ロードバイクの急ブレーキはこうやれ!!安全に急制動する方法とは?【アンケート結果】

先日、ロードバイクにおける急制動(急ブレーキ)についてのアンケートを行いましたが、

いろいろとわかりづらい点があったかと思います。
そんな中たくさんの回答、ありがとうございます。



アンケート結果

とりあえず、アンケート結果です。

急制動かけるときのハンドルの持ち方は?

急制動前のポジションのまま(ハンドルを持ち換えない) 235票(73%)
下ハンドルを持つ 53票(16%)
ブラケットを持つ 34票(10%)
総数 322票

まず、この質問は意味がわかりづらかったかもしれません。
何を聞きたいかというと、急ブレーキするときに咄嗟に急ブレーキしやすいところにハンドルを持ちかえるかどうかという質問でした。

これを質問する意味ですが、多くのサイトでは急ブレーキするときは下ハンドル推奨のように書かれています。
でもブラケット持って走行中に、緊急事態で急制動するのに危険を犯してハンドルを持ち替えるかどうかの質問でした。

上ハンドルではブレーキを掛けることができませんので当然持ち替える必要がありますが、ブラケットから下ハンドルに急に持ち替えながら急ブレーキってなかなか難しいと思うんですね。
持ち替える時点で少し危険性がありますし、持ち替えながらブレーキレバーを安全に操作できるの??という疑問から始まっています。

アンケート結果ではほとんどの人が【急制動前のポジションのまま】でした。

急制動するとき、腕はどうしていますか?

腕を突っ張らないように曲げる 174票(58%)
腕を突っ張るようにする 127票(42%)
総数 301票




急制動するとき、お尻の位置はどうしていますか?

サドルの上でやや後方荷重にする 133票(44%)
お尻をサドルから離し、後方荷重のポジションにする(お尻はサドルより後ろ) 86票(28%)
お尻はサドル上のまま(急制動前と変わらず) 84票(28%)
総数 303票

この質問の意味は、二輪車は急ブレーキかけると、構造的に後輪が浮きやすくなります。
なので後方に重心をズラして後輪が浮かないようにするということをどのように実践しているかの質問です。

サドル上で後ろに移動するという意見が多く、次いでサドルよりもお尻が後ろに来るポジションを取るというのが多かったです。
なんにせよ、後ろに重心を移動させないと、後輪は浮きます。
下手すると前転してしまうので、急制動前と変わらないポジションの人は、急制動の練習をしたほうがいいかと思います。

急制動かけるとき、足はどうしていますか?

足を突っ張るように力を入れる 163票(57%)
足は自然に力を抜く 121票(43%)
総数 284票

教科書的には足を突っ張るように力を入れると書いていることが多いようです。
アンケート依頼者様も書いていますが、個人的にはあれもやって、これもやってと書くのは、急ブレーキの時には好ましくない気がしています。
これについては後述しますが。

このアンケートは回答者数が少なかったのですが、ちょっと意味が分からなかった人が多かったかもしれません。
【気にしていない】という選択肢を作ったほうがよかったかも。

急制動した結果、どうなりましたか?

無事に止まれた 161票(56%)
急制動の経験がない 46票(16%)
※急制動したが運よくロックせず、回避した 34票(12%)
転倒したが事故にはならなかった 12票(4%)
※止まり切れず接触、衝突した 10票(3%)
止まって立ちゴケした 11票(3%)
コースアウトした 4票(1%)
転倒して事故になった 3票(1%)
※急制動で後輪がロックし横滑りしたが、前輪はグリップが効いていたので障害物回避できた。リアタイヤのゴムがすり減り一部フラットになってしまった 2票(1%)
総数 285票

※回答者様が追加した選択肢です。

こちらのアンケートでは初めての機能で【回答者様が選択肢の追加可能】にしてみましたが、やはりというかちょっと失敗でした。
詳細な内容で選択肢を追加していただいた方もいましたが、できれば【何とか回避できた】みたいな選択肢にまとめてもらったほうが助かりました。
最初からそういう選択肢を作ればよかったのですが、今回の選択肢はアンケート依頼者様に委ねていたので、今後の検討課題とします。

アンケート結果自体は、事故になった人はほとんどいないようですね。

アレもコレも、できます??

