キシリウムプロUSTと他社タイヤの相性はどうなのか?【タレコミ情報】

マヴィックが2018年モデルとして出してきた新型チューブレスホイールのUST。
マヴィックと言えば結構前からタイヤとセットで販売しています。

キシリウムプロUSTにはイクシオンプロUSTというタイヤが付いてきますが、この新型チューブレスのウリの一つに【タイヤレバーなしでも簡単に嵌められる】ということがあります。
果たして、他社タイヤを嵌めるときにはどうなのか、当ブログの読者様よりタレコミ情報を頂きました。




有益な情報、ありがとうございます。

※キシリウムプロUSTとキシリウムエリートUSTはリムが同じなので、キシリウムエリートUSTにも当てはまる話です。

試してみたタイヤ

読者様の情報ですが、試してみたのは以下の二つのタイヤとのことです。

コンチネンタル グランプリ4000S2 25C

こちらはクリンチャータイヤです。
クリンチャータイヤではもはや定番のタイヤですね。

付属タイヤより多少やり辛いですが、素手のみで脱着可能

Schwalbe Pro One Evo MicroSkin TL-Easy 25C


Schwalbe – Pro One Evo MicroSkin TL-Easy フォールディングロードタイヤ
こちらはチューブレスタイヤです。

こちらは素手のみでの脱着は難しいです。私は付ける途中で断念しました。
付けるのも外すのもタイヤレバーが必要ではないでしょうか。
しかしビードフックが薄い為、タイヤレバーの使用は抵抗があります。

ビートフックが薄くて、タイヤレバーの使用には・・・

Mavic【マビック】Ksyrium Elite UST Clincher Tubeless Road Wheelset 2018

これは以前に、キシリウムエリートUSTの実測値を教えていただいた時のタレコミ情報でも書きましたが、ビートフックの厚みが実測値で0.8mm(通常は1.5mmほど)と薄いようです。
なのでタイヤレバーの使用で壊れるほど脆くはないでしょうけど、タイヤレバーを使うことに抵抗感があるというお話でした。

MAVICキシリウムエリートUST徹底解剖!リム幅実測!最大空気圧は?【タレコミ情報】


これについてですが、今回のマヴィックのUSTについては、【タイヤレバーなしでも簡単に嵌まる】ということを1つのウリにしています。
なのでタイヤレバーの使用自体は想定していないのかもしれません。

ちなみに、説明書などでタイヤレバーに付いての言及はないそうです。
なので使ってダメということはないと思いますが、某有名自転車屋さんは、横幅が狭いタイヤレバーはこのリムには使わないほうがいい気がすると指摘しているようです。

推奨空気圧も低いのと、タイヤレバーなしでも嵌まるという点からビートフックを薄くして軽量化しているのかもしれません。

TUBELESS UST TIRE ONLY

このキシリウムプロUSTのリムには、以下のようなステッカーが貼ってあるそうです。

【TUBELESS UST TIRE ONLY】

これは意訳すると、マヴィックのUSTタイヤ以外は使うなという意味ですね。
マヴィックはタイヤとホイールをセットにして最適化していると謳っていますので、当然ですがマヴィック以外のタイヤの相性なんて試していないでしょう。
マヴィック的にも自社のタイヤを買ってもらったほうが嬉しいわけで、わざわざ【IRCも相性バッチリですよ!!】なんて言い出すわけもありません。

マヴィックのクリンチャーホイールでは、イクシオンプロというタイヤが付いてきます。
クリンチャーのイクシオンプロも使ってはいけないという意味なのでしょうか??

マヴィックのタイヤ(といってもマヴィックが作っているわけではないですが)ですが、イクシオンプロ自体は結構いいタイヤです。
ですがタイヤってお気に入りのモノがある人が多く、コンチネンタルが好きとか、ヴィットリアが好きとか、好みの問題が大きいパーツです。
しかもイクシオンプロUSTは現状では結構高いので、これも難点ですね。

ちなみにタレコミ情報では、イクシオンプロUSTの重量は公称値260gに対して実測値は246gと軽量だったそうです。

キシリウムプロUSTのインプレ

※画像は私のLOOKです。

実際に走った印象に付いても、感想をいただきました。

走行は今のところ付属のイクシオンプロUSTで平坦を少し走った程度ですが、以前のレー3+軽量タイヤ+軽量チューブに比べて加速と振動吸収性は明らかにいいですね。
強引に踏み込んでみても機敏に反応してくれます。僅かながら軽くなっているのでヒルクライムも期待できそうです。

ややフワフワとした接地感がまだ慣れないのですが、これはチューブレス全般でしょうか。チューブレス自体初めてなので、タイヤ特有のものか判断が出来ません。

なかなか良さそうな感じですよね。
キシリウムプロはアルミスポークなのでホイール自体の剛性は高めですが、加速性はアルミスポークで稼いで、振動吸収性はチューブレスタイヤで稼いでいるというイメージでしょうかね。

数々の有益な情報、ありがとうございます。

いい点があれば、悪い点もある

走行性能についてはかなり良さそうな印象ですが、前にキシリウムエリート徹底解剖の記事でも書いた通り、他社タイヤとの相性が極めて不明という感じでしょうか。
これが唯一の難点という感じがします。

これは恐らくですが、マヴィックに聞けば【マヴィックのUSTタイヤを使ってくれ】と言われておしまいでしょう。
ただ、他社タイヤやクリンチャータイヤが全くダメというはずはさずがにないので、これについては自分で相性を確かめていくしかありません。

ここでいう【相性】ですが、ホイールとのマッチングによる走行性能ではなく、あくまでも【手で嵌められるか】のほうです。
ホイールとのマッチングによる走行性能については、これは好みもあるので何が最強とかは言えません。
上でも書いた通り、ビートフックが薄いためタイヤレバーを使うことには抵抗感があるとのことで、タイヤレバーなしでタイヤの脱着が可能かどうかという意味での相性です。

タイヤにも個体差がわずかですがあります。
だから同じ銘柄のタイヤでも、多少は違いがあるとは思います。

2018年モデルのマヴィックのキシリウムUSTの購入を考えている人の多くは、私も含めてですがとりあえずは付属してくるイクシオンプロUSTのタイヤを使ってみて、次はマヴィック以外のタイヤを使ってみたいと思っている人が多いのではないでしょうか?
最近はチューブレスタイヤを作るメーカーも増えてきています。
IRCなんかは前から作っていますが、最近はパナレーサーも出していますよね。


Panaracer(パナレーサー) RACE type A EVO3 (レース タイプ A) [TUBELESS チューブレス] 700C [単品/1本] 自転車 ロード bebike

要はお高いマヴィックタイヤよりも、もうチョイ安くていいタイヤがないかを探す旅に出るわけですね。
その時にマヴィックが誇る【手でも簡単に嵌まる】が達成できず、タイヤレバーを使うとなると、今度はビートフックの薄さが気になりだすという感じでしょうか。

マヴィックタイヤとの相性はメーカーが保証していますから、イクシオンプロUSTを使い続ける分には何ら問題はありません。
それ以外のタイヤを使ってみたいと思ったときにどうなのかということですね。

タイヤレバーを使うなとは書いていないようなので、使ってダメということではないと思います。

このあたりは自分で買っていろいろ試すしかないかもしれませんね。
ただ、走行性能はかなりいいと聞くので、買ってみたくなるホイールなのは間違いありません。

Mavic【マビック】Ksyrium Elite UST Clincher Tubeless Road Wheelset 2018




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