プロショップにオススメされるメーカー(ロードバイク完成車)は、本当にオススメなのか?単にノルマのためだけのことも。

ロードバイクを初めて買おうとする人にとって悩ましいのは、どのメーカーを買ったらいいのか分からないという声です。
正直なところで言うと、見た目で気に行ったものを買えばいいというだけの単純な話ですが、どれもカッコよく見えたりしますよね。




私も初めてロードバイクを買った5年くらい前に、ロードバイクに乗ってみたくてプロショップに行ったことがあります。
様々な価格帯があり、正直どれを選んだらいいのかも分からず、なんでロードバイクによって50万位も価格差があるのかもわからず、高いやつと安いやつの違いすら分からず、質問したらメンドくさそうにされてしまい退散した苦い思い出があります。

当時はロードバイクがブームでもありませんでしたし、プロショップというところは敷居が高い場所だと思っていました。

時代は変わり、最近は接客に力を入れているプロショップが多いような印象です。
昔はそっけない対応のプロショップが多かった気がするのですが(被害妄想?)、とにかく初心者を大切にするプロショップが増えてきている印象があります。

初心者があてもなくプロショップに行き、【オススメのメーカーはどれですか?この予算でオススメのロードバイクはどれですか?】と聞くケースもあるでしょう。
実はここに、落とし穴がある場合もあります。

店員さんのオススメ

落とし穴、と書いてしまいましたが、決して悪い店員さんが多いというわけではありませんので誤解ないよう。
店員さんにオススメを聞いたときに、3つのパターンがあると思っています。

純粋にオススメである

店員さんが純粋に、自信を持っていいと思うメーカーや車種を勧めてくるケースです。

店員さんは毎日のように、メーカーから送られてきた完成車を組み立てる作業をしていますが、組んでいると善し悪しが見えてくるようです。
また自分自身が乗っていていいと思っているとか、純粋にこれがベストと思ってオススメしてくるケースですね。

在庫処分・・・

店頭に並べていたけどなかなか売れていかない完成車は、店側としては早く売り捌きたいものです。
なので在庫処分したいがために、これがいいよと言ってくるケースですね。

ひどい場合だと、サイズが合ってないものを売りつけるケースもあるようですが・・・

ノルマのため

自転車屋は、全てのメーカーのロードバイクを扱っているわけではありません。
それぞれのメーカーと契約して、契約しているメーカーのロードバイクしか仕入れることができません。

この契約というのがなかなか厄介でして、販売ノルマを課してくるメーカーも多いわけです。
そのノルマがきつい場合、店員さんのオススメ=ノルマがきついメーカー、となってしまうことがあります。



メーカーのノルマ

これについてですが、様々なパターンがあります。

・契約時に、年間の仕入れる金額のノルマを設定される
・契約時に必ず何台か仕入れることを求められる
・年間の仕入れる台数や金額によって、仕入れ値が変わる(たくさん仕入れると割引になる)
・特にノルマなし
・ノルマを達成できない場合、違約金や取引停止などの処分がある

メーカーによって様々な条件が付いてくるのですが、一般的にアメリカンなブランド(トレック、スペシャライズド、キャノンデール)はノルマが厳しいと言われます。
なのでこの3社は、取り扱っていないショップも多いのです。

逆に、元々は様々なメーカーを扱っていたショップなのに、ノルマのためにトレック専門店になったケースも知っています。

欲しい車種名を言ったのに違うものを勧められた場合は要注意

当サイトに時々来るメールですが、こういうものがあります。

Aというロードバイクがかっこいいなと思ってショップに行ったのですが、こんなこと言われてしまいました。
【取り寄せはできるけど、最近Aは良くないよ。Bのほうがオススメかな】

実際のところ、Aってそんなにダメなのでしょうか?
Bはそんなに優れていると思いますか?

このケースですが、メールを頂いた時点で大体わかります。
オススメされたメーカー名を聞けば、ノルマが厳しいところかどうかはわかってしまうので。

こういう話のとき、実際にAを買うくらいなら、同じくらいの価格で買えるBのほうが優れている場合もあります。
それは店員さんの本音として、Bがオススメという意味ですね。

ですが、ほとんどの場合はこういう風に欲しかったロードバイクを否定して来るのは、単にノルマの場合が多い気がします。
もし本気でBのほうがいいと店員さんが思ってたら、お客さんの気分を害しないように、Aを否定せずにBも勧めたほうがいいと思うんですね。

大体の場合、同じくらいの価格帯なら、性能差なんてほとんどありません。
なので自分が欲しいと思うバイクを店員さんが否定して来る場合、ほかを当たったほうがいいと思います。

店員さんのノルマに付き合う必要はありません。




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