよと伝えます。

そうしたらとんでもないことを言い出したわけです。

相手はベルで注意喚起して、それに対してあなたは避けていないのですから、あなたの不注意もありますね。
とりあえずケガもないということですから、病院に行かないというならブツ(物損事故)で処理します。

はぁ??
俺の不注意??

この警官の言い分としては、お互いに過失があったからお互い様ね!というところが落としどころのよう。
そんな馬鹿な。

【イヤイヤ、そうじゃないでしょう。
後ろから自転車がベル鳴らしてきて、避けなきゃいけないなんて法律はないでしょ?
むしろ自転車側が歩行者の安全を優先するのが法律でしょ??

そもそも避けるスペースもないし、見りゃわかるようにこのスペースで自転車が走っていたら危険だし、ここにも自転車は押して歩けとかいてあるじゃないですか?

ベル鳴らして歩行者をどかすのはそもそも警笛の使用制限違反でしょ?

過失による事故ではなくて、これは暴行罪でしょうよ】

そこからは警官と言い合いに。
こっちだって大怪我喰らう可能性もあったわけで、暴行罪ともいえるような行為をされたのに、お互いの不注意なんてとんでもない話です。

警笛の違反とは認められません。
証拠がないので。

暴行罪はありえません。
暴行罪は【悪意がある暴力】の場合に適用されますが、悪意があるとは認められませんので。

【暴行罪の成立要件に悪意があることが前提って、法律のどこに書いてあるんですか?】

〇×という警察の本に書かれています。
あとあなた、さっきからネットで法律を調べていますが、ネット上に書かれていることを指摘されても私は見ませんよ。
私はきちんと警察の本で確認してますが、ネット上のことは正規の文書ではないですから。

※〇×という本の名称は、何回聞いても聞き取れない用語でした。活舌が・・・

【じゃあ、その本を見せてくださいよ。
そこに悪意がないと成立しないと書かれているならそれで納得しますよ。
申し訳ないけど、さっきからこっちが言うことにため息ついたり捨て台詞みたいなのボソッと言うの、やめてもらえません?
不愉快ですし、信用できませんよ。

あと、もし悪意があることが暴行罪の構成要素だと言うなら、シチュエーション的にこのスペースで自転車を走行したら歩行者にぶつかる可能性があることくらいは見りゃ誰でもわかる話ですよね。
それは当たる可能性を認識していた、つまり当たっても仕方ないと考えていたという悪意の一つなんじゃないですか?
押して歩けとか危険だとかいろんなところに注意喚起のポスターがあるし、普通に考えれば危険性は認識していたとみるべきでは?】

とりあえず上司に確認取るんで、交番に行きましょう。

この人、こっちの話をほぼ理解していないのは話していてよくわかるのですが、そんなこんなで交番に向かったわけです。

あと、最初は警笛の件も【証拠がない】と言っていたのですが、途中からは

施設内での出来事なので、道路交通法の適用外だから警笛をどう使おうが違反にはなりません。

と主張を変えるんですね。
どっちでもいいのですが、一貫性がなさすぎます。




ないっす・・・

交番に向かう途中、その警官は上司に電話して確認しているのですが、どうもこっちをバカにするようなことを伝えているようにしか聞こえないわけです。

で交番に着いて着席。
警官から驚くべき言葉が。

暴行罪に悪意がという文書はありませんでした。
ですが暴行罪とは認められません。

【先ほどから悪意がないと暴行罪が成立しないと力説されていたのはなんだったのですか?
悪意があるかないかが関係ないのなら、なぜ暴行罪にならないのか理由を説明お願いします。】

ここからは無茶苦茶で、ならないものは成らないんだとかそんな説明ばかり。
とりあえず本部に確認しないとわからないし、夜も遅いので後日にしましょうということで解散。

その間、加害者は机に突っ伏してふて寝してました。
謝罪もなし。

自分で調べたが

そもそも暴行罪とはこういう定義です。

刑法
第二百八条 暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは、二年以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。

警官が悪意がどうだとか言っていたのは、恐らくはこの話だと思います。

刑法

第三十八条 罪を犯す意思がない行為は、罰しない。ただし、法律に特別の規定がある場合は、この限りでない。

2 重い罪に当たるべき行為をしたのに、行為の時にその重い罪に当たることとなる事実を知らなかった者は、その重い罪によって処断することはできない。

3 法律を知らなかったとしても、そのことによって、罪を犯す意思がなかったとすることはできない。ただし、情状により、その刑を減軽することができる。

警官は悪意と言っていたけど、故意かどうかの話ですね。
ていうか警官、主張するところはきちんと説明しようよ・・・

要はわざとぶつかったわけではないというところから故意ではないという話なんでしょう。
最初から刑法第38条の規定にこういうものがあります、と言ってくれれば、無駄な論争しなくて済んだのですが。

