こちらの件。

グストから出たGTRは、従来のモデルと異なり小さいフレームサイズでヘッド角を寝かせたことでフロントセンターが確保された一方、フォークが全サイズ共通なのは変わらず。
その結果、最小サイズのトレイルが75.5mmという異常値になっている。
GTR MAX – GUSTO高士特
これについてご意見を頂きました。
乗り味に関しては、カーボンフレームは使うカーボンシートで調整が可能ですし。
確かにステムが短いことでトレイルの異常値とトレードオフにする効果はありそう。
そこでちょっと興味深い話を。
Bikefit を行った自転車の トレイル値 は、 7.2cm でした。
体の柔軟性などを計測した上で、100mmステムを120mmステムへ変更しました。その結果、 直進安定性 が更に向上。
今までの力では、自転車が挙動してくれず、
それ以上の力で動かすと、一気に挙動し出す。
という事に・・・。 Geometry (ジオメトリー) って大事 ~その2~ | TREK 専門店 ローロ バイシクルズ 東日本橋店 ブログ前回の続きです。前回のブログは下記をクリック
トレイル72mmのフレームのステムを伸ばしたら、直進安定性が高まり過ぎ乗りにくいバイクになってしまったと。
これは逆にいえば、トレイルが長いことで直進安定性が高まったとしてもステムを短いままならハンドリングは十分になる可能性があることを意味する。
そう考えると、フレームサイズによって適正ステム長が違うことを考慮してトレイルを調整するジオメトリのほうが良いのか?となりますが、
トレイルとステム長の関係を公式化したような資料は見つからず、よくわかりませんでした。
たぶん、トレイルのほうが支配的なんじゃないかと思うのですが根拠はありません。
ところでもうひとつ不思議なのは、各フレームのジオメトリにあるトレイルとは、何cのタイヤを基準にしているのかわからない点。
そこがわからないと違うフレームと比較して考えるのがややこしくなる。
トレイルというのはこちら。

タイヤサイズの違いで変動する。
28cタイヤが完成車に装備されていたら28cタイヤを基準にした数値と捉えていいのかな?
ちなみにグストのGTRを見た印象ですが、低身長の人は特別なこだわりがなければ違う選択をしたほうがいいような。
あくまで私見です。
とはいえ、一番は試乗して決めるほうが正解なんですよね。
ちなみに引用の記事から言えるのは、小さいフレームを選んでステムを伸ばすのは、ジオメトリを考えないと大失敗する可能性があるということ。
奥が深いよね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。



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