フジにはストリートロードなるジャンルがありまして、「NAOMI」というモデルがありますが、2024モデルでは定番だったリムブレーキのほか、ディスクブレーキバージョンも登場しました。
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FUJI NAOMI DISC
NAOMI DISC - FUJI BIKE フジ自転車
6061アルミを使ったアルミフレームにカーボンフォークというエントリーモデルのNAOMIですが、ここにきてディスクブレーキ化。
ただしリムブレーキバージョンはメーカーサイトに残っているので、廃止扱いではないみたい。
リムブレーキバージョンはソラ完成車ですが、ディスクブレーキバージョンもソラ完成車。
従って油圧ディスクではなく機械式ディスクブレーキ。
注目のお値段ですが、リムブレーキバージョンが151800円。
ディスクブレーキバージョンは170500円。
約2万円の差がありますが、まあ妥当な金額でしょうか。
いまやソラ完成車なんて18万とかザラですし。
このバイク、実は小さいフレームサイズが用意されてます。
最小サイズが42、リーチが367.8mm。
ちなみにリムブレーキバージョンは8.9kgとなっていますが、ディスクブレーキバージョンは重量が公開されていません。
このロードバイク、ストリートロードと名乗っていますが、他社の似たような価格帯と比較しても劣るわけでもないし、なぜストリートロードと呼ぶのかはやや疑問。
けど数年前と異なり、フジはレーススペックのロードバイクがなくなっているので、本来はレーススペックモデルとの対比なんだと思うのですが。
以前は軽量アルミフレームとかもありましたよね。
本国ページには軽量アルミフレームのSL-Aとか、カーボンフレームのTransonicとかまだ掲載されているのですが。
SL-A 1.3Whether battling at a local crit, logging training miles or joining the weekend group ride the SL-A, with its high quality and lightweight aluminum frame, will ...
フジの方向性
フジといえば古くは日米富士…ですが、最近のフジの方向性ってストリート系自転車が主力なんですかね。
定番どころだとシングルスピードのFEATHER、クロスバイクのMADCAPあたりが売れ筋なのかなと勝手に思ってますが、グラベルロードのJARIなんかもチラホラ見かけますし。
個人的にはレーススペックのロードバイクをもう一度…と思って見てますが、どうなんだろ。
コメント
FujiもMarinのような、ロードレース以外のブランドイメージを持つメーカーへの脱皮を目指しているのでしょう。
Marinは10万円のクロモリグラベルロードに堂々とこう書いています。
「ファーストバイクとしてもふさわしい」と。
この言葉、105以上、つまりは30万円が最低ラインなんてとてもついていけないと感じる私はとても気に入りました。
Fujiもそんなメーカーになれそうに思います。
コメントありがとうございます。
なるほど、マリンと同じような方向性というのはたとえが分かりやすく納得しました。
ありがとうございます。
去年まで2年?愛三工業に機材提供してたので、やる気は無いわけじゃないとおもうのだけど・・・
ロードがFUJI SST1.1、通勤車がfeather CX+、初めてのロードはbarracuda Rの自分としては寂しい限り。
コメントありがとうございます。
本国サイトにはレーシングカテゴリーが残っているので、代理店の販売戦略なのかもしれません。
個人的にはフジのロードバイクは魅力的なので、ちょっと寂しいところですが。