押しても引いても空気が入ることで有名なLANDCASTの携帯空気入れ。
私が使っているのはトピークのローディーTTという、これまた押しても引いても入るポンプですが、
LANDCASTにもCo2インフレーターが付属するハイブリッドポンプがあることを知りませんでした。
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ハイブリッドポンプ
ハイブリッドポンプというのは、一本で携帯ポンプとしても使えるし、Co2インフレーターとしても使えるという奴。
一粒で二度おいしい効果があると言われる逸品です。
昔からあるのは、トピークのハイブリッドポンプです。
こちらがハイブリッドロケットHPで、
同じくトピークのハイブリッドロケットRX。
知らぬ間に、LANDCASTからもハイブリッドポンプが登場していたという話ですよ。
LANDCASTらしい、軽い力でポンピングできる機能と、Co2インフレーターとしても使えるというメリットがあります。
ハイブリッドポンプはほかにもTNIからも出ていますし、
AIRBONEからも出ている。
あまり知られていませんが、ボントレガーからも出ています。
ボントレガーのAIR RUSH ROAD MINI PUMPという奴ですね。
強いてこの中で構造的な違いを挙げると、AIRBONEだけはポンプのヘッドを外してCo2インフレーターとして使うので、若干の差があります。
商品名 | 値段(税込) | Co2 | 備考 |
TOPEAK ハイブリッドロケットHP | 6,600 | 1本 | 1ストロークで23cc、99g |
TOPEAK ハイブリッドロケットRX | 5,390 | 1本 | 1ストロークで19㏄、80g |
LANDCAST Co2ハイブリッドポンプ | 2,780 | 別売 | 83g、押しても引いても入る |
TNI ハイブリッドポンプ | 2,200 | 1本 | 63g |
AIRBONE デュアルアクションポンプ | 3,300 | 別売 | 68g |
ボントレガー AIR RUSH MINI | 4,200 | 1本 | 72g |
※重量はCo2カートリッジを含まず。
トピークは断トツで値段が高い。
ただまあ、携帯ポンプ界では最大手ともいえる信頼性を持つのもトピーク。
TNIとかAIRBONEあたりだと超小型ポンプになってくるので、ポンプとしての機能は大きくないのかなと思いますが、LANDCASTはポンプとしても軽い力で入れることが出来て、それでいてCO2としても使えるのでメリットが大きいと言えるのかもしれません。
Co2のカートリッジは各社共通なので、テキトーに安いものを買えばいいです。
個人的には別々のほうを勧めます
個人的にはハイブリッドポンプよりも、別々のほうをお勧めしてます。
滅多にあることではないですが、携帯ポンプの篏合部が緩くなってきてポンピングしても少しエア漏れするようになったときに、ハイブリッドだと困るから。
別々のほうが、どっちかが不調でもリカバリーできるチャンスができるので。
あともう一つの理由としては、Co2の使いやすさ。
Co2は失敗するという人がいますが、TNIのバルブ式が最も失敗が少ないと思います。
バルブの開閉で流入量をコントロールできるので、失敗しづらい。
普段プッシュ型を使っている身としては、何をどうやったら失敗するのかいまだによくわかりませんが、バルブ開閉式のほうが失敗しないという声が大多数ですし、そういう意味でもポンプとCo2インフレーターは別々のほうがいいんじゃないですかね。
一体型であることに大きなデメリットがあるとは思いませんが、、最悪のことも想定しておくといざというときに役に立つかもしれません。
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