最初にアンケート依頼者様も書いていますが、多くのサイトでは以下のように急ブレーキの際の注意点を書いています。

私が見たり読んだり聞いたりした『急ブレーキの仕方』は概ね、
・下ハンドルを握る
・お尻をサドルから離し、サドルの後ろにお腹や下腹部をつける
・後輪に荷重しながらブレーキ
・足を突っ張る

急ブレーキというのは、何らかの急な事態が出てしまったので急ブレーキしています。
つまりは緊急事態です。

その緊急事態の時に、アレもしてコレもして・・・とありすぎると、絶対に不可能だと思うんですね。

私自身、気を付けるとしたら後輪荷重にするくらいです。
咄嗟に後ろに荷重しながらブレーキ、ただこれだけ。

サドルより後ろにお尻が来るようなポジションはなかなか取れないですし、間違っても咄嗟に下ハンドルに持ち替えたりなんてできません。
むしろハンドル持ち替えるほうが危険です。

ブラケット持って走行していたらそのポジションで急ブレーキし、下ハンドル持っていたらそのポジションのまま急ブレーキする。
ただし後方荷重しないと後輪が浮いて一回転しまうので、後輪荷重だけ注意でいいのではないでしょうか?

腕がどうとか足がどうとかはその流れの中で自然に任せるしかないような気がします。
後方荷重になった時点で、腕は曲がっていると後ろに荷重移動できないような気もしますが。

その際、ブレーキレバーは左右5:5が初心者向きでしょう。
やや前ブレーキ優位のほうが止まりやすいのですが、アレコレ考えていると絶対に急な事態に対応できないと思っています。
後ろ荷重しながら、左右のブレーキを均等に握る。
これだけ意識して実践するのが初心者向きかと。

急ブレーキで大切なのは、テクニックと機材

急ブレーキで大切なのは、上でも書いたように後方荷重するテクニックです。

それと同時に考えて欲しいのですが、機材も重要です。
ブレーキに関わる機材というとブレーキ自体を想定すると思いますが、もちろんブレーキキャリパーも重要です。
でも最終的に制動力を生み出すのは、タイヤと地面の摩擦です。

タイヤがショボいと緊急時に止まれません。
タイヤが安物でブレーキキャリパーがデュラエースとか、スリップするだけです。

ブレーキシステムが生み出す制動力と、タイヤ自体の摩擦力により急ブレーキがかかるわけですが、ブレーキシステムのほうがタイヤよりも強い場合、だいたいはスリップします。
特に気を付けて欲しいのは、最近増えてきたディスクブレーキの人です。

ディスクブレーキはよく止まるといいますが、ブレーキシステムが強固なのにタイヤが脆弱だと良くないです。
スリップしたらコントロール不能になりますので、タイヤはケチらないことが重要です。

クロスバイクの人も要注意です。
クロスバイクの場合、Vブレーキが主流ですが、Vブレーキは制動力がかなり強いブレーキです。
悪名高いテクトロでもVブレーキならかなり効きます。

クロスバイクだから、と低価格のタイヤを使う人もいますが、クロスバイクの場合急ブレーキで吹っ飛びやすいです。
レースに出ないからタイヤは安くてもいい、という人も結構多いのですが、速く走るためにいいタイヤにしている側面もありますが、安全性を重視するからいいタイヤにしているということを忘れてはなりません。

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次回アンケート予告

次回アンケートですが、読者様からの依頼になります。
ビンディングシューズはどこのメーカーのものを使っていますか?

複数ある人はメインのものをお願いします。
選択肢の追加が可能になっていますが、ふざけたものを追加すると制裁されるかもしれませんのでご注意を。

ビンディングシューズはどこのメーカーのものを使っていますか?
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