前にも書いたと思うのですが、キャットアイのライトの弱点はブラケットの弱さです。
脱着を繰り返しているうちに、折れてしまうことがよくある。
まあ、ジャパンが誇る世界的ブランドのキャットアイなので、ブラケットが壊れてもそこだけ買えます。
うちの中を整理しているときに、ずいぶん前に使っていたキャットアイのライトが発掘されて。
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HL-EL520
ずいぶん前に使っていたキャットアイのライト、HL-EL520。
乾電池四本入れて使うタイプで、1800カンデラ。
結構明るいほうでした。
この通り、まだ使えます。
というよりも何年も使っていないのに、電池を変えなくても点灯したことにも驚き。
で、これを使っていない理由は一つ。
走行中にいきなりブラケットから取れて落下。
落ちたときの衝撃で中身が壊れたから。
電池を受ける部分が取れたのですが、ここは中で爪で引っかかっていたパーツ。
落ちたときの衝撃で爪が掛けて引っ掛からなくなっているので、このように分離中。
強引に押し込んでスイッチをつけると、点灯するのですが
一度点灯すると、スイッチを押しても点滅にもならないし、消灯も出来なくなるというw
一度点灯したライトを消灯させるには、電池を抜く以外に方法はない状態です。
これも数年前、キャットアイに問い合わせしたら、修理は可能だと言われていたのですが、値段もそこそこ掛かるようなのでそれなら新品買ったほうがいいやということで放置してました。
まだ使おうと思えば使えますが、無理に使う理由もない。
いずれは折れる
キャットアイのブラケットの爪は、正直なところ【いずれ(不確定未来)折れる】というか。
エコノムフォースも走行中に突如として落下してこの様です。
こっちも修理可能だと数年前に言われましたが、なんかもういいや的な。
エコノムフォースもEL520も元は回収したくらいには使ってますし。
まあ、しっかり固定されていたのが、走行中に急に外れると恐い。
両方とも、どこで落下したのかも覚えてます。
EL520はツールド東北のスタートから100mくらいのところ。
ホテルからスタート地点まで10キロ以上自走していたときは何ら問題なかったのに、スタート直後に落下ですから・・・
このときはかなり参りました。
エコノムフォースのほうは、夜ライド中に落下して終了。
その後ノーライトに近い状態でしたが(豆電球みたいなのだけは使えました)、家まで5キロ程度の地点だったのでゆっくり帰りました。
キャットアイのブラケットの爪が折れる話、ネット上にも結構出てきます。
今は電池式ではなく充電式が主流なので、落下したときに分解されてしまうリスクもあまり無いような気がしますが、
わずかに隙間があって閉まりきっていないないのが分かると思いますが、分裂して以降は締まりきらない。
落下時の衝撃でおかしくなってます。
まあ形あるもの、いずれ壊れます。
壊れないなんてものはないですが、キャットアイはブラケット部が改良されたらもっといいのにと思うのですが。
夜間にライトが突如落下して壊れると、それ以降無灯火になってしまうわけで。
そういえば先日の記事についてご意見頂いてました。
以前私もキャットアイの乾電池式を愛用していたのですが、長く使っていると電極のスプリングが緩んでくるのか、段差などの衝撃で瞬断を起こすことがしばしばありました。
明るい市街地では瞬断でライトが消えたことに気づけず、知らぬ間に無灯火状態で走っていたり…。
週一で電池を交換するようなヘビーユーザーだったからかもしれませんが、(電池の)出し入れを繰り返すと中が次第にガバガバユルユルになってくるのもデメリットとして挙げられるかもしれません。
乾電池式ライトのメリットとデメリット。普段使っているリアライト3つのうち、一個だけ乾電池式です。 より正確に言うと乾電池というかコイン型電池なのですが、広義では乾電池。 乾電池式ライトのメリット 乾電池式のメリットは、万が一電池切れを起こしても、コンビニさえあれば買えるという点...
これについては私は経験したことがないですが、コイルスプリングが緩くなるという事例も。
まあ、今の時代はUSB充電式のほうがいろいろ理にかなっているかもしれません。
乾電池式、好きなんですけどね。
今更ですがキャットアイに修理申込でもしてみようか・・・
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