ただこっちの主張はそこではなくて、【この狭いところを自転車で通行した場合、歩行者にぶつかる可能性が高いことくらいは誰でもわかるし、駐輪場内を自転車で通行するのは危険だとたくさんのポスターで注意喚起しているのだから、危険性を認識していた】というところです。

これは未必の故意と言います。

未必の故意とは、罪を犯す意志たる故意の一態様であり、犯罪の実現自体は不確実ではあるものの、自ら企図した犯罪が実現されるかもしれないことを認識しながら、それを認容している場合を意味する。

要は、運が良ければ歩行者に当たらずに通行できるかもしれないけど、当たる可能性も十分予見できるなかで突っ込んでみた結果、やっぱり当たったというところでしょうというのがこっちの主張。
これは故意でしょ?という話です。

ただ相手してくれた警官には理解できないようで、しまいには奥に閉じこもって出てこなくなりましたw
上司と思わしき警官とバトンタッチしたのですが、先日の盗撮犯確保事件の時の警官で、【あーどうも!】という感じw

真実は消すことができないという話。

先日の盗撮犯確保の後処理は、結局注意どまりだったらしい。
というのもデータ復元するまででもなく、さらに被害者もいないということで警察で注意し、奥さんに引き取りに来てもらったとのこと。
家庭崩壊してないといいですね(棒)

いろいろ話したけど、最終的にはまた後日ねということでお開きです。

大人気なかったですが

こっちもオトナゲナイのはよくわかっているのですが、最初の警官の【あなたにも不注意があります!】とかワケワカンナイことを言いださなければ、また相手が謝罪してくれるならここまで食ってかかりませんでしたよ。
歩行者はベル鳴らされたら即座に避ける義務があるとか、避けなかったほうにも過失がとかバカなことを言われなければこっちも普通に対応してますが、誰がどうみても避けきれないタイミングなのに避けれなかったのも悪いとか、ホント勘弁してほしいです。

ただ警察の気持ちもわからんでもないです。
要はお互いが不注意でしたね!で終わらせたほうが、ラクなんですね。
事件性がありませんから。

仕事だからラクしたいという雰囲気しか見えないし、【暴行罪の成立要件は悪意が必要です。文書に書かれています!⇒そんな文書はありませんでした】とか意味不明なやり取りがなければ、こっちもイチイチ腹立てたりしないと思うんですが。

悪意云々の話になった時に、一つ例を挙げてみました。
【自転車に対して幅寄せした車に対し、暴行罪が適用された件がありますよね?
その時に運転手が悪意はなかったと主張すれば、無罪になるのですか?】と。

そうしたら

幅寄せで暴行罪になるわけがないじゃないですか。

とバカにした態度を取られたわけです。

こっちが
【それは勉強不足ですよ。そういう事例はありますよ?】
と伝えたところ、上司と思わしき警官が【確かにその事例は知っています】とフォロー。

上司にも私にも否定された警官はブツクサ言うだけで正直どうかと思いましたが、そういう事例で悪意ってどう証明するんですか?本人の自供だけなんですか?と聞いたら、もはや違う世界に旅立ってしまったようで、そこからは回答すら頂けませんでした。

こっちも大人気なかったですが、警察ってこんなもんですよ。
アホらしいです。




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コメント

  1. すこっと より:

    文句を言わずに市民がおとなしく引き下がれば
    こういう無能な警官はますますつけあがるんでしょうね。。
    (実際それで今まではうまく行ってたのでしょう)

    理屈が通じない警官って、
    もはや何の存在価値があるのかわかりませんが…。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      警察官も人間ですので、仕事がラクで済めばラッキーなんでしょうね。
      事件性がなく、お互い今後も気を付けましょう!で済ませれば事務処理もラクなんでしょうから。
      まあその程度のモラルの人が公務員になるなと言いたいところですが。

      このサイトに書くために法律まで勉強しているので、それが役に立ったのかもしれませんw

  2. コハク より:

    相手は意図的にぶつかってきてるし謝罪もしない
    クソサラリーマンに対してあなたの行動は大人気なくはないですよ
    私ならそのクソサラリーマン殴ってますねとても我慢できないです

    確たる証拠がないと警察はこちらを信用しない
    私個人は警察は弱い者虐めの能無しの役立たずで信頼に値しませんね

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      そうなんです。
      どう考えても相手は故意にぶつかってきているのですが、警察はなぜか故意ではないという判断・・・

      殴ってしまうと暴行罪か傷害罪になりますよw

      ちなみにその前の記事の【盗撮犯を捕まえた話】ですが、犯人は自供しているし私の目撃もあるのに、実際は無罪放免なんです。
      消したスマホの映像も復元し、駅の防犯カメラ&ICカードの履歴を調べれば被害者も特定できる可能性が高いのに、しないんです。
      要は面倒なんでしょうね。
      警察なんてそんなもんです。

      明日警察に呼び出しかかるはずなので、ちゃんと話してきます。